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大和証券 Mリーグ 2021シーズン チーム成績表 2021年11月12日(24/90)終了時

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全90戦中24試合が終了した大和証券Mリーグ2021レギュラーシーズンの2021年11月12日終了時の成績です。

暫定首位の風林火山は相変わらず絶好調の勝又が個人3連勝・4連勝となり、チームも3・1・1・2と盤石で500pに迫る480.7pと盤石。システムや対局する選手も強力なので楽観視は出来ませんが、トータルポイントの余裕が打牌選択にも余裕が出るので、レギュラーシーズン通過は確定と言えるかもしれません。

KONAMIは伊達が個人2勝目を大きなトップで取ったことで、若干ポイントを減らしたモノの、暫定2位をキープ。

ABEMASは白鳥が今期初トップを獲り、残す派日向のみとなった。日向は個人成績でも暫定30位と苦しんでいる。

ジャンプアップしたのはトータルポイントはマイナスながら暫定4位まで回復したドリブンズ。前週から続くチーム4連勝で1・1・2・2で159.2pの荒稼ぎ。絶不調だった村上が今季初トップで涙の勝利者インタビューは心に残る。因みにチーム内最上位は丸山で今季ラス無しの3・1・1・2で3シーズン目にしてやっとMリーグの舞台で本当の意味で戦える状態になった印象。

サクラナイツはエースの内川と、岡田が未だに今季トップ無し。内川は2・4・3・4・4とドリブンズの村上に並ぶくらい不調。それでも昨シーズン不調だった沢崎が個人3勝目を獲得するなど、沢崎と堀の2人で耐えている状態。

パイレーツは瑞原が今季初トップを獲得。しかも、今季は未だにマイナス無しの2・2・2・2・1はお見事。一方で絶対的な安定感と信頼感がある小林がチーム内で最下位と本調子では無い感じなのが気掛かり。

チームとして絶不調なのは雷電とフェニックスの2チーム。

雷電は11/2の第①試合で瀬戸熊が取った以降7試合トップ無し。

フェニックスは10/29第①試合の魚谷のトップ以来、9試合トップ無しで近藤の2着以外は全て逆連帯となっており、借金が増え続けている。東城も97.2pの鮮烈な初トップの方が印象が強かったが、直近3連続ラスとなっており恵まれていない。2週間登板が無い茅森が鍵を握っている気がします。

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Mリーガープロ歴一覧

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Mリーグ2019シーズンも序盤戦が終わりつつありますね。
本当はもっと早く作っていれば良かったのですが、意外と「そうなんだ!」となる、選手のプロ歴一覧作ってみました。











Mリーガープロ歴順
選手名 プロ歴 年齢
前原雄大 38年 62歳
沢崎誠 35年 64歳
多井隆晴 25年 47歳
小林剛 24年 43歳
村上淳 23年 44歳
藤崎智 23年 51歳
近藤誠一 23年 56歳
瀬戸熊直樹 22年 49歳
鈴木たろう 21年 46歳
二階堂亜樹 20年 37歳
勝又健志 20年 38歳
滝沢和典 19年 39歳
茅森早香 19年 37歳
石橋伸洋 17年 39歳
園田賢 16年 38歳
黒沢咲 15年 39歳
白鳥翔 13年 33歳
佐々木寿人 13年 42歳
内川幸太郎 13年 38歳
和久津晶 12年 41歳
魚谷侑未 11年 33歳
高宮まり 9年 30歳
日向藍子 8年 31歳
松本吉弘 6年 27歳
瑞原明奈 6年 32歳
萩原聖人 2年 48歳
朝倉康心 2年 33歳
岡田紗佳 2年 25歳
丸山奏子 1年 26歳




※黒沢選手は年齢非公開となっており、SNSなどの情報および本人の経歴より推測しております。(お嬢様ゴメンナサイ)
※朝倉選手はオンライン対戦麻雀ゲームの『天鳳』で最上位である【天鳳位】をIDを変えて2度戴冠した実績により最高位戦プロ麻雀協会からのスカウトを受けてのプロデビューなので新人とは言いがたい。
※萩原選手は、ご存じの通り玄人裸足の芸能界最強雀士とも呼ばれるほどの実力の持ち主だったら、Mリーグ発足により、Mリーガーとしてドラフト出来るのは、主要5団体のプロ選手であることが条件のため、予てより親交が日本プロ麻雀連盟のプロとして認定されプロとなっているので、新人では無いですけどね。

