アーカイブ | 11月 2021

大和証券 Mリーグ 2021シーズン チーム成績表 2021年11月26日(32/90)終了時

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大和証券 Mリーグ 2021シーズン チーム成績表 2021年11月19日(28/90)終了時
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大和証券 Mリーグ 2021シーズン 2021-11-26終了時結果グラフ

大和証券 Mリーグ 2021シーズン チーム成績表 2021年11月26日(32/90)終了時

暫定首位の風林火山が遂に600pを超えた。最下位の雷電とは1000p以上の差となっている。好調と言うよりは試合を上手く纏めている感じもあり、無理な勝負を挑んで居ない感じがする。今週の4試合も2-2-1-2とトップの大きなプラスポイントを確実に加算している。順位点が1着順20pあるので実は2着と3着の回数もボディーブローのように効いてくるのもMリーグの特徴。もし、3-3-1-3だとトップのプラスを帳消しにしてしまう。そう言う意味でも4人全員が平均着順2.5以下、連対率0.6以上(亜樹は驚異の0.87)と定した戦い方がデーターでも示されている。

2位のKONAMIは伊達選手と滝沢選手が好調を維持している。11/25の試合で伊達選手がトップを獲り、瞬間的だったが個人三冠王になっていた。(個人スコア・最高スコア・4着回避率)「トップラスはプラス」とメンバー全員が公言するように、波に乗り切れていない寿人選手と高宮選手がラスを引いても、伊達選手と滝沢選手がトップを獲って着実にプラスポイントを加算している。

サクラナイツは一休みと言った感じ。堀選手の連闘連勝でチーム5連勝し、チーム6連勝のMリーグ記録更新の期待もあったが達成には至らず…。問題は岡田選手にトップが無い事で、どこか思い通り打てていないように見えることかもしれません。

中団は相変わらず混戦。その中でパイレーツとフェニックスが待望のトップを獲った事で、ジリ貧マイナスの流れを止めた格好になって一息付ける感じでしょうか?

深刻なのは雷電。麻雀の内容を見ても勝負になる手を仕上げてはいるモノの、和了に恵まれない展開になっている。

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大和証券 Mリーグ 2021シーズン チーム成績表 2021年11月19日(28/90)終了時

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大和証券Mリーグ2021レギュラーシーズン 2021年11月19日終了時チームランキング
大和証券Mリーグ2021レギュラーシーズン チーム成績グラフ

大和証券 Mリーグ 2021シーズン チーム成績表 2021年11月19日(28/90)終了時

上位2チームは順調にポイントを伸ばした。暫定首位の風林火山は盤石と言った試合で、11/16は亜樹&瑠美の姉妹登板となり、両方2着とポイントを加算。11/18は松ヶ瀬トップ、勝又ラスながらトータルではマイナスしていない。チームスコアを500pに乗せている。

暫定2位のKONAMIは滝沢・高宮の連続トップで一気にポイントを伸ばし、11/18で初戦佐々木がラスを取ってしまうが2戦目の伊達が2021シーズン個人最高スコアどころか、Mリーグ新記録となる素点で10万点を超え、順位点込みで125.5pの特大トップでトータル300pを超えた。画像は試合直後の「水飲み」シーン。

伊達朱里紗 伊達ちゃん Mリーグ歴代最高スコア

中団は相変わらず混戦。それも当然で上位2チームで4トップしている訳ですから、残るトップは4つしか無い。その中で暗闇から抜け出したのはサクラナイツの内川。11/19の初戦で3倍満を和了し今季初トップを獲ると、勢いそのままに連闘し連勝。11/16の2戦目に沢崎がトップを獲っているのでチーム3連勝となり、チームスコアも一気にプラスとなった。

残る一つのトップはフェニックスの近藤。今季初トップで嬉しいマツカヨインタビューとなった。

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苦しいのは雷電。兎に角プラスが無い。11/18の2戦目も黒沢が2着で粘るも、伊達の超特大トップに巻き込まれ、順位点を貰ってもスコアではマイナス。チームスコアも▲300pを超えた。何か切っ掛けが欲しい。

