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第15期プロクイーン決定戦

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第15期プロクイーン決定戦の最終日は10月29日(日)14:00~
ニコ生→http://nico.ms/lv307111303?ref=sharetw
fresh→https://freshlive.tv/jpml/151143
総合成績(2日目終了時)
①西嶋ゆかり +126.6 
②山脇千文美 +59.6 
③魚谷侑未 +47.2 
④宮内こずえ ▲116.0 
⑤清水香織 ▲117.4
第15期プロクイーン最終日
実況:日吉辰哉
解説:白鳥翔・和久津晶

1日目終了時の成績は
①山脇千文美 +70.8 
②西嶋ゆかり +41.3 
③魚谷侑未 +21.8 
④宮内こずえ ▲52.2 
⑤清水香織 ▲81.7

最終日は9回戦・10回戦までの成績で最下位が脱落となる。
なお、9回戦の抜け番は西嶋ゆかり、10回戦の抜け番は清水香織となっている。

全体的に配牌もツモ牌も噛み合わないベテランの宮内と清水が苦しい。
特に清水は西嶋との直接対決が2回しかないので、他力本願となっている。宮内にしても直接対決が3半荘しか無いし240p強を逆転するのは、ルールがWRCルールなので順位ウマが15-5なので相当に厳しいだろう。
役満直撃しても順位点込みでおよそ100p縮まるが…。

9回戦でフル全ツで打つであろう清水と、それに近い状態で打つ宮内の二人が居るだけに、山脇と魚谷の二人が互いに牽制し合いながら受けに廻る展開になる気がする。
三つ巴でも立ち回れる魚谷と、一対一にしたい山脇。考え方が違う二人が9回戦にどの着順・点数で終えるのか?これが案外決め手になりそうである。

ポイント状況的にも抜け番でも、西嶋が有利ではあるが、桜花など数多くのタイトルを取っていて、タイトル戦の決勝・最終日を何度も経験している魚谷の場慣れはアドバンテージだろう。山脇は飄々とした話し方などでタイトル戦などにはそれ程思い入れ無さそうに見えるが、一昨年の夕刊フジ杯で女王の座を99.9%手中に収めていた状況からの大逆転をされて悔し涙を流した過去があり、最近メキメキ成長しており侮れないだろう。

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第14期プロクイーン best8(準決勝)

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2003年に設立された所属するプロ団体を問わない女子プロNo.1を決定するタイトル戦で今年が第14期となる。
日本プロ麻雀連盟が主催しいるが、ルールはオーソドックスな1発裏ドラ有りの連盟Bルールで行われておいる。
自団体の女子プロNo.1を決める「女流桜花」よりも歴史が古い。
準々決勝からはトーナメント戦となり、準決勝の各卓上位2名と前年度の優勝者の5名による決定戦を行う。
因みに今年は第13期のプロクイーン童瞳がディフェンディングである。


第14期プロクイーン best8-A卓

第14期プロクイーン Best8 A卓
茅森早香(最高位戦)vs和久津晶vs大里奈美vs二階堂瑠美
実況:日吉辰哉・解説:HIRO柴田
ルール:日本プロ麻雀連盟Bルール
システム:半荘5回戦を行い上位2名が決定戦へ進出


【見所】
奇しくも昨年の決勝で相対した4人が準決勝で対戦することとなった。昨年は和久津がディフェンディングで、茅森・大里・瑠美・童瞳の5人で対戦。
実力で言えば、茅森・和久津・瑠美が抜けているが、大里も連盟の女流では成長株筆頭とも言える存在。
この4人は昨年の決勝卓に残ったシードなのでベスト16からの登場で1回しか戦っていないが、それぞれ「らしく」勝ち上がった感じであった。
茅森は終始盤石の展開で危なげない局面が殆どなく通過。
和久津は1回戦目に四暗刻をツモ和了され国士無双の出アガリを決められ、2人が抜けた得点状況をきっちり捲っての通過。
大里は三つ巴の展開の中、きっちり攻めきって和了をモノにして通過を決めた。
瑠美は二位通過争いを制して通過を決めている。
この4人は殆どミスが無いので、対局当日の配牌と自摸次第。その日の調子次第。と言った所だろう。
実力伯仲の戦いは時に一方的なワンサイドゲームになることがあるが、そうなっても大逆転を起こすだけのモノを持っている面子だけに最後まで見逃せない。