まぁ前原選手と沢崎選手が別格で長いのは想像が付くでしょうけど、意外なのは多井選手が3番目に長いって事。体育会系では無いですけど、レジェンド以外では多井選手は中堅・若手選手の中でも先輩にあたるので、藤崎選手や近藤選手をある意味で呼び捨てに出来るんですね(笑)
女流では流石に亜樹選手が長いですが、1年違いで茅森選手が続きます。石橋選手・園田選手・白鳥選手・寿人選手・内川選手よりもプロ歴が長いのは面白いですね。
プロ歴だけで無く、年齢も先輩・後輩には関係するので、次回は年齢順に纏めてみます。

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【連盟】第11期女流桜花Aリーグ第2節A卓

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二階堂亜樹vs二階堂瑠美vs吾妻さおりvs平岡理恵
第11期女流桜花第2節A卓_二階堂亜樹vs二階堂瑠美vs吾妻さおりvs平岡理恵
実況:日吉辰哉 解説:山田浩之

第11期女流桜花は早くも第2節に突入。
第2節のA卓は二階堂姉妹の対決が見物。
第1節絶好調で+64.1pと暫定首位の妹亜樹プロとは対照的に絶不調で▲77.4pの最下位の姉瑠美。亜樹は桜花のリーグで安定してポイントを稼いで、プレーオフ進出の上位をキープしながら、鳳凰戦A2リーグにカンバックする為にB1リーグに神経を使いたいだろうから、2節3節は大事にしたいだろう。
瑠美は1節のマイナスが大きかっただけに、確実にプラスにして少しでも返済したいところだと思う。
吾妻はある意味で2年間のブランクがある。若手もどんどん昇級して対戦経験の無い相手も多くなっただけに、2節の面子はベテランだけに何度も対戦した経験もあるだろうから、この節を切っ掛けにしたいところだろう。
瑠美と同じく前節絶不調だった平岡は僅か1週間で調子を取り戻せるかが鍵。恐らく自身が出産で産休中に桜花を獲った吾妻とは殆ど対戦経験が無いだろうから、吾妻との距離感が問題だろうか?

実況は今季から小車に変わって日吉が行っている。声の質は日吉だがコメントを拾えないのは致命的なので、今季で何処まで成長できるかが見所。

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第3回女流モンドチャレンジマッチ!

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麻雀プロなら誰しもが出場したいと願うTV対局の一つが『モンド杯』だろう。
様々な意見はあるが確かに連盟重視の人選であったことは間違い無い。
そうした意見を取り入れたのか、最近では固定のメンバーでは無くリーグ戦下位のメンバーが予選から出場する入れ替え戦が行われ、連盟以外の団体のタイトルホルダーにも門戸が開かれた。
そんな中、第3回女流モンドチャレンジマッチ!が行われた。
出場メンバーは
池沢⿇奈美(予選落ち枠) ⽇本プロ⿇雀連盟
二階堂亜樹(予選落ち枠) ⽇本プロ⿇雀連盟
⽔城恵利 (予選落ち枠) ⽇本プロ⿇雀協会
⼤平亜季 (チャレンジ枠) 最高位戦⽇本プロ⿇雀協会
佐⽉⿇理⼦(チャレンジ枠) ⽇本プロ⿇雀協会
童瞳 (チャレンジ枠) ⽇本プロ⿇雀連盟
豊後葵  (チャレンジ枠) ←夕刊フジ杯勝者
東城りお (モンド推薦枠) ⽇本プロ⿇雀連盟
この8名。予選落ち枠だった和泉由希子は産休で出場を辞退。
空いた枠に東城りおが推薦枠(女神降臨などの実績から)で出場となった。

確かに、アンチ連盟方々を筆頭に推薦枠でも連盟プロか?と言うツイートや掲示板の書き込み、ニコ生でのコメントもあるが、興行的に考えれば人気・実力・ビュジュアルなど総合的な判断を運営側はするだろうし、プロ団体の最大勢力である連盟に気を遣うのは当然の事だろう。言い過ぎかもしれないが、連盟にそっぽを向かれたら、モンド杯は維持できないだろう。ネット配信のニコ生やアベマTVでもわかるように、連盟は独自のStudioとチャンネルを持って配信出来るだけの固定ファンがいるし、タレントも揃っている。しかし、最高位戦・協会・RMU・麻将連合などは、スリアロチャンネルからでなければ配信出来ないのが現実なのである。
二階堂姉妹を含む四天王の宮内・和泉は女流モンド杯を支えてきたし、人気もビジュアルも他の女流プロと比較しても遜色が無い、和久津・魚谷も雀力は高いし個性的な雀風で固定のファンは多い。高宮はモンドのシンデレラストーリーを達成しグラビアでも人気がある。黒沢は最近では一歩劣るがトータルで見ればこの中に居ても不思議では無いだろう。
協会からは愛内・水城、最高位戦から茅森とまぁまぁバランスは取れているだろう。なんだかんだ言っても、有料番組なのだから、お金を払ってでも『見たい!』と思われる固定のファンを持った女流プロが出場しなければ、運営側は番組を維持できないのだ。それが資本主義の現実である。

