アーカイブ | 3月 2015

近代麻雀プレミアリーグ2015 前期 第一節A卓

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【出場選手】瀬戸熊直樹・小林剛・魚谷侑未・じゃい
【実況解説】竹内幸輔・梶本琢程・佐々木寿人
【ナレーション】藤原啓治
近代麻雀プレミアリーグとは唯一の麻雀専門誌・近代麻雀の編集部が厳選したプロ・著名人の麻雀強者8名で長期の総当たりリーグ戦を行い、真の麻雀実力者を決める戦い。

【前期メンバー】
瀬戸熊直樹・佐々木寿人・鈴木達也・石橋伸洋・小林剛・魚谷侑未・藤田晋・じゃい

一人8半荘ずつ打って、上位4名を決定。
上位4名で決勝戦を行い優勝者を決める。
ルールは麻雀最強戦ルールにのっとり、25000点持ちの30000点返し、順位ウマが10・30。
優勝者には賞金のほかに、12月に行われる麻雀最強戦2015ファイナルの出場権が与えられる。
4月~7月で前期優勝者、8月~12月で後期優勝者が決定。
放送は対局後日にニコニコ生放送「麻雀最強戦チャンネル」で毎週1半荘ごとに生放送される。

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アシスタント争奪戦~麻雀最強戦2015男子プロ代表決定戦風神編

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【ニコ生(2015/04/01 19:00開始)】
麻雀最強戦2015 の各代表決定戦のMCアシスタントは毎回「麻雀」で決まります。
今回は4月11日(土)に行われる「男子プロ代表決定戦・風神編」のアシスタントが決まります。
出場する4名のアシスタント(麻雀最強戦WINDS)の雀歴は差があるようで、前回の女性プロ代表決定戦桜の陣編で行われた対局では、放送事故レベルの内容となりましたが、少なからず上達はしているのでしょうか?
初心者レベルの雀力では「引きの強さ」が勝敗を分けるかもしれません。一摸一打にご注目ください。


最強戦2015アシスタント決定戦
【出場選手】
ケラ、小田あさ美、日野麻衣、由井香織
【実況】
小山剛志・金本晃

【ルール】
麻雀最強戦ルール。東南戦赤なし、トビなし。
一半荘でトップを獲った人が、4月11日の番組のメインアシスタントになります。
その他の3名は途中の告知コーナーなどに出演予定。

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【連盟】第5期麻雀グランプリMAX ベスト16D卓

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放送日:2015/03/11 16:00~
ニコ生(日本プロ麻雀連盟チャンネル)有料放送
※全てを視聴するには入会が必要です。https://secure.ch.nicovideo.jp/bylaw/ch2573234

【対局者】http://nico.ms/lv210966158
山井弘(現世界チャンピオン)vs清原継光(現王位)vs佐々木寿人vs近藤久春
麻雀TV対局 グランプリMAX_Best16D 山井弘 清原継光 佐々木寿人 近藤久春
【実況】日吉辰哉 【解説】滝沢和典
ルール:日本プロ麻雀連盟Aルール
システム:半荘5回戦で上位2名が勝ち上がり

【麻雀グランプリMAXとは】
昇段の判定に用いられているポイントをランキング化し、ランキング上位者と現タイトルホルダーなどが闘う今年度を締めくくるタイトル戦
詳しくはこちら↓
http://www.ma-jan.or.jp/title-fight/gp.html

対局の見所・勝ち抜け予想
タイトルホルダー2名にA1とA2リーガーの戦いとなりました。惜しくもA1昇級を逃した佐々木pがBest32で役満を和了って勝ち残っているので、勢いは佐々木pかと思いますが、解説が滝沢pなので少しアヤが出そうでもあります。
チャンプ山井は世界チャンピョンになってから調子を落としA2から降級しているので、調子はイマイチと見ます。G1タイトルである現王位の清原pも攻撃型の山井pと佐々木pが相手だけに苦しい展開が予想できそうです。ここは近藤pの安定した力が観られる戦いになりそうです。
本命◎は、安定した力を出せる「近藤p」
対向〇は、勢いがある「佐々木p」