第14期プロクイーン best8-B卓

第14期プロクイーン Best8 B卓
西嶋ゆかりvs日向藍子(最高位戦)vs足木優(最高位戦)vs宮内こずえ
実況:日吉辰哉
解説:佐々木寿人
ルール:日本プロ麻雀連盟Bルール
システム:半荘5回戦を行い上位2名が決定戦へ進出


【見所】
実績なら現女流桜花の宮内と最高位戦リーグで女性で唯一B1リーグ所属(最高位戦は最上級がAリーグで、その次がB1リーグになる)しており、女流モンド新人王も獲った日向が抜けた感じだろう。
日向と同じ最高位戦の足木も女流最高位リーグのAリーグに所属しており実力も高いと言えそう。
そして西嶋はほぼ無名と言っても良いだろう。女流プロのお披露目的な夕刊フジ杯にも登場した事が無いと思う。しかし、昨年の現プロクイーンである童瞳のように予選から勝ち上がってくるだけの実力と運を持ち合わせているので決して侮れない。
宮内のオーラや圧力に屈する事無く自分らしい麻雀を貫いた選手が勝ち上がりそう。



今節の14期プロクイーンのベスト16までは協会の「命(みこと)」プロが残って居たが、残念ながら敗退となった。

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麻雀最強戦2016プレミアトーナメント・修羅の道

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昨年(2015年)から開始された麻雀最強戦プレミアリーグが様変わりして、リーグ戦ではなくトーナメント形式に変更された!
その名も「麻雀最強戦2016プレミアトーナメント」
毎月対局のテーマが設定され、そのテーマに沿った雀士が登場しナンバー1を争う。※本当にテーマに沿ったプロかどうかは微妙ですけどね。
そしてその優勝者が集まり決勝戦を行い真の「プレミアトーナメント優勝者」が決まる。
優勝者にはプレミアトーナメント優勝の称号と賞金、そして12月11日に行われる麻雀最強戦2016ファイナルへの出場権も与えられる。
第1弾は2016年3月17日に「無法の哭き」のテーマで小林剛(μ麻将連合)がその雀風を発揮し優勝している。
第2弾のテーマは「修羅の道」2016/04/28(木) 15:00~
LIVE放送はニコ生とアメフレ。
現役のタイトルホルダーが集まりあえて厳しい修羅の道から最強位を目指す!

今年から多くのプロなどにも門戸を開こうする意図は垣間見られるが、トライアスロンは連盟独自の特殊タイトル戦で連盟所属プロと招待の著名人しか出場出来ないので無理矢理感があり過ぎだし、わざわざ女流を混ぜる必要性も無いだろうと思う。
知名度や人気なども加味しなければ、興行的に視聴者を確保出来ないのだから、人選は難しいだろうと思うが、二階堂亜樹を出場させるために特殊大会の優勝と言いのは無理があるでしょう。こういう人選をするから「連盟偏重」などと騒ぎ立てるアンチ連盟諸君には格好の材料になるだけだろう。

【出場者】
【A卓】
渋川難波(野口賞)vs石井一馬(王位)vs中嶋和正(發王位)vs二階堂亜樹(トライアスロン)
麻雀最強戦2016プレミアトーナメント・修羅の道A卓 渋川難波 石井一馬 中嶋和正 二階堂亜樹
【B卓】
山口大和(日本オープン)vs白鳥翔(マスターズ)vs忍田幸夫(将王)vs池沢麻奈美(野口賞)
麻雀最強戦2016プレミアトーナメント・修羅の道B卓 山口大和 白鳥翔 忍田幸夫 池沢麻奈美
A卓・B卓の順に半荘1回勝負を行い、各卓上位二名が決勝卓進出。
決勝も半荘一回勝負のトップ取り。
その優勝者が「修羅の道」代表として2016年6月2日に行われるプレミアトーナメント決勝に進むことができる。