B卓の2回戦オーラスの状況
八万九万八筒九筒二索四索四索五索八索九索東中 東七索

牌スペース五筒五索二筒七筒一索六筒二万八万五索
牌スペース牌スペース牌スペースツモ切り牌スペースツモ切りツモ切りツモ切りツモ切り      ツモ切り←ツモ切り
中s二索s四索s二筒s五筒s一索s六筒s二万s八万s四索y

八万九万七筒八筒九筒五索五索五索七索八索九索東東
リーチ・三色で出アガリ7,700点(ツモなら12,000点)以上の手

この時点で一騎打ちの亜樹の手牌は
二万三万五万五万六万九万九万三筒四筒五筒一索三索三索 二筒
二向聴で三索九万のトイツを重ねて、現物の1索切りか中筋の5萬を切って1-4-7萬(4萬二度引き)に出来れば勝負だが、直撃は激痛になる状況だけに現物を切りつつ廻るしか無い状況になっている。



少し戻って、解説してた宮内が言っていたが、東城は最低でも連荘しなければならない状況だけに、聴牌優先で考えれば有効牌の多さから、9巡目に持ってきた八万をツモ切りせず、五索切りで3-6索の両面待ちと8萬と東のトイツに受けていたら、5索が重なる前に佐月から切られた東を鳴いて1,500点の聴牌としてアガリがあった可能性もあり、スルーしたとしてもリーチ後に東を引いているので3-6索待ちの聴牌となっていた。
3-6索待ちの聴牌時の牌姿は
八万八万七筒八筒九筒四索五索七索八索九索東東東
となり、三色よりは打点は半分になるが両面待ちで、序盤に2索4索が切られ、リーチ前に5索がトイツ(2枚目はツモ切り)で切られている状況から3-6索は無筋だが、対局の状況から拾いやすい河になっている。
中s二索s四索s二筒s五筒s一索s六筒s二万s五索s五索s三筒s九筒s九万y
もちろん、ダマもあるだろうが2,000点を拾ってもそれ程嬉しくない状況であれば、ツモって裏ドラ期待の方が価値は高いと思う。


対局に戻ると、山に4枚残りの7萬が全く姿を見せない中、14巡目に亜樹が廻りながら聴牌。
三万四万五万五万六万九万九万三筒四筒五筒三索三索六索 九万
無筋の6索を切って4-7萬の聴牌を取るかどうかの選択を迫られる。
6索切りでダマもリーチもどちらも正解だろうし、更に廻る選択も正解だろうと思う。自身があがれば終了という一方で、放銃すれば裏ドラもあるルールだけに勝負が決まってしまう放銃になる局面だけに、ギリギリの選択だろう。
結果的に亜樹は現物の3筒切りを選択。
解説の宮内は3-6索は通りやすそう…。と言っており、『7萬引きそうですね。亜樹ちゃん』とも言っている。ここで勝負に出ないとアガリ牌を引く可能性が高いとも指摘してた。
次巡、亜樹は6索勝負ならあがっている7萬を引く。流石「桜花様」である。

しかし、亜樹の雀風からして通りそうでも無筋の6索切り勝負は無いだろう。
状況とすれば、例え東城が12,000点のツモ和了でも条件的に、東城はもう一度12,000点をあがらないと自身のトータルポイントを捲れない状況であり、アガリ止め出来ないモンドルールでは、次局かその次でアガリ切ってしまえば良いので、自身が振り込みに廻って最悪12,000や7,700放銃なら、次局東城は不聴終了が出来るので、東城の条件を軽くする事の方が致命的だと考えるだろう。