案外苦しいのはパイレーツだと個人的には感じている。チームとして28戦で僅か3トップしか無い。確かに派手な麻雀では無く、トップも少ないがラスも取らないスコアメイクをしながら確実な順位を確保する麻雀がチームカラーではあるが、それこそ今年新加入でプロ歴も浅いKONAMIの伊達選手が7戦3トップで217.9pなので、伊達選手分負けている格好になっている。

色んな考え方はあるだろうが、やはり偶然性が結果を大きく左右する麻雀では、スコアメイクはそんな簡単に生やさしく出来る筈も無い。それならば順位点が大きいMリーグのルールであれば、多少強引に、多少無理してでも打点を上げる麻雀に多少アジャストしないとジリ貧になる可能性はある。優勝しているチームではあるが、レギュラーシーズンは常に敗退争いをしているのは事実。優勝した年は偶々セミファイナルとファイナルで爆発しただけで、Mリーグ発足以来のレギュラーシーズンでのチームスコアはマイナスです。

マイナスが大きくなればどうしても着順を意識して打点を意識することになる。鳴いて1000点2000点が常道と言う麻雀が小林選手以外はしにくくなる。まして、ファイナル行けなければ強制的に一人「クビ」が掛かっている。これから徐々にソレが現実になってくると重圧によって、自分がこれまでやってきた麻雀が打てなくなる可能性が高くなるでしょう。

まだまだ1/3が終わったばかり…。と言うだろう。

負けているチームは「マイナスを気にせず自分たちの麻雀を…」と言うだろう。

勝っている風林火山とKONAMIは「プラスを気にせずフラットな気持ちで…」と言うと思う。

しかし、そう言っている時点で既に意識しているのが明確。勝っているチームはプラスの余裕から攻守のバランスも放銃を多少覚悟して攻め寄りにする事も出来れば、しっかり着順を守る事も出来るという選択の幅が拡がっている。サクラナイツ・ABEMAS・ドリブンスは比較的フラットな気持ちで打てるとは思うが、マイナスが大きいチームはどうしても着順を意識する麻雀になるだろう。麻雀は基本的には確率のゲームなので、可能性の高い方を選択するのが好結果に繋がるのは間違い無いが、永遠にそのゲームが続かないのも事実で、確率論など無意味なほど少ないゲーム数で終わってしまい。順位点が加算されてしまう。

良い打牌選択をしたとか、当たり牌を押さえたからとか言う事で、次局好配牌になると言うのは「オカルト」だとは思うが、勝負事でありゲームであるので「流れ」はある。実況の日吉さんの言葉を借りるなら「風」である。

そしてもう一つ注目したいのは、今シーズン未だにトップが無い選手。

サクラナイツ岡田。

ABEMAS日向。

パイレーツ石橋。

誰がいち早く抜け出すのか?

岡田選手は少し意識し過ぎて無理な勝負や選択をしているように見える。日向選手はトップが無い事はそれ程意識しているとは思えないが、個人成績が31位とブービーにいるのでチームに迷惑を掛けている方を意識していると思う。石橋選手はよく分かりません。そもそもレギュラーシーズンの成績って良くない方だったと思いますからね。それだからこそ「クビ」は意識している可能性が高いでしょう。

開幕してなんだかんだ既に序盤は終わり中盤に突入したMリーグ2021。まだまだ楽しい、興奮する闘牌を見せて欲しいですね。

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大和証券 Mリーグ 2021シーズン チーム成績表 2021年11月12日(24/90)終了時

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全90戦中24試合が終了した大和証券Mリーグ2021レギュラーシーズンの2021年11月12日終了時の成績です。

