Mリーグ ドラフト直前予測

Mリーグの2019年シーズンの規定が変わり、1チーム3名~4名の構成となり、最低でも1名の女流プロをチームメンバーに加える事が義務づけられました。
人数が1名増員になった理由は恐らく男子プロのみで構成されているチームがあるために、契約を解除して女流プロを加えるのは忍びない…。と言う配慮からだろう。
契約更新も当初の7チームは全て当初メンバーとの契約更新となっている。
また、サプライズ的に「熱闘!Mリーグ」でチェマンであるサイパーエージェント社長の藤田晋氏より8チーム目となる企業の参加が発表され、KADOKAWAが参加することとなった。
さて、Twitterなどでも様々な追加選手の予想が出ているが、筆者も勝手な予想をしておこうと思う。
まずは、ドラフト順は新規参加のKADOKAWAが3名を指名し、その後の追加選手指名はウェーバー制となっている。
KADOKAWA:内川幸太郎(連盟)・藤崎智(連盟)・日向藍子(最高位戦)or岡田紗佳(連盟)
TEAM雷電:山田独歩(最高位戦)or岡田紗佳(連盟)
segaサミー:渋川難波(協会)or石井一馬(最高位戦)
パイレーツ:水口美香(協会)or瑞原明奈(最高位戦)
コナミ:山井弘(連盟)or和久津晶(連盟)
ABEMAS:朝倉ゆかり(協会)or山脇千文美(連盟)
風林火山:二階堂瑠美(連盟)
ドリブンズ:瑞原明奈(最高位戦)or愛内よしえ(協会)
KADOKAWA:松ヶ瀬隆弥(RMU)



KADOKAWA
驚く発表だったかもしれないが、実は、お笑い芸人であるアンジャッシュの児嶋がMCを務める有料のオンライン対戦麻雀サロンを運営しているので、麻雀との親和性は高い企業。
先に3名を指名出来るので、巷での予想でも上位の内川・藤崎は指名すると思う。人気も実力もありタイトルも獲っているので申し分ないだろう。女流は難しいが人気と実力とルックスなども加味すれば、当然他チームが指名すると予想できる女流を獲っておきたいと考えれば日向が有力。和久津晶(連盟)も考えられるが、同一所属団体でしかも自団体の上位リーグでプレーしているので、対局日が被るとやり繰りを気にする必要があるので、他団体の女流を指名する可能性は高いだろう。ただ、麻雀サロンのゲストで岡田が出ている事もあるので可能性はある。
TEAM雷電
チームの色が形成されているため、手役や面前趣向の打ち手で、ちょっと癖のある萩原との相性も必要で、萩原の雀力が多少不安な部分が露呈しているので、雀力が確かな選手を指名する可能性が高い。しかも、KADOKAWAに内川・藤崎が獲られているとなるとわざわざ連盟から指名する必要は無い。よって、山田独歩はありそうです。一方で瀬戸熊の調子が上がればメディア的にも見栄えが良く他チームから獲られるならと岡田の指名もある可能性は高い。
segaサミー
流石に女流を増やすとは思えないので、連盟以外で若手から選ぶことは硬い。
パイレーツ
女流を必ず加える必要があるが、完全デジタル指向チームなので、人気と実力とルックス、そしてタイトルを持っているとなると、最上位で水口が有力。時点で瑞原。
コナミ
流石に連盟以外から選ぶとは思えない。ただし超攻撃的でリーチ主体となると山井が有力。女流なら和久津。
ABEMAS
ここも女流指名必須チーム。RTDトーナメント2019にも主催者推薦で予選と飛ばして出場しているだけに他のプロからの評価も高い朝倉が有力だが、RTD Girls Fightを連覇した実績がある山脇の可能性もある。問題はタメ口だろうか(笑)
風林火山
色々話題が出たが公式にプライベートの問題として不問にして契約更新となった。KADOKAWAに内川や藤崎が指名されなければこの2名になるだろうが、流石に残って居ないだろう。順当に姉妹コンビにしておくのがベターな選択になる可能性は高い。
ドリブンズ
既に指名予定選手を公表していることもあり、少しでも期待値の高い打牌をし、アンチ「流れ・オカルト」のチーム色だけに、瑞原か愛内のどちらかの可能性が高い。
KADOKAWA
男性プロで雀力も高く若手で連盟以外だと松ヶ瀬は指名される可能性大とみた。

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初年度でチームの特色がある程度出ているために、追加で指名する選手もそれなりに合致したプロになると考えると案外それほど選択肢が多くないのは事実。また、連盟を多く指名しているチームは上位リーグ選手を沢山入れると団体のリーグ戦とMリーグの対局が被る可能性もあるので、他団体から選ぶなども必要に迫られている。そう考えるとドラフトの候補に挙がる選手は意外に少ないのかもしれませんね。
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