結果は、東城の一人聴牌で流局となり、次局に亜樹が上がって亜樹が女流モンド杯の本戦出場権を獲得した。

予選落ち枠で出場予定の和泉が産休で空いた枠に主催者推薦枠として女神降臨から出場した東城は惜しくも高宮の再来とはならなかった。


また、チャレンジマッチA卓は池沢⿇奈美(連盟)vs⽔城恵利(協会)vs⼤平亜季(最高位戦)vs童瞳(連盟)の組み合わせで行われ、所詮トップの池沢が2回戦目は苦しんだが、初戦のポイントを活かして逃げ切った。
女流モンド杯チャレンジマッチ2016 二階堂亜樹 池沢麻奈美

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麻雀最強戦2016プレミアトーナメント・修羅の道

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昨年(2015年)から開始された麻雀最強戦プレミアリーグが様変わりして、リーグ戦ではなくトーナメント形式に変更された!
その名も「麻雀最強戦2016プレミアトーナメント」
毎月対局のテーマが設定され、そのテーマに沿った雀士が登場しナンバー1を争う。※本当にテーマに沿ったプロかどうかは微妙ですけどね。
そしてその優勝者が集まり決勝戦を行い真の「プレミアトーナメント優勝者」が決まる。
優勝者にはプレミアトーナメント優勝の称号と賞金、そして12月11日に行われる麻雀最強戦2016ファイナルへの出場権も与えられる。
第1弾は2016年3月17日に「無法の哭き」のテーマで小林剛(μ麻将連合)がその雀風を発揮し優勝している。
第2弾のテーマは「修羅の道」2016/04/28(木) 15:00~
LIVE放送はニコ生とアメフレ。
現役のタイトルホルダーが集まりあえて厳しい修羅の道から最強位を目指す!

今年から多くのプロなどにも門戸を開こうする意図は垣間見られるが、トライアスロンは連盟独自の特殊タイトル戦で連盟所属プロと招待の著名人しか出場出来ないので無理矢理感があり過ぎだし、わざわざ女流を混ぜる必要性も無いだろうと思う。
知名度や人気なども加味しなければ、興行的に視聴者を確保出来ないのだから、人選は難しいだろうと思うが、二階堂亜樹を出場させるために特殊大会の優勝と言いのは無理があるでしょう。こういう人選をするから「連盟偏重」などと騒ぎ立てるアンチ連盟諸君には格好の材料になるだけだろう。

【出場者】
【A卓】
渋川難波(野口賞)vs石井一馬(王位)vs中嶋和正(發王位)vs二階堂亜樹(トライアスロン)
麻雀最強戦2016プレミアトーナメント・修羅の道A卓 渋川難波 石井一馬 中嶋和正 二階堂亜樹
【B卓】
山口大和(日本オープン)vs白鳥翔(マスターズ)vs忍田幸夫(将王)vs池沢麻奈美(野口賞)
麻雀最強戦2016プレミアトーナメント・修羅の道B卓 山口大和 白鳥翔 忍田幸夫 池沢麻奈美
A卓・B卓の順に半荘1回勝負を行い、各卓上位二名が決勝卓進出。
決勝も半荘一回勝負のトップ取り。
その優勝者が「修羅の道」代表として2016年6月2日に行われるプレミアトーナメント決勝に進むことができる。

【展開予想】

ハッキリ言って、半荘1局勝負はジャンケンしているようなモノ。極論を言えば一般人でも勝ち上がることは不可能では無い。ましてそれなりに実績のあるプロ同士なので雀力の差はそれほど大差は無いので、その日に配牌やツモ牌に恵まれた人が勝つ。

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第五期さかえ杯争奪 第1回女流プロチャレンジマッチ

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全国に展開するフリー麻雀荘「さかえ」チェーン店の専属プロや常勤・勤務する若手女流プロがトップ女流プロに挑む形式で行われる「さかえ杯」
年間スケジュール的にはチャレンジマッチが4回行われて、それぞれの優勝者がグランドチャンピョンシップに出場する形式だったはず。