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【連盟】第5期麻雀グランプリMAX ベスト16C卓

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放送日:2015/03/09 16:00~
ニコ生(日本プロ麻雀連盟チャンネル)有料放送
※全てを視聴するには入会が必要です。https://secure.ch.nicovideo.jp/bylaw/ch2573234

【対局者】
櫻井秀樹(現十段位)vs西島一彦(現麻雀マスターズ)vs瀬戸熊直樹(前十段位)vs吾妻さおり(現女流桜花)
麻雀TV対局 グランプリMAX_Best16C卓 櫻井秀樹 西島一彦 瀬戸熊直樹 吾妻さおり
【実況】日吉辰哉 【解説】ともたけ雅晴
ルール:日本プロ麻雀連盟Aルール
システム:半荘5回戦で上位2名が勝ち上がり

【麻雀グランプリMAXとは】
昇段の判定に用いられているポイントをランキング化し、ランキング上位者と現タイトルホルダーなどが闘う今年度を締めくくるタイトル戦
詳しくはこちら↓
http://www.ma-jan.or.jp/title-fight/gp.html

対局の見所・勝ち抜け予想
第5期のGrand Prix MAX Best16の対局では、現役タイトルホルダー3名に連盟では「絶対王者」的な存在の瀬戸熊pの4名となりある意味で豪華な顔ぶれとなったが、実力的には鳳凰位戦プロリーグでは唯一A1リーガーである瀬戸熊pが抜けているように思える。
ただ、十段位を失い無冠なので、来季に向けてタイトルホルダーになって置きたいと思う気持ちはあるでしょうから、そうした事が裏目に出なければ良いと思います。ただ、一時期からすれば完璧では無いにせよKKTも出るまでに復調してきているので楽しみです。

若干、精神面で揺れる可能性が高い吾妻pが気になるところではあるが、まだ2着取りであるので平常心で戦えると思われる。
西島pの麻雀は昨年のマスターズで観ただけですが、バランス型だとは思います。どうしても昨年の「第1回リーチ麻雀世界選手権」に出場(パリに行きたかっただけかも・・・)したい!との思いで、出場権であったマスターズ決勝進出を果たし、優勝そのものは無欲だったと言う。今回のグランプリMAXもマスターズのシードを貰ってのBest16ですから、一番無欲かもしれません。

櫻井pは瀬戸熊pなどを破って十段位獲得なので実力は十分でしょう。サラリーマン雀士であるので十段位だけでなくマスターズも獲れれば、様々なトーナメント方式のオープンタイトル戦でシードを得やすいので、リーグ戦に集中する為にも獲得したいと考えていると思います。

本命◎は、実力的に抜けている「瀬戸熊p」
対向〇は、調子が落ちていない「吾妻p」

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麻雀最強戦2015女流プロ代表決定戦桜の陣    アシスタント争奪戦

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最強戦2015麻雀最強戦2015女流プロ代表決定戦桜の陣
アシスタント争奪戦
麻雀最強戦2015が間もなく開幕!
今年は各代表決定戦のMCアシスタントが毎回「麻雀」で決まります。
まずはその第一弾、3月14日の「女流プロ代表決定戦・桜の陣」のアシスタントを本日、麻雀で決めます。
4名の雀歴は結構差があるようで、実力的には由井香織さんが抜けている感じですが、麻雀ですので何があるか分かりませんし、麻雀は「運」も無ければ勝てません。一摸一打にご注目ください。
将来、TVで活躍する女優さんの無名?時代の麻雀対局と言う貴重な映像が見られるかもしれませんし、プロテストを受けて女流プロとしてデビューするかもしれませんよ。

【出場選手】ケラ・小田あさ美・日野麻衣・由井香織
【実況】小山剛志・金本晃
最強戦2015アシスタント決定戦
ケラ  麻雀最強戦2015ケラ(Kera)
生年月日:1988年02月19日(27歳)
出身地:福井県(国籍:イラン)
特技:ペルシャ語・グラフィックデザイン・料理・ダイエット指導
趣味:ネイルアート・音楽鑑賞
アミューズに在籍し、本人のブログによると本業はグラフィックデザイナーのようです。

小田あさ美 麻雀最強戦2015小田あさ美(おだ あさみ)
生年月日:1988年09月14日(26歳)
血液型:B型
サイズ: T160cm /B 84(D) /W 57 /H 81 /S 23cm
出身地:埼玉県
特技:
趣味:レトロゲーム、バスケットボール、一人焼肉(特にタン塩)
プラチナムプロダクション所属のグラビア系モデルを中心にタレントとしてもTVに出演している。バラエティの再現ドラマで女優業も行っている。