【展開予想】

ハッキリ言って、半荘1局勝負はジャンケンしているようなモノ。極論を言えば一般人でも勝ち上がることは不可能では無い。ましてそれなりに実績のあるプロ同士なので雀力の差はそれほど大差は無いので、その日に配牌やツモ牌に恵まれた人が勝つ。

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麻雀最強戦2016 男子プロ代表決定戦 世代抗争勃発編

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日本で一番麻雀が強い雀士を決める戦いの麻雀最強戦。
麻雀最強戦の男子プロ代表決定戦。
土田浩翔、荒正義ら競技麻雀創世記から現在に至るまで第一線で活躍するベテラン鉄人クラスの打ち手に若き猿川真寿、鈴木達也らが挑む!なるか世代交代?
出場者
【A卓】荒正義・土田浩翔・猿川真寿・鈴木達也
麻雀最強戦2016世代抗争勃発編A卓
【B卓】金子正輝・伊藤優孝・佐々木寿人・山井弘
麻雀最強戦2016 男子プロ代表決定戦 世代抗争勃発編B卓

A卓、B卓 の順に半荘1回勝負を行い、各卓上位二人を決定。上位二人が決勝卓に進む。決勝も半荘一回勝負を行い、その優勝者が男子プロ世代抗争勃発の代表として12月11日に行われる麻雀最強戦2016決勝ファイナルに進むことができる。
この模様はニコニコ生放送・アメーバフレッシュで生放送されるとともに、後日、近代麻雀で報道され、DVD化もされる。

見所
A卓は最強戦に久々登場の「トイツ王子」土田浩翔プロの七対子や暗刻手が炸裂するか?精密機械の荒正義が猿川・鈴木の若手の勢いをどのように躱すのか?
猿川は過去にもB卓に登場する金子とギリギリの条件をクリアする和了を決めた過去があるので、最後まで見逃せない戦いになりそうです。

B卓は金子プロの苦悶の表情が見ることが出来るかどうかが最大の注目ポイントでしょう。腰痛で入院して病み上がりの「攻めダルマ」佐々木と「オフェンスマスター」山井の攻撃力が、ベテラン2人にも発揮されるかどうかが見物ですね。

【実況解説】小山剛志・藤崎智・井出康平
実況はいつもの小山さん。解説はベテラン代表の「忍者」藤崎と「かぶき者」井出。解説の藤崎のしゃべりは楽しめるので良いアクセントになるでしょう。

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女流プロ麻雀日本シリーズ プレーオフ

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なんか結構待たされた感じもするが、日本プロ麻雀連盟主催で始めた、日本シリーズの女流編もプレーオフまで来ました。
10名が参戦して、なんと現女流桜花様と現プロクイーン様が敗退すると言う連盟にとっては悲劇と言うべき事態ですが…。
その放送が本日17:00~ありますよ。
アメーバフレッシュ→→→https://abemafresh.tv/jpml/8881
ニコ生→→→http://live.nicovideo.jp/embed/lv257058878

1回戦:魚谷侑未①vs高宮まり④vs佐月麻理子⑤vs茅森早香⑧
解説:勝又健志・佐々木寿人
2回戦:大平亜季②vs二階堂瑠美③vs和久津晶⑥vs二階堂亜樹⑦
解説:勝又健志・佐々木寿人
3回戦:1位vs4位vs5位vs8位
解説:瀬戸熊直樹・滝沢和典
4回戦:2位vs3位vs6位vs7位
解説:瀬戸熊直樹・滝沢和典
実況:古橋崇志

