アーカイブ | 10月 2021

大和証券 Mリーグ 2021シーズン チーム成績表 2021年10月29日(16/90)終了時

LINEで送る
Pocket

10月4日に開幕した2021シーズンも1ヶ月を過ぎ16/90に到達。

序盤戦の開幕ダッシュに成功したのは昨シーズン優勝の風林火山。この週もプロクイーンを獲得して、ある意味「凱旋登場」となった瑠美がトップ。続く勝又もトップで2連勝しポイントを加算。結果的に2位のKONAMIに300p以上の大差を付けた格好になっている。

前週苦しんだ雷電は悪い流れを本田選手が止めた格好。

KONAMIは前週の連勝を引き継ぎ、滝沢がMリーグ自身100戦目のメモリアル対戦をトップで飾り、続く寿人もトップで週を跨いでチーム4連勝となり、一気にプラス圏内に復帰。

一方苦しかったのはドリブンズ。たろう-村上-園田-たろうで4連続ラスとなって、マイナスが300pを超えた。村上が開幕以来3-4-4-4で個人で▲247.0pでダントツのラスなのが厳しいが、たろうも2連続ラスでマイナス圏に入り、丸山以外がマイナスと泥沼から抜け出せない。

各チーム16半荘終了し、未だにトップが無いのは、以下の10人。

サクラナイツ:内川・岡田

ABEMAS:白鳥・日向

ドリブンズ:園田・村上

パイレーツ:小林・石橋・瑞原

フェニックス:近藤

LINEで送る
Pocket

第19期プロクイーンは二階堂瑠美

LINEで送る
Pocket

日本プロ麻雀連盟主催の第19期プロクイーンは、ディフェンディングのりんのなお(協会)に二階堂瑠美(連盟)・岡田桂(麻将)vs東城りお(連盟)・山脇千文美(連盟)の5人によって3日間に渡って闘牌が行われた。

初日はりんのが終始有利にポイントを重ねて、岡田がそれに続く展開となる一方で、山脇が終始リーチ合戦で負けるなど本来の鳴きを駆使した早和了の展開にも持ち込めず苦しむ状況。

二日目は、瑠美・東城が巻き返し、りんの・岡田がポイント減らす展開。山脇はこの日も捲り合いに負ける事も多く、リーチ後や勝負手の聴牌状態で当たり牌を掴むなど調子を取り戻せず、負債が膨らむ状況で一人苦しんで終了。

最終日は、瑠美が要所で和了を決めるが決定打にならず、東城・りんの・岡田の順で追撃する。

10回戦終了時に最下位者が敗退となり、11回戦・12回戦は残った4人で戦われる方式で、10回戦終了時点で最下位であった山脇が敗退となった。

最終12回戦のオーラスで優勝の可能性は暫定トップの瑠美と2番手の東城に絞られ、東城の優勝条件は、満貫ツモか満貫で和了。一発も裏ドラもあるWRCルールなら充分にチャンスのある条件で、東城がアッサリ「ピンフ・高目三色」の手を入れて、リーチ!

同巡に一発回避と東城の海底ズラし込みの鳴きを入れると、一発で東城のツモ牌が安目ながら一萬が流れる。(後日談で裏ドラが乗っていて上がれば逆転トップだった模様。ただ、ツモ切りを選択しても高目の四萬もツモ筋にあった。)

結果は、東城はツモレ流局となり二階堂瑠美が二度目のプロクイーン戴冠となった。

日向藍子の2連覇とりんのなおと3期連続で他団体プロが持っていたプロクイーンを4期ぶりに連盟プロが取り戻した格好になった。因みに、プロクイーンは主催団体である連盟の女流リーグ「女流桜花」よりも前にスタートしている。

歴代優勝者
第1期 2003年 斉藤智子(連盟)
第2期 2004年 清水香織(連盟)
第3期 2005年 二階堂亜樹(連盟)
第4期 2006年 崎見百合(協会) ※他団体プロとしては初
第5期 2007年 涼崎いづみ(最高位戦)
第6期 2008年 黒沢咲(連盟)
第7期 2009年 黒沢咲(連盟) ※大会初の連覇
第8期 2010年 石井あや(最高位戦)
第9期 2011年 和久津晶(連盟)
第10期 2012年 安田麻里菜(連盟)
第11期 2013年 二階堂瑠美(連盟)
第12期 2014年 和久津晶(連盟) ※大会最多タイのV2
第13期 2015年 童瞳(連盟)
第14期 2016年 宮内こずえ(連盟)※同一期に女流桜花を獲得し団体初のダブルティアラとなる
第15期 2017年 西嶋ゆかり(連盟)
第16期 2018年 日向藍子(最高位戦)
第17期 2019年 日向藍子(最高位戦・渋谷ABEMAS) ※史上2人目の連覇、他団体プロとしては初の連覇
第18期 2020年 りんのなお(協会)
第19期 2021年 二階堂瑠美(連盟・EX風林火山)

LINEで送る
Pocket

大和証券 Mリーグ 2021シーズン 成績表 2021年10月22日(12/90)終了時

LINEで送る
Pocket

暫定首位は風林火山がラス無し(2・1・2・3)で+61.8pを加算。

開幕2週間温存していた勝又が登場し、連投で2着1着。

雷電が悪夢の4連続ラスで最下位に転落。

前週最下位に沈んでいたKONAMIが伊達の今シーズン初トップ(Mリーグでの初トップ)と次戦登場の高宮も今シーズン初トップの2連勝で5位に浮上。

その他では、東城(フェニックス)がMリーグ初トップ。堀(サクラナイツ)と多井(ABEMAS)、そして丸山(ドリブンズ)の4人が今シーズン初トップを獲得している。

8半荘で7人が初トップと言う選手個人には一安心出来る週になりました。

LINEで送る
Pocket

大和証券 Mリーグ 2021シーズン 成績表 2021年10月15日(8/90)終了時

LINEで送る
Pocket

Mリーグ2021シーズンの2021年10月15日対戦結果。

第①試合はサクラナイツ沢崎誠がトップ。2着にパイレーツ石橋伸洋。3着雷電黒沢咲。ラスがドリブンズ村上淳。

第②試合はトップに雷電瀬戸熊直樹。2着ドリブンズ園田賢。3着フェニックス近藤誠一。ラスがサクラナイツ内川幸太郎。

4節(各チーム8半荘・全16半荘)終了して、暫定首位は雷電。

雷電は瀬戸熊のトップで早くも全員が一回トップを獲って4勝目。同じくチーム4勝は風林火山だが、松ヶ瀬が3勝、亜樹が1勝で、瑠美と勝又に勝利が無い。(勝又は全32選手で唯一出場していない)

その他では、サクラナイツとフェニックスが2勝で、その他はまだ1勝。ラスが1回しか無いパイレーツが4位なのはチームの特色が出ているような気がする。

LINEで送る
Pocket