日野麻衣 麻雀最強戦2015日野麻衣(ひの まい)
生年月日:1994年12月30日(20歳)
血液型:O型
サイズ: T153cm /B 86(G) /W 58 /H 86 /S 23.5cm(公称)
出身地:埼玉県
特技:
趣味:
ホリプロ所属の女優らしいが、どちらかと言えばグラビア系ですかね。

由井香織 麻雀最強戦2015由井香織(ゆい かおり)
生年月日:1988年11月22日(26歳)
サイズ:T160cm /B 83 /W 58 /H 83 /S 23.5cm
出身地:静岡県袋井市
趣味: 麻雀、映画鑑賞
特技: 麻雀、点棒計算、ポーカー、ソフトテニス
小田あさ美と同じプラチナムプロダクション所属。元々は舞台女優だったようだが所属事務所の移籍によりグラビア系モデルを中心にタレントとしてもTVに出演している。趣味と特技に「麻雀」と書くだけあって相当自信はあるようです。今回の4人では大本命かもしれません。

追記
『麻雀最強戦2015女流プロ代表決定戦桜の陣』MCアシスタントは「ケラ」さんに決定。
麻雀の内容的にはほぼ全員がグダグダで放送事故レベルではあったが、リーチ一発などが多発し、ある意味で「持ってる」女性陣であることはある程度証明出来たかもしれない。
また、1年間を通して彼女たちがどの程度まで「打てる」レベルまで成長するのかを見守るのも楽しみとするのが良いと思う。

麻雀最強戦

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【無料放送】こじまりーち 2015/03/06

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こじまりーち 麻雀バラエティ番組【無料放送】こじまりーち 2015/03/06 21:00スタート
小島優と高宮まりの”こじまりーち!”
MC:小島優・高宮まり
ゲスト:和久津晶・清原継光
今回はのゲストは現プロクイーンと現王位のタイトルホルダーコンビ!!
和久津プロは高宮プロ・小島プロとは親しいと思うけど、そこに清原プロが絡むとどうなるか?楽しみでもあります。
こじまりーち ニコ生 連盟チャンネル

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【連盟】Grand Prix MAX

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Grand Prix MAX連盟の第5期グランプリMAXをニコ生で配信されているので見ているが、対局そのものは楽しく見られる内容なのは当たり前と言えば当たり前だろう。
なにせ、残っているのは自団体のタイトルホルダーやプロリーグの上位リーグ者なのだから・・・。
しかし、様々な理由でプロリーグに参加していない高段位のプロがシード的な立場で登場してくる仕組みは些か疑問に感じる。
グランプリMAXのポイント計算は独自のシステムなので、詳細は分からないが恐らくは鳳凰位戦(男女共に戦う連盟プロのリーグ)のクラス別順位での加算や、タイトル戦のBest16なら何ポイント加算と言った仕組みに、それまで積み上げてきた個人の基礎点が加算されて居るだろうと思われるが、この個人が持つ基礎点がくせ者で当然のように古くから連盟に所属しているプロが有利になる仕組みである。勿論、その実績があるからなのだろうが、連盟の段位は余程の事をしでかさない限り落ちる事は無い。
つまり、九段になっているとそれなりにシード権が与えられて出場してくる仕組みなのだ。

私個人としては小島武夫プロや灘麻太郎プロの麻雀も見たいが、それはモンド名人戦や天空麻雀で見れば良い事だし、十段位戦もあるのでそこで視聴出来ればそれで良いと思っている。
ある意味、その年度に活躍したプロのオールスター的な意味合いが強いグランプリMAXなのだから、年度単位の積上げ方式の方が見ているファンにとっても納得し易い仕組みになると思うがどうなんだろうと思っている。