そんな「さかえ杯」は第5期に入って今年も開催されます。
若手女流プロは所属団体に関係無く「さかえ」チェーンに勤務しているプロなので、東京を中心とする首都圏のプロだけで無く、地方のプロも登場することがあるので、地方に住んでいて「さかえ」でいつも対局している可愛い女流プロを応援するのも楽しみの一つかもしれませんね。
【1回戦】★がトッププロ
★魚谷侑未(連盟)vs川原舞子(連盟)vs優月みか(連盟)vs朝水柚菜(協会)
第五期さかえ杯争奪 第1回女流プロCM 1回戦 魚谷侑未 川原舞子 優月みか 朝水柚菜
1回戦のトッププロは最速マーメードの異名を持つ魚谷侑未。所属する連盟のAルールと呼ばれる一発も裏ドラ槓ドラ(当然赤も)が無いルールでは最近調子が悪いが、一発裏ありのルールでは無類の強さを見せている。
彼女に挑む3人は、川原・優月・朝水。川原は東京理科大卒の逸材。優月は典型的なお水上がり(本人も認めて居る)だが、今年は最強戦ガールに選ばれるなど活躍に注目が集まる存在。朝水は本人曰く「フリーで初めてあがった役満は地和」と言う持って居る女流。
雀力的には魚谷が数段上だが、半荘1回勝負の赤入りのフリールールなら何があっても不思議では無いので、チャレンジャーの3人が緊張せず打てるかどうかが勝負の分かれ目になりそうです。

【2回戦】★がトッププロ
★宮内こずえ(連盟)vs中野妙子(連盟)vs東城りお(連盟)vs水瀬夏海(協会)
第五期さかえ杯争奪 第1回女流プロCM 2回戦 宮内こずえ 中野妙子 東城りお 水瀬夏海
2回戦目のトッププロは昨年度所属団体の女流リーグ「女流桜花」のタイトルを奪取した「純白の牌奏者」宮内こずえ。
「手なりの女王」と最近は呼ばれているが、ツモに逆らわず自然に手牌を進行させて和了切るのは案外難しいので、そうしたことを素直に出来る所は流石。
彼女に挑むのは、中野・東城・水瀬(妹)の3人。
中野はさかえグループの「リーダー」(女流プロの教育係?)でチャレンジマッチでは常連。なにかしらやらかしてくれるのである意味楽しみな逸材。
東城は「ミスパーフェクト」と呼ばれるモデル並の美貌とスタイルの逸材。麻雀は攻撃タイプで過去さかえ杯で面前清一色の数え役満を和了しての大逆転をみせるなど、魅力有る打ち手である。
水瀬(妹)は姉の千尋プロと昨年ぐらいに上京し東京で常勤プロとして勤務している。第4回関西女流スプリント優勝という実績もありますので楽しみです。
雀力は当然宮内が上だが、女流桜花を獲ってから調子は良くないので、チェレンジャー3人にも十分チャンスはある。どちらかというと、宮内・中野のベテランに東城・水瀬の若手が挑む構図の卓組。

【3回戦】★がトッププロ
★高宮まり(連盟)vs月江いくこ(連盟)vs水瀬千尋(協会)vs山田真木子(最高位戦)
第五期さかえ杯争奪 第1回女流プロCM 3回戦 高宮まり 月江いくこ 水瀬千尋 山田真木子
3回戦のトッププロは、女流モンド杯に初出場で初優勝というシンデレラストーリーを見せ一気に知名度を上げ、その見事なボディーでグラビアでも活躍する「淑女なベルセルク」高宮まり。
彼女に挑むのは月江・水瀬(姉)・山田の3名。
この卓組は主催者側のビジュアル的な思惑が絶対に入っていると疑ってしまいたくなるようなハネ満カップ3名+山田の構図。
因みに高宮も月江もGカップ(本人が認めています)で水瀬も隠れ巨乳。
また、トッププロに若手がチャレンジと言う構図だが、実際には高宮と水瀬は水瀬の方が1歳年上。
雀力は高宮・水瀬が同じレベルと思われる。水瀬は第1回関西女流スプリント優勝、第7回夕刊フジ杯個人戦優勝者。
そして「空気を読まないオンナ」山田。彼女は初登場のさかえ杯で東1局で四暗刻をツモ和了。昨年はほぼ勝負が決してる南3局の親番で大連荘して10万点オーバーするなど、ある意味「空気を読まない」タイプと言うか、麻雀に真剣に向き合うタイプ。
麻雀の対局もそしてビジュアル的にも楽しめる卓組。
特に男性諸君は天カメ映像に釘付けかもしれない。