暫定首位の風林火山は相変わらず絶好調の勝又が個人3連勝・4連勝となり、チームも3・1・1・2と盤石で500pに迫る480.7pと盤石。システムや対局する選手も強力なので楽観視は出来ませんが、トータルポイントの余裕が打牌選択にも余裕が出るので、レギュラーシーズン通過は確定と言えるかもしれません。

KONAMIは伊達が個人2勝目を大きなトップで取ったことで、若干ポイントを減らしたモノの、暫定2位をキープ。

ABEMASは白鳥が今期初トップを獲り、残す派日向のみとなった。日向は個人成績でも暫定30位と苦しんでいる。

ジャンプアップしたのはトータルポイントはマイナスながら暫定4位まで回復したドリブンズ。前週から続くチーム4連勝で1・1・2・2で159.2pの荒稼ぎ。絶不調だった村上が今季初トップで涙の勝利者インタビューは心に残る。因みにチーム内最上位は丸山で今季ラス無しの3・1・1・2で3シーズン目にしてやっとMリーグの舞台で本当の意味で戦える状態になった印象。

サクラナイツはエースの内川と、岡田が未だに今季トップ無し。内川は2・4・3・4・4とドリブンズの村上に並ぶくらい不調。それでも昨シーズン不調だった沢崎が個人3勝目を獲得するなど、沢崎と堀の2人で耐えている状態。

パイレーツは瑞原が今季初トップを獲得。しかも、今季は未だにマイナス無しの2・2・2・2・1はお見事。一方で絶対的な安定感と信頼感がある小林がチーム内で最下位と本調子では無い感じなのが気掛かり。

チームとして絶不調なのは雷電とフェニックスの2チーム。

雷電は11/2の第①試合で瀬戸熊が取った以降7試合トップ無し。

フェニックスは10/29第①試合の魚谷のトップ以来、9試合トップ無しで近藤の2着以外は全て逆連帯となっており、借金が増え続けている。東城も97.2pの鮮烈な初トップの方が印象が強かったが、直近3連続ラスとなっており恵まれていない。2週間登板が無い茅森が鍵を握っている気がします。

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大和証券 Mリーグ 2021シーズン チーム成績表 2021年11月5日(20/90)終了時

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開幕して全90戦中20試合が終了した2021年11月5日終了時の成績。

中団6チームは1トップで順位が変動する混戦ながら、暫定首位のEX風林火山は順調。

瑠美が中々波に乗れていない感じ(赤アリでブラフ気味の仕掛けも多用する選手に囲まれ苦戦しているイメージ)ですが、それを勝又が上手くカバー。個人成績で勝又1位・松ヶ瀬2位、亜樹と瑠美もプラスと盤石。+300pを超えている余裕なのか、KONAMIにTwitterでタキヒサvs亜樹瑠美対戦を縦読みで挑むなど、イベントを仕掛ける。

しかし、結果はKONAMIの連勝。これでKONAMIは+200pも見える暫定2位に浮上する。新加入の伊達は強気の攻め麻雀ながら内筋も良く、状況を見極め無駄な放銃も回避出来ているので、スコアはそれなりに読めそう。残る高宮の攻め麻雀が嵌まれば一気に加点する勢いがある。

その他では一時▲300pを超えていたドリブンズが、丸山1着・村上4着・たろう1着・園田1着(今季初トップ)と4戦3トップで復調気配?で▲190まで回復してきた。残すは一人▲300p超えの村上の復調だろう。

パイレーツは小林が今季初トップながら、石橋が不調。瑞原もトップが取れない感じだが、ラスを取らないので大崩れしないが、2ラスなどになると途端に苦しくなる感じは否めない。

村上の不調に隠れて目立たないが、フェニックスの近藤も▲150pと苦戦が続いて居る。地味に前週から5戦4ラスと200p以上減らしている。

雷電は黒沢の不調が響いている感じ。萩原はシーズン初戦でのトップが印象的だったが、結局1-2-4-3-4いつもと同じようにポイントを減らしている。黒沢が復調するまで瀬戸熊と本田の頑張りに期待するしか無さそうである。

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