男女を同じポイントシステムにするのは多少難しいだろうと思うが、
例えば
選出はBest64で男女それぞれ32人づつ。
途中のシードは無しとして、タイトル獲得者は選出決定とする。
※恐らく他団体主催のタイトル戦でもそれなりに段位システムのポイントに加算されているとは思うが、タイトル獲得ならBest30の一人に決定でも良いと思う。
上位30人はポイント加算システムを採用し、毎年4月1日から鳳凰位決定戦終了までの公式戦でポイント獲得上位者を選出する。
残りの男女2名づつは連盟が関係している、ロン2や麻雀格闘倶楽部、ニコ生の連盟チャンネルなどのプレーヤーや会員、連盟主催のタイトル戦や公式イベントに参加した方などにそれぞれ投票ポイントを配布して、ファン投票で選ぶ。

こんな感じにすれば、その年度に活躍したプロが一同に介して戦う姿が見られるし、成長著しい若手にも多くのチャンスを与える事にも繋がると思う。まして、若手プロは現役のAリーガーと対戦することなど殆ど無いのだから、公式戦で対戦できればそれが糧となって更に飛躍する可能性も広がると思う。

組織はある一定の規模より大きくなると何らかの閉塞感から停滞期を迎え、それを変革する時期が訪れて必然的に若返りが図られるのが一般的であるから、創設期を支えたカリスマ的な存在のプロ達もその役目を終えて、彼らに憧れてプロの門を叩き、着実に実力を付けてきた次世代(40代前後)のプロにしっかりとバトンを渡すことが結果的には組織の活性化に繋がり、組織が更により良く成長することになるのだと思います。

こんな単なる一介の麻雀ファンのしかも殆ど訪問者が居ない過疎ってるブログの記事などで変化が起こるとは思わないが、少しでも連盟がより良い組織に変わってくれることを祈って・・・・。

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【連盟】連盟vs福地

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相当前から麻雀ライター(自称?)の福地誠氏が日本プロ麻雀連盟に噛みついて、色んな意味でアンチ連盟の麻雀ファンのカリスマ的存在に君臨している。
福地氏がチャチャを入れている連盟員の言動や連盟の裁定などは、その事自体はほぼ事実に基づいているが、推測の域を超えない部分も多い。
更に、連盟を批判する視点から発言している事が多く、何も知らない一般の麻雀ファンからすると、福地氏の発言が「全て事実」の捉えている人が相当数居ることも連盟からすれば見逃せないのであろう。

麻雀のプロ団体はその派生経緯など様々だが、所謂『プロ』と称する事が出来る試験などは各団体が独自に行われているため、その正当性が揺らいでいることも事実である。
その中で日本プロ麻雀連盟はプロ団体では在籍人数も財政的にも他団体を凌駕していることから、アンチ巨人てきな視線で見られる存在であることも、連盟批判を繰り返す福地氏が「先生」と呼ばれる所以なのであろう。

しがない麻雀ファンの個人的な意見など誰も見向きはしないだろうが、それを承知で敢えて言えば、底辺が広がれば相対的に頂は高くなる。頂が高くなればその頂きに近い存在の人数は増える。所謂「トッププロ」と言われる存在である。
トッププロが数多く居れば、それだけメディアにも取り上げられやすくなり、認知度は高くなる。
そういう意味で、オープン大会への参加も多くなるので、大会主催者との癒着ではなく、それが自然な企業理論なのだ。

所謂「堀内」問題も、プロである以上、自分のスタイルを貫く必要はあるだろうが、所属団体がそれを「了」としないのであれば当然「干される」事になる。それでも実力がある為、タイトル戦では勝ち上がってくる。だからこそ、所属している団体の首脳陣からすれば「目障りな存在」としか映らない。
在籍団体のスタイルに馴染まない独自のスタイルを貫くのは凄いと思うが、一般企業で考えれば問題社員でしかない。会社の方針に従わず独自のスタイルを貫いて実績や成績だけは上げてくる。首脳陣はこれを認めてしまうと組織が崩壊することを知っているので、そうした社員は閑職に移動させるなど暗に本人が辞めていくよう仕向ける。ある種のパワハラなのかもしれないが、組織の一員として在籍しているその他多くの社員の職と生活を守る責務を負う企業側とすれば当然の判断でしかない。
彼を歓迎して迎えてくれる団体はいくつも存在しているのだから、早く退会し他団体に移ればもっと違った展開があったと思う。