【4回戦】★がトッププロ
★二階堂亜樹(連盟)vs森恵里佳(連盟)vs古川彩乃(連盟)vs中里春奈(最高位戦)
第五期さかえ杯争奪 第1回女流プロCM 4回戦 二階堂亜樹 森恵里佳 古川彩乃 中里春奈
4回戦のトッププロは名実共にトッププロの1人である「卓上の舞姫」二階堂亜樹。昨年の第四期さかえ杯GC優勝者でもある。
チャレンジャーは森・古川・中里の3名。
森は連盟31期なのでプロになりたての本当に新人プロ。恐らく映像対局も初登場では無いだろうか?古川も森と同じく31期生。古川は昨年のプロクイーンでベスト8まで予選から勝ち上がっているので相応の実力はありそう。
中里はどちらかと言えばベテランの域に達している。個人的には中里も胸は大きいので3回戦の山田と代わっていた方が面白かったと思う。
実力的には亜樹プロが数段上だが、対応型タイプなので森・古川とは恐らく初対戦になるので、若手2人が恐れること無く直線的に前に出てリードする展開になると見応えがある対局になる予感はあるが、亜樹プロがリードする展開になれば盤石となり、逆に当たり牌のビタ止めなどが見られそうです。

各卓のトッププロにさかえチェーンの常勤やゲストが多い若手プロがチャレンジする形式で対局が行われ、トップのみが決勝進出。
決勝は1回戦で優勝者が決定!

MC&実況:日向藍子(最高位戦)
画像にマウスを置くと日向プロのマル秘映像が・・・。
日向藍子 ラブフェニックス
解説:佐々木寿人/山田浩之
4回戦・決勝解説:佐々木寿人/前原雄大

MC&実況はいつも通り「ラブフェニックス」日向藍子。
個人的には白河雪菜亡き後、実況では彼女の右に出る女流は居ないと思われる。
手順、手筋、牌理にも明るく、局面局面での選択なども上手に拾い解説者に問いかけるタイミングも抜群に上手く、待ち牌のカウントも早い。
解説者へのツッコミも上手で、特に佐々木との掛け合いは所属団体の枠を越えて、長年のパートナーの様に息の合った実況解説になっている。

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女流プロ麻雀日本シリーズ プレーオフ

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なんか結構待たされた感じもするが、日本プロ麻雀連盟主催で始めた、日本シリーズの女流編もプレーオフまで来ました。
10名が参戦して、なんと現女流桜花様と現プロクイーン様が敗退すると言う連盟にとっては悲劇と言うべき事態ですが…。
その放送が本日17:00~ありますよ。
アメーバフレッシュ→→→https://abemafresh.tv/jpml/8881
ニコ生→→→http://live.nicovideo.jp/embed/lv257058878

1回戦:魚谷侑未①vs高宮まり④vs佐月麻理子⑤vs茅森早香⑧
解説:勝又健志・佐々木寿人
2回戦:大平亜季②vs二階堂瑠美③vs和久津晶⑥vs二階堂亜樹⑦
解説:勝又健志・佐々木寿人
3回戦:1位vs4位vs5位vs8位
解説:瀬戸熊直樹・滝沢和典
4回戦:2位vs3位vs6位vs7位
解説:瀬戸熊直樹・滝沢和典
実況:古橋崇志

まずは、予選成績で1位・4位・5位・8位が対局。次に2位・3位・6位・7位が対局。
予選のポイントとプレーオフの1・2回戦のポイントを加算して再度順位を付けて、最終の3・4回戦を行う仕組み。
これでポイント上位の4名が決勝卓に進出するシステム。
因みに決勝卓はポイントリセットで4回戦だったはず。

まずは前半1・2回戦の見所は、既に決勝卓がほぼ決まっている魚谷(208.2p)は大きなラスを取らない打ち方になるだろうから、現状ボーダーの高宮(18.3p)と5位の佐月(▲7.9p)の2人がどのような意識で対局に臨んで来るのか?そして大トップが必要な天才茅森(▲60.6p)の高打点&親番での連荘狙いをどのように凌ぐのか?と言った所。
2回戦目は連盟内でのトーナメント形式の対局やプレーオフでは対局する事が無い姉妹対決になった亜樹と瑠美。そこに大平とアマゾネス和久津がどのように絡むのか?特に2回戦目の4者は全員がそれなりのポイントを叩かないと最終半荘が苦しくなるので、東パツからエンジン全開で挑むと思われる。

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第1期女流プロ麻雀日本シリーズ 第1節

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第1試合:宮内こずえvs高宮まりvs二階堂亜樹vs大平亜季
実況:古橋崇志 解説:佐々木寿人・二階堂瑠美