まずは、予選成績で1位・4位・5位・8位が対局。次に2位・3位・6位・7位が対局。
予選のポイントとプレーオフの1・2回戦のポイントを加算して再度順位を付けて、最終の3・4回戦を行う仕組み。
これでポイント上位の4名が決勝卓に進出するシステム。
因みに決勝卓はポイントリセットで4回戦だったはず。

まずは前半1・2回戦の見所は、既に決勝卓がほぼ決まっている魚谷(208.2p)は大きなラスを取らない打ち方になるだろうから、現状ボーダーの高宮(18.3p)と5位の佐月(▲7.9p)の2人がどのような意識で対局に臨んで来るのか?そして大トップが必要な天才茅森(▲60.6p)の高打点&親番での連荘狙いをどのように凌ぐのか?と言った所。
2回戦目は連盟内でのトーナメント形式の対局やプレーオフでは対局する事が無い姉妹対決になった亜樹と瑠美。そこに大平とアマゾネス和久津がどのように絡むのか?特に2回戦目の4者は全員がそれなりのポイントを叩かないと最終半荘が苦しくなるので、東パツからエンジン全開で挑むと思われる。

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競技麻雀界も新年度

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4月1日は日本では新年度スタートになることが多い。※全てが新年度では無いですよ。
当然のように競技麻雀界も新年度がスタートします。
新年度でスタートするのは、殆どの場合、各団体のリーグ戦となる。
各リーグ戦はピラミッド状になっており、団体毎に呼び方は異なるが、最上位リーグで戦っていなければ、その団体の最高の勲章であるタイトルに手を掛けるチャンスすら訪れない訳だから、新人であろうと若手であろうと、ベテランであろうと基本的にはそのタイトルを獲るべくリーグ戦を戦い、着実に上位リーグにステップアップすることを目指す。
最高位戦日本プロ麻雀協会なら「最高位」
日本プロ麻雀連盟なら「鳳凰位」
日本プロ麻雀協会なら「雀王」
RMUは「RMUリーグ」・麻将連合 μは「将王」と言った感じ。

この数年はニコ生(ニコニコ生放送)での麻雀対局の生中継も多くなったが、リーグ戦をシーズン通して放送しているのは、連盟だけの筈。
今年からスリアロチャンネルでRMUリーグと最高位戦Aリーグが放送されるのは、連盟以外のファンや、アンチ連盟には嬉しいニュースかもしれない。
更に今年からは同じ内容になるとは思うが、ニコ生に強力なライバルが出現し、あのAmeblo(アメブロ)で有名なサイバーエージェント(CyberAgent)が本気で動画配信に乗り出し、ニコ生で公式チャンネルを持っている配信者はこぞってアメーバフレッシュ(amebafresh)でも公式チャンネルを本格稼働させるようである。

どちらが良い悪いでは無いが、スマホやタブレットで見るなら画質の良いアメフレ(こんな略語で呼ぶかどうかは不明)だろうし、コメントが画面に表示されないのは、ネガティブだったり煽りや誹謗中傷の類いのコメントで嫌な思いをしなくて済むメリットはある。
一方、ニコ生はコメントが画面に出ることで自分も視聴者の一部として参加している一体感が持てたり、ニコ生を中心に放送していた関係上、実況や解説者がニコ生のコメントを拾ってくれ、解説に加えてくれたりする一体感はある。
アメーバフレッシュは4月中旬に順次本格放送になるようで、この本格放送から有料化に移行すると思われる。
ニコ生とアメーバフレッシュの両方の同じチャンネルに課金する必要は無いので、どちらを選ぶかは視聴者次第と言った所だろう。