その堀内氏が連盟を退会し、暴露本的な本を出版した。
しかし、これを仕掛けたのは福地氏である。
私からみれば、堀内氏は福地氏の稼ぎのために利用されているに過ぎない。
そもそも暴露本で本当に迷惑するのは、自身が在籍していたときの同僚や仲間である。ハッキリ言えば誰も得はしないことが多い。
恐らく何のリスクも負わず得をしているのは、福地氏だけであろう。

批判している言動などが事実かどうかはそれほど重要では無い。福地氏本人もブログで書いているが、単にネタとして面白いからだと言っている。こんな「自分さえ良ければ」的な理由で執拗に批判されたら、ターゲットにされた方はたまらないだろう。

「福地さんがプロ連盟を批判するのって何が目的なんですか? 何かこういう麻雀界になったらいいって理想とか、そういうのがあったりするんですか?」
という質問を受けた。あまり長く書きたくないので簡潔に。
・理想なんてない。
・理想なるものを語ってる人は、現状を肯定しつつ、マイナーチェンジの世界を描いてるだけ。
・現実って、思ってもなかった方向から新たな人たちが現れるもの。→ 例:アサピン
・麻雀界って言葉自体が好きじゃない。
・事実を書いて何が悪いの?って思う。
・自分自身で組織を作ろうみたいな気はない。組織ってもんが鬼のよーに嫌いなので。
・俺はこの先も出版の人でいい。勝手に面白いと思ったネタを拾っていくだけ。
・連盟ネタは面白いから拾ってるだけで、この先も続けようって気はない。ガチに扱うには情けなすぎる。他業界との比較で。
・俺は出版の人であって、つまり観察者。麻雀界をどーたらって話自体に関わりたくない。

福地誠blog 2015年2月17日記事より引用

団体でも企業でも個人でも批判するのは比較的”楽”な割に反応が良い。
これは、マスコミを見れば判るだろう。大企業を批判し、ちょっとでも綻びを見せたら徹底的に叩きまくる。今で言えば「マクドナルド」がそれだろう。政治も同じで、民主党に政権交代する前は『消えた年金』問題で当時の自民党を徹底して叩きまくった。民主党が政権を取ると、政権運営など出来る筈も無い事が露呈すれば、あれだけ「政権交代」を連呼していたマスコミが挙って民主党叩きに早変わりである。
要は大きな組織を批判すれば発行部数が増え、視聴率がアップする仕組みが出来上がっているのだ。
確かに何でもYESでは変革は起こらないし、政治などは独裁化するリスクはある。それでも、企業や団体を批判して自らの利益を得る手法は、某政治結社のやり方と変わらない。あまり褒められた事では無いのだ。しかも、使命感があるとか、目的があるとかではなく、自身が手掛ける書籍を売らんが為に行っているのだから始末が悪い。

福地氏は「金に汚い人」が嫌いなんだそうが、『あなたも相当汚い』と思う。
堀内本の印税の総額について、出版社にすげー文句を言って、俺+ホーリー+その他の方々の取り分をかなり増やしてもらった。
全体が増えるだけじゃなく、俺の取り分が多めな案を提示され、むっちゃ迷ったあげく、ホーリーと完全に分けることにした。

穿った見方をすれば、別に福地氏が絡まなくても「堀内」本と言うだけで話題になるだろうし、殆どの人は「堀内」が書いた本だと思って購入するだろうと思う。つまり、福地氏が絡む必要が無い本にわざわざ絡んで自分の収入源にしているのである。
恐らく、自分が拘わらなければ出版出来なかった!などと尤もらしい事を言うのかもしれないが、単に話題性の高い「ホーリー」を担いで稼いでることに変わりは無い。
まぁ自分の著書などにも書いてある戦略だとか色んなことを体言化している「ホーリー」が可愛くて仕方ないのもあるだろうが・・・・。

連盟の長老達は金と権力にしか興味が無い!的な発言もあるが、それは客観的な事実に基づいた発言では無い。推測の域を超えていないだ。それを断言するあたりが痛い。
別に金に汚くても構わない。適切なサービスを提供して貰って、それに見合うと思うからロン2だろうと、麻雀格闘倶楽部だろうと、連盟チャンネルだろうと、連盟が絡むモノに金を支払っているだけで、その金が誰の懐に入ろうが一般ユーザーは知る必要は無い。
半強制的にロン2での対局を強いているにも拘わらず、その配分をして居ない。とか年額のプロの登録料だかの収支報告が無いだとか、色々指摘しているが、そんなモノ一般のファンには全くと言って良いほど関係が無い話である。
在籍プロはそれが嫌なら退会すれば良い。他にもプロを名乗れる団体はあるのだらかね。