第2試合:和久津晶vs魚谷侑未vs宮内こずえvs童瞳
実況:古橋崇志 解説:佐々木寿人・大平亜季

第3試合:魚谷侑未vs二階堂瑠美vs高宮まりvs二階堂亜樹
実況:古橋崇志 解説:佐々木寿人・童瞳

第4試合:大平亜季vs茅森早香vs魚谷侑未vs宮内こずえ
実況:古橋崇志 解説:滝沢和典・高宮まり

第5試合:二階堂瑠美vs佐月麻理子vs茅森早香vs魚谷侑未
実況:古橋崇志 解説:滝沢和典・宮内こずえ

【システム】
■予選全15回戦(各自6回対局)を行いポイント上位8名がプレーオフ進出
■プレーオフ全4回戦(各自2回対局)ポイントを持ち越し上位4名が決勝進出
■決勝全4回戦
【ルール】
30,000点持ち30,000点返し
順位点5,000-15,000
一発・裏ドラあり
その他WRC世界大会ルールに準ずる
第1期女流プロ麻雀日本シリーズ 宮内こずえ(連盟) 高宮まり(連盟) 二階堂亜樹(連盟) 大平亜季(最高位戦) 和久津晶(連盟) 魚谷侑未(連盟) 童瞳(連盟) 二階堂瑠美(連盟) 茅森早香(最高位戦) 佐月麻理子(協会)
男子プロの日本オープンを開催したことによって、女流プロでも他団体のトッププロと連盟プロとのリーグ戦を見たいというユーザーの声に応えて開催となったが、流石に連盟主体の選出となって「手前味噌」感は否めない。

手前味噌とは言ったが、モンドの男子や女流もその選出は現タイトルホルダーではない人気も兼ね備えている面々が選出されているのは、それなりにメンバーの選出には主催者側の思惑やスポンサーの意向が多少なりとも加味されている結果で致し方無い部分ではあるだろう。

一方で、私自身は最高位戦の茅森早香とその茅森を下して女流最高位を連覇した大平亜季プロが二階堂姉妹や宮内・和久津とリーグ戦形式で対戦するのは観たいと思う。白熱した対戦をして欲しいですね。

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【連盟】第10期女流桜花決定戦

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第10期女流桜花決定戦 日本プロ麻雀連盟 吾妻さおり 宮内こずえ 二階堂亜樹 和泉由希子日本プロ麻雀連盟の女流桜花リーグもAリーグのプレーオフが終了し、決定戦卓への進出者が決まった。
因みに女流桜花のリーグ戦は全6節を行い、6節終了時点での上位8名がプレーオフに進み、リーグ戦のポイントを持ち越して更に4半荘を戦うシステムになっている。
プレーオフではポイント上位者との直接対局になるので4連続トップなど自身はポイントを叩いて上位者を沈めれば8位でプレーオフに進んでも、決定戦卓に残れる可能性はある。事実、昨年の第9期女流桜花でも6節終了時6位でプレーオフに進んだ和久津晶が2位でプレーオフに進んだ和泉由希子との68.5pを捲る88.9pを叩いて2位通過している。勿論、そんなに簡単な事では無いが…。

今年は大捲りは起きなかったが、2位通過の平岡理恵と3位通過の斉藤理絵の上位2名がプレーオフで大きくマイナスし4位通過の二階堂亜樹と5位通過の和泉由希子が逆転通過となった。プレーオフ終了後の順位は
①宮内こずえ②二階堂亜樹③和泉由希子④二階堂瑠美となり、上位4名は連盟の女流四天王と呼ばれる人気実力共に優れたプロである。
第8期と第9期は奇しくも同じ4名での決定戦となって話題となったが、今年は四天王の3名とディフェンディングの吾妻さおりの戦いとなる。
第10期女流桜花決定戦 日本プロ麻雀連盟 吾妻さおり 宮内こずえ 二階堂亜樹 和泉由希子
実況:勝又健志
解説:未定
牌譜解説:未定
ルール:日本プロ麻雀連盟Aルール
システム:1日4回戦、3日間で12回戦を行い優勝を決める。
2015/12/13が初日となり、3週連続の日曜日対局なので、二日目が12月20日・最終日が12月27日の放送となっている。

