夕刊フジ杯争奪第10期麻雀女王決定戦の東日本リーグの予選最終節となる第7節が3月17日、夏目坂スタジオで開催され、準決勝進出チームと個人戦プレーオフに進出する選手が出そろった。
東京1組:Club NPM(愛内よしえ・豊後葵・逢川恵夢)
東京2組:スリーファイブ新宿店シリウス(東城りお・優月みか・山田真木子)
東京3組:KEIO(石田亜沙己・井上絵美子・古谷知美)
東京4組:まぁじゃんまっすー(和久津晶・澤村明日華・日當ひな)
東京5組:小岩RAKURAKU(佐藤かづみ・清水香織・茅森早香)
東京6組:さかえ松戸店(水瀬千尋・水瀬夏海・安達瑠璃華)
東京7組:麻雀BULL中野店(上野あいみ・山脇千文美・柚花ゆうり)
各節のチームポイントは>>こちら<<を参考にして見てください。東京の予選は序盤で首位に立ったチームがそのポイントを守りながら戦った様子が分かると思います。
西日本リーグは名古屋組最終節が3月10日に行われ、雀サクッ(佐藤あいり・池沢麻奈美)が188.4ポイントで首位通過し、準決勝進出を決めた。
大阪1組は牌テンション&らいらい荘(可南、里見寧々)、大阪2組はマーチャオ(涼宮麻由、美影あや)が準決勝に進出した。
チーム戦準決勝組み合わせ
組 | チーム名 | 選手1 | 選手2 | 選手3 |
---|---|---|---|---|
大阪1組 | 牌テンション&らいらい荘 | 可南 | 里見寧々 | |
東京1組 | Club NPM | 愛内よしえ | 豊後葵 | 逢川恵夢 |
東京2組 | スリーファイブ新宿店シリウス | 東城りお | 優月みか | 山田真木子 |
東京3組 | KEIO | 石田亜沙己 | 井上絵美子 | 古谷知美 |
東京4組 | まぁじゃんまっすー | 和久津晶 | 澤村明日華 | 日當ひな |
組 | チーム名 | 選手1 | 選手2 | 選手3 |
大阪2組 | マーチャオ | 涼宮麻由 | 美影あや | |
名古屋1組 | 雀サクッ | 佐藤あいり | 池沢麻奈美 | |
東京5組 | 小岩RAKURAKU | 佐藤かづみ | 清水香織 | 茅森早香 |
東京6組 | さかえ松戸店 | 水瀬千尋 | 水瀬夏海 | 安達瑠璃華 |
東京7組 | 麻雀BULL中野店 | 上野あいみ | 山脇千文美 | 柚花ゆうり | ※太文字の選手は個人戦プレーオフ進出者各節のチームポイントは>>こちら<<をクリック |
東京1組から6組は、前節までの首位チームがリードを生かして逃げ切り順当に準決勝進出を決めた。最終の第7節まで準決勝進出が縺れていた東京7組は「麻雀BULL中野店」と「さかえ仙台店」の争いとなり、最終戦まで縺れ、オーラスでも複雑な条件が残る熾烈な戦いとなったが、最終的に「麻雀BULL中野店」の上野あいみ(日本プロ麻雀協会)が4着となったが、「さかえ仙台店」の松岡千晶(日本プロ麻雀連盟)が2着から3着に落ちたため、順位点の減算により麻雀BULL中野店が逃げ切って準決勝進出を決めた。西日本リーグも大阪・名古屋共に首位のチームがトータルポイントのリードを生かして逃げ切り勝ちを決めた。結果から見ると各チーム共に個人戦プレーオフ進出者が最低1名居ることを見れば、調子の良い選手のポイントを守りながら全7節を戦ったように見える。
ただ、西日本リーグは大阪・名古屋共に選手が2名のチームが勝ち上がっており、東日本で勝ち上がったチームでも3名全員が個人戦のプレーオフに進出しているチームが無い事を考えると、不調者を他の2名でカバーするなど、チーム戦本来の戦いが見られるような気がすることも有り、公平を期すために例えアマチュア(チーム推薦)を加えてでも3名1チームでの編成とすることが出場の条件とするのが良いのでは無いだろうか?
東日本リーグ個人戦プレーオフ組み合わせ
順位 | 選手 | 順位 | 選手 | 順位 | 選手 | 順位 | 選手 | |
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A卓 | 1位 | 水瀬千尋 | 8位 | 七瀬真実 | 9位 | 日當ひな | 16位 | 豊後葵 |
B卓 | 2位 | 優月みか | 7位 | 米崎奈棋 | 10位 | 佐藤かづみ | 15位 | 井上絵美子 |
C卓 | 3位 | 山脇千文美 | 6位 | 東城りお | 11位 | 夏目智依 | 14位 | 浅見真紀 |
D卓 | 4位 | 石田亜沙己 | 5位 | 古谷知美 | 12位 | 魚谷侑未 | 13位 | 宮内こずえ |
※プレーオフは予選のポイントを持ち越して、同一メンバーで4回戦を打ち、4戦終了時点での全ての対局者の中でトータルポイント上位4名が準決勝進出。下位8名が敗退。残る4名(トータルポイント5位~8位)で5回戦目を打ち、終了時上位2名が準決勝進出。個人成績一覧は>>こちら<<をクリック |
個人戦は、ポイント上位(12位ぐらいまで)の選手を温存しポイントを守った。夏目智依(RMU)が30位から11位に浮上してプレーオフに進出。ボーダーが前節より40ポイント上昇したものの、前回大会(第9回)のボーダーが12位の和泉由希子(アルバン)+129.7であった事を考えるとと、今大会の予選12位が「スリーファイブ新宿スピカ」の魚谷侑未(日本プロ麻雀連盟)の130.3pなのでほぼ同じ程度となった。※前回は上位12位までがプレーオフ進出。東日本は今回より上位16人が個人戦プレーオフ進出となっているため、16位の豊後葵(日本プロ麻雀協会)までがプレーオフに進出となった。「ハートランド札幌」手塚紗掬(日本プロ麻雀連盟)が最終半荘でトップ条件が残されていたが惜しくもプレーオフ進出はならなかった。なお、17位の茅森早香(最高位戦日本プロ麻雀協会)が次点となりプレーオフ対局には補欠として対局場に来ることと也、欠員が出なかった場合には解説を行うことが決定して居る。
西日本では、可南が166.4ポイントの首位で予選1位。2位に150.5ポイントで美影、3位に149.8ポイントの里見と続いている。第6期麻雀女王の池沢は、68.9ポイントの9位で予選敗退となった。
東日本リーグのプレーオフ組み合わせは発表されているが、西日本リーグは不明。恐らく偶数順位卓と奇数順位卓の2卓同時開始となると思われる。西日本リーグの個人戦プレーオフは4月6日(水)に行われ、決勝進出者2名を決める。
放送はニコニコ生放送の公式チャンネルの予定なので今からチェックしておこう!
個人成績一覧は>>こちら<<をクリック