追記(2015/03/06 16:11)
自分の書いた内容を読み返していると、一方的に福地氏を批判するような内容になっており、本意では無いので追記しておきます。
福地氏のブログの中などでは、連盟に所属するプロを名指しで批判するような事は上層部の方々を除けば殆ど無い。
しかも、自身のブログや記事読者が一方的に「連盟プロ=弱い」的な誤解を解くような記事も多く、自身の判断基準はあるだろうが、評価するところはシッカリと評価している。
そういう意味では連盟の長老達のヤリ口が気に入らないだけなのかもしれない。もしかして『連盟愛』の裏返しなのか?

氏が執筆した麻雀書籍は学ぶべき事は多い。仲間内やフリー雀荘で勝てない麻雀ファンや愛好家は購入して損は無い。
しかし、そうした所謂「現代麻雀」ではなく、面前手役重視のプロを福地氏のファンは往々にして「弱い」「時代遅れ」と否定しているように見受けられる。デジタルvsアナログ論争だったり、「ながれ」の有無だったりが、連盟vsアンチ連盟+福地連合軍のような構造を作り上げているように思える。
所属団体の違いこそあれ、プロと名乗っている居る以上、それなりの役割は担う責任は生じている。
ネットが普及し、スマホの時代にもなり、ニコ生を中心に麻雀対局の番組はこの1~2年で飛躍的に増加した。それまでは麻雀好きの芸能人を集め超インフレルールの「割れ目」を採用したフジTV系の『われ目deポン』が年に2回程度深夜枠で放送されていた程度で、その後にBSだったかCSでモンド杯が放送されていた程度なのが、今ではニコ生で2日に1対局がネット中継されている。これまでは本当の麻雀ファンしか見なかったプロの対局が、無料で中継されているのもあるので、麻雀を知らない人たちも対局を目にする機会が増えている。そうした人たちも含めて楽しませる必要も生じているのだと思っている。となれば、競技麻雀に於いては、現代麻雀だけでなく小島武夫プロが言う「魅せる麻雀」も必要だろう。配牌や自摸に恵まれて誰が打っても同じ最終形になるパターンはプロで無くても仕上がる。しかし、悪い配牌を貰っても仕掛けを多用し和了を獲りに行ったり、牌効率では不利でも打点を獲りに手役を狙ったり、何でもかんでも先制リーチにベタ降りするのではなく、華麗な打ち回しによって和了に結びつけたり、誰もが放銃やむ無しと思える場面で当たり牌をビタ止めするなど、プロならではの麻雀を魅せることが麻雀ファンを魅了するのだと思う。

お互いが存在しても何の問題もないのだから、福地氏は行き過ぎた考えや誤解している自分のファンを宥めて欲しいと思うし、連盟も目くじら立てて手紙を送りつけたり、圧力をかけたりするような事は控えるべきなのだと思う。
麻雀人口も2009年の1,350万人をピークに2013年には650万人と半分以下に減少し、市場規模も2013年で560億円とそんなに大きな市場ではない。
因みにパチンコ(パチスロ含む)も2002年に2,170万人⇒2013年に970万人と減少し、市場規模も30兆円から20兆円と減少しているが、金額が400倍も違う。出典:「レジャー白書2014」
麻雀店(所謂「雀荘」)も実は登録自体は1万店舗ほどある。これはパチンコ・パチスロ店とほぼ同数なんです。
出典:警察庁生活安全局保安課「最近5年間におけるぱちんこ等営業(7号営業)の営業所数(許可数)の推移」
しかし、風俗営業法の影響(店舗周辺の状況の変化によって、近隣にクリニックなどの医療機関や託児所や保育所が出来ると、一旦廃業してしまうと、同じ場所で営業許可を取ることが出来なくなるのです。)もあるのか閉店していても廃業届を出していない店舗も多く、実際には5~6000店舗ほどしか無いようです。流石に一昔前のように、会社帰りに同僚や上司・先輩後輩の4人でビールを飲んで、店屋物を注文して終電間際までセット麻雀なんて光景は目にしなくなりましたね。
ついでに、レジャー白書2014にあったボウリングの記事が興味深かったので引用します。
ボウリング場の売上げは、長年続く縮小傾向に歯止めがかからず、前年比4.0%減少した。閉店数は大きく減っているが、施設の減少は相変わらず続いている。40年以上前のボウリングブームで建設された施設が老朽化し、再投資が必要となっているが、余力がなく事業転換を図るところが多い。リーグボウラーは増えているが、一般客は減っており、入場者数は増えていない。チェーン店を中心に、投げ放題などの大幅な低価格化をするところも現れ、周辺施設が巻き込まれるケースが目立つ。その結果、ゲーム数は僅かに増えても、ゲーム単価が下がり、売上げは増えない。ボウリング関連のTV番組が徐々に増えており「P★LEAGUE(Pリーグ)」関連のDVDは安定して売れている。イベントの来場入場者数は増加傾向にあり、観るスポーツとしてファン層は徐々に広がっている。今後のビックスター誕生が期待される。