さて、リーグ戦に話を戻すが、管理人は連盟ファンであり、和久津晶プロの自称応援団長なので、当然連盟チャンネルを見ることになるが、兎に角、A1リーグ・A2リーグともにレベルの高い闘牌が見られるのは自分の雀力アップにも繋がっているのは確かであろう。
もちろん、競技麻雀のしかもリーグ戦とフリーの雀荘麻雀では多少変わる部分もあるが、それでも捨て牌からの待ち読みだったり、山読みなんかは参考になるし、押し引きの考え方などもベースになる思考はタメになる。
連盟のAルールは現代麻雀に合っていない!と言う指摘もあるだろうが、プロの世界って視聴者に何かを与えたり伝えたりする要素も必要だと思う管理人にとっては、手役重視のAルールは非常に面白い競技麻雀を見られるので楽しみである。
※ポン・チー・ロン!1,000点。2,000点といった和了を繰り返し、配牌やツモ牌が良いときだけ面前リーチなんて、「それぐらいなら俺でも出来る。」と思ってします。
そう言う意味も含めてA1リーグの腰の重い、面前手役派が多い対局ながら和了重視の打ち手も居たり、超守備派が居る一方で攻撃型も居るのは本当に見ていて楽しい。
そして唯一、独自の放送チャンネルを持つ連盟だからこそ、鳳凰リーグのA1とA2そして女流桜花のリーグ戦が放送され、そこに今年からB1リーグの放送もセレクトだが加わる事になった。
B1リーグ放送の最大の功労者は、滝沢和典・佐々木寿人・二階堂亜樹の3名、人気も実力もあるこの3人が揃ってB1降格と言う事態を引き起こしてしまったが為に、B1も見たいとの多くのファンからの要望に応えた形となった。
B1からA2に昇級できるのは前期2名後期2名の4名と狭き門なだけに、Aリーグとは多少異なった闘牌になっているので、フリー麻雀をよく打ちに行く方にはAリーグよりも参考になる事が多いかもしれない。

管理人が今年度一番楽しみなのは当然、A2リーグである。
なにせ和久津晶プロが昨年度奇跡的な昇級を果たして、女流で唯一のAリーガーとして対戦する。(亜樹ちゃんと入れ替わり)
超攻撃型アマゾネスのキャッチフレーズでもある彼女の雀風で何処まで猛者達に通用するのか楽しみでも有り、Aリーグを体験して更に進化し続け連盟のG1タイトルを獲る日が一日も早く訪れる事を期待しながら放送を見ようと思う。

B1リーグselect” 4月2日(土)13時から #AmebaFRESH で生放送! https://amebafresh.tv/jpml/8612



基本的に毎週月曜はA1リーグ・火曜日がA2リーグ・水曜日が女流桜花の放送となって居る。

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第6期麻雀グランプリMAX 決勝戦

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日本プロ麻雀連盟の麻雀グランプリMAXとは
昇段の判定に用いられているポイントをランキング化し、ランキング上位者と現タイトルホルダーなどが闘う年度を締めくくるトーナメント形式のタイトル戦。

灘麻太郎vs和久津晶vsHIRO柴田(柴田弘幸)vs柴田吉和
実況:小車祥
1・2回戦解説:勝又健志・前田直哉
3・4回戦解説:勝又健志・藤崎智
5・6回戦解説:勝又健志・瀬戸熊直樹
7・8回戦解説:勝又健志・森山茂和
牌譜解説:古橋崇志
ルール:日本プロ麻雀連盟Aルール(1発無し・裏ドラ無し・槓ドラ無し)
システム:半荘8回戦を連続2日間の対局で行い優勝者を決める。
第6期麻雀グランプリMAX 決勝卓 灘麻太郎vs和久津晶vsHIRO柴田vs柴田吉和
灘麻太郎
二次予選からの特別シード(今季の王位が連盟所属プロでは無いため)を勝ち上がった日本プロ麻雀連盟名誉会長の「カミソリ灘」こと灘麻太郎。