この4名の対局は、古くから数多くのメディアに露出がありTV対局も多いため打ち筋などは全て知られている宮内・亜樹・和泉に対して殆どTV対局に露出が無い吾妻が若干有利かもしれない。まして、吾妻が女流桜花を連覇しているため、実際に対戦したことも少ない。
連盟のメインリーグである鳳凰戦リーグではA2リーグに所属する亜樹が流石に上位で、次いでB2の吾妻、C1の和泉と宮内と言う並びにはなるが、吾妻は桜花連覇や特昇リーグなどからジャンプアップした経緯があるので、亜樹を除けばほぼ互角なのかもしれないが、やはり情報が少ない吾妻が多少有利だろう。
昨年や一昨年のように和久津と魚谷が互いを意識する(私には魚谷が一方的に意識して居たように感じるが…。)中で無警戒の吾妻が漁夫の利を得るような展開にはならない気がするので、そういった意味ではブレ易い吾妻には厳しい面子になった感じはする。
意外にも宮内は連盟のタイトルを獲得しておらず、和泉もチャレンジカップのみの獲得に止まっており女流桜花は是非獲得したいタイトルの一つであろうと思う。
亜樹は女流桜花の連覇は成し遂げているが、三連覇は逃しているので吾妻の三連覇は是が非でも阻止したいところだろう。因みに女流桜花とプロクイーンの両方を獲得しているのは亜樹のみである。
いずれにせよ、手なりの女王でもある宮内とトリプルクイーンの異名も持つ和泉の攻撃型2名と面前手役派ながら守備が滅法強く放銃が殆ど無い亜樹の3名の共通意識は恐らく『吾妻の三連覇阻止!』で一致しているだろうから、初日と2日目の中盤までは吾妻を徹底マークしてくるだろう。極端に言えば、3人は吾妻以外の2人への放銃はOKでも吾妻へは甘い牌を切らない可能性があるのは当然で、鳴きを入れられるような甘い牌すら下ろさないかもしれない。吾妻の三連覇は相当難しいと予想する。

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第四期さかえ杯争奪第1回女流プロチャレンジマッチ

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第四期さかえ杯争奪 第1回女流プロチャレンジマッチ 魚谷侑未・優月みか・中野妙子・ERIKA・和泉由希子・藤井すみれ・内間祐海・菅原千瑛・二階堂瑠美・山田真木子・月江いくこ・川原舞子・二階堂亜樹・東城りお・斎藤麻衣子・朝水柚菜
全国展開するリーチ麻雀チェーン「さかえ」グループがプロデュースする麻雀番組です。
「さかえ」グループを拠点に活躍する若手女流プロが、実績のあるベテラン女流プロに挑戦します。
16名が4卓に分かれて、予選を1回行いトップのみが決勝進出。
決勝は1回戦で優勝者が決定!

【1回戦】
魚谷侑未(連盟)優月みか(連盟)中野妙子(連盟)ERIKA(協会)
さかえ杯 女流プロチャレンジマッチ 魚谷侑未・優月みか・中野妙子・ERIKA

【2回戦】
和泉由希子(連盟)藤井すみれ(連盟)内間祐海(最高位戦)菅原千瑛(連盟)
さかえ杯 女流プロチャレンジマッチ 和泉由希子・藤井すみれ・内間祐海・菅原千瑛

【3回戦】
二階堂瑠美(連盟)山田真木子(最高位戦)月江いくこ(連盟)川原舞子(連盟)
さかえ杯 女流プロチャレンジマッチ 二階堂瑠美・山田真木子・月江いくこ・川原舞子

【4回戦】
二階堂亜樹(連盟)東城りお(連盟)斎藤麻衣子(連盟)朝水柚菜(協会)
さかえ杯 女流プロチャレンジマッチ 二階堂亜樹・東城りお・斎藤麻衣子・朝水柚菜

MC&実況:日向藍子
解説:佐々木寿人プロ/山井弘プロ 決勝解説:「ミスター麻雀」小島武夫プロ
さかえ杯 女流プロチャレンジマッチ 実況解説 日向藍子 佐々木寿人 山井弘 小島武夫

例年開催されている「さかえ杯」。
トッププロは安定の連盟所属プロで今年は宮内こずえプロと和泉由希子プロが入れ替わりって感じですね。
MC&実況は安定の日向藍子プロ(最高位戦)と佐々木寿人プロ、そこに今年は山井弘プロが加わります。※昨年は佐々木寿人プロと山田浩之プロでした。
麻雀という競技の性質上、トッププロが必ず勝ち上がる訳では無いのも面白いですが、何かしら「やらかして」くれるチャレンジャーが見物です。
特に中野妙子プロと内間祐海プロはその一打一打は注目。

【中野 妙子】名前も所属団体も変えても相変わらずプロらしからぬ闘牌

【内間祐海】やっちゃった!自分がポンした牌を初牌と勘違い

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