麻雀業界と良く似ている部分がありませんかね。
技術的な進歩によって全自動麻雀卓が普及により、手積みの煩わしさから解放されましたが、麻雀店以外でやるような事は無くなりました。よって、一時期は雀荘人気は高まりました。しかし、店内の老朽化が進んだが余力が無い雀荘は、最新の麻雀卓に切り替えられなかったり、広告宣伝費を捻出できない。そうして新規のお客様が獲得できず、お客様の高齢化とともに廃業に向かっていきます。店で待っていてもお客様が来ていた時代はとっくに終わっているのですが、殆どが個人営業ですから未来への投資出来るほど儲かる商売で無く、資金が潤沢にある訳でも無く淘汰されてしまったのです。
一方で麻雀対局のネット中継には有料の月額利用料を支払ってでも会員になる人は増えていますし、DVDも売れているようです。
つまり、自分でプレーするのはパソコンでネット麻雀。ニコ生で対局を見る。と言う麻雀ファンは増えているのです。
こうした状況を作るのに大きな役割を果たしたのは、結果的に連盟であることは疑う余地は無いでしょう。ギャンブル・博打、薄暗い中でタバコを吸って酒を飲みながら徹夜で麻雀…などダーティーなイメージ強かった麻雀を二階堂姉妹だったり、タッキー&ヒサトだったりとそうしたイメージが浮かばないキャラクターを見いだしメディアに露出させて麻雀に興味の無い人たちを振り向かせたのですからね。
そういう意味では、連盟を批判している福地氏も連盟のメディア戦略によって多少持ち直した麻雀界で多少なりともメシを喰っているわけで、単にネタとして面白いと言う理由で批判していれば、結果的に自分の首を絞めているような気もします。
まして、「観る麻雀」人口が増えてきたと言っても、そんなに大きな市場でも無く実際の雀荘は減少傾向にある市場で同じ市場に居る者同士が啀み合ったり揉めていてもメリットが無いって事に早く気づくべきだろうと思うのです。

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第5期麻雀グランプリMAX ベスト16B卓

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第5期麻雀グランプリMAX ベスト16B卓
http://nico.ms/lv209885094
対戦者:藤崎智vs森山茂和vs荒正義vs勝又健志
実況:日吉辰哉
解説:佐々木寿人

見所
鳳凰位連覇はならなかったが、最終戦オーラスまで可能性を残し、オーラスに逆転の手を作り聴牌をいれるしぶとさを持つ「麻雀忍者」こと藤崎智。
アトミックリーチが炸裂すれば手が付けられない攻撃型の連盟会長の森山茂和。
北海の荒法師の異名を持つ攻撃型ならが、相手のダマテンもビタ止めする危機察知能力が高い荒正義。
麻雀IQ220とも言われ牌理や牌効率を重視するデジタルタイプながら、流れも読める勝又健志。
森山プロは会長職に就いたことからリーグ戦に参加していないが、今でもAリーガーの実力はあると思われ、全員Aリーガーの面白い戦いとなりそうである。
全員が面前手役重視タイプなので局面が遅くなる可能性が高く、手役を作る手順を学ぶには最高のメンツと思われます。

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