和久津晶
ランキングポイント21位(女流では恐らく最上位)
一次予選から森山茂和現連盟会長・近藤久春(A1リーガー)・小川尚哉。
二次予選では前原雄大・山田浩之・宮内こずえ。
ベスト16では、柴田吉和・瀬戸熊直樹・藤崎智。
ベスト8では、古川孝次・灘麻太郎・白鳥翔。
一次予選から厳しい対戦相手となるが、持ち前の攻撃力を活かして森山・近藤・山田・宮内・瀬戸熊・藤崎・古川・白鳥を撃破。ベスト16・ベスト8では更に攻撃力全開で最終5回戦目は勝ち上がりをほぼ決めた状態で対戦者を圧倒する勢いだった。

HIRO柴田(柴田弘幸)
一次予選は西島一彦・土屋幸弘・山田浩之。
二次予選は野方祐介・童瞳・高谷圭一。
ベスト16が勝又健志・灘麻太郎・山田学武。
ベスト8が野方祐介・柴田吉和・ダンプ大橋。
本人の実力からすれば比較的格下が多い対戦相手に恵まれた感じで順当な勝ち上がりを決めた格好。

柴田吉和(現十段位)
劇的な最終戦オーラスの国士無双の和了で十段位を獲った柴田吉和はベスト16からのシード。
ベスト16は、藤崎智・瀬戸熊直樹・和久津晶。
ベスト8は、野方祐介・HIRO柴田・ダンプ大橋。
ベスト16は調子が悪い藤崎・瀬戸熊に助けられた格好だったが、ベスト8では苦しい展開でも諦めず、最終戦オーラスで逆転して決勝卓進出を決めた。

まだまだ現役バリバリ感があって切れ味抜群のカミソリは健在で、タイトル獲得にはそれほどの執着は無いと思われる灘プロが序盤は終始先手を取る展開が予想される。
実力上位で安定感があるHIRO柴田は虎視眈々とチャンスを伺うだろうが、恐らくは決勝卓4人では一番タイトルを欲しいと思っているだろうが、そうした気持ちがどうでるのか?
ダブルタイトルが掛かる柴田吉和は時々中途半端な放銃が見られるので、そうしたミスをどれだけ減らすことが出来るかどうか?
和久津は勝ち上がりの対戦相手が相当厳しい中を勝ち上がってきているだけに、どれだけ運量が残っているか微妙だが、ベスト8で灘プロとの対戦経験があるのは両柴田よりは有利かもしれない。

超攻撃型麻雀アマゾネスの和久津晶プロを全力推ししている管理人からすれば、仕掛けを多用し先行する灘プロにしっかり付いて行きながら、高打点を炸裂させて初日をトータルトップか2着でも十分。2日目に疲れから集中力を失った隙を突いて灘プロを捲る展開でタイトルを獲って欲しいと願う。
安定的だが、あまり無謀な事をしないHIRO柴田や細かいミスが多い柴田吉和はそれほど眼中に入れなくても良いと思う。

3月19日 14:00 – 放送予定

3月20日 14:00 – 放送予定

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タイトル戦速報

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2月に入り各団体などでタイトル戦の対局が目白押しです。
管理人が把握している状況では、先週4タイトルの優勝者が決定した模様。
日本プロ麻雀連盟では第32期鳳凰戦の最終日が2/20(土)に行われ勝又健志プロが鳳凰位を戴冠。

最高位戦日本プロ麻雀協会では第17期女流名人戦が行われて真希夏生プロが戴冠。
日本プロ麻雀協会でも第14期雀竜戦が行われて吉田基成プロが8年振りの雀竜位返り咲き。

モンド麻雀プロリーグ15/16 第16回モンド杯では、歌舞伎者(カブキ者)井出康平プロが戴冠。

少し情報が遅れたが、姫ロン杯は「麻雀リオ」ダイヤモンドカップで足木優プロが優勝。準優勝が手塚紗掬プロとなった。
「麻雀カボ」オーロラカップは米崎奈棋プロが優勝。準優勝は田中智紗都プロとなった。

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