アーカイブ

Mリーグと言えど…

LINEで送る
Pocket

麻雀業界騒然のMリーグが開幕して3週目に突入。
そして、いよいよと言うか遂にと言うべきか、女流4人による対局が実現した。
そもそも女流プロを要するチームがEX風林火山・コナミ麻雀格闘倶楽部・セガサミーフェニックス・チーム雷電の4チームしか無い。
(女流Mリーガーは5名でセガサミーフェニックスに2名)
よって、7チームの総当たり戦でこのチームが対戦しないと女流が登場しない。つまり相当レアな状況なのだが、セガサミーフェニックスから茅森では無く魚谷が出たことで、日本プロ麻雀連盟所属の4人となった。
この4名は自団体での様々な対局番組対戦しているので、連盟ファンからは見慣れた光景でもある。
内容などはその筋のプロが何らかの記事を書くでしょうから、そっちをみて貰うとして、4人の連盟所属女流が揃った姿を見るに、男女差は無いと言えど、華やかさでは男性プロを圧倒する。
沢山の視聴者に競技麻雀を広めるならやはり女流の存在は大きいだろうと思う。
結果論でしか無いし、スケジュールの問題もあるだろうが、やはり1チーム4名で各チーム1名以上の女流を入れる縛りが欲しかったと思う。
確かに現在のMリーガーは日本を代表する本当にトッププロだが、それでも運の要素が占める割合が多い麻雀という競技では、多少技術や実力が劣っていても差ほど大きな点数の開きが無く終局することが多いだろうと思うし、女流プロの方が上位或いはTOPで終局することだって頻繁にある。
4人の手牌画面がほぼ1秒前後で切り替わる中で、トッププロの思考や細かな技術を懇切丁寧に伝えることは不可能なので、麻雀の初心者や初めて観る人には難しい側面が多い。それはそれで玄人好みではあるが、裾野を広めるには、新規参入者が必要だし、打って楽しむ麻雀もあるが、観て楽しむ麻雀も必要だと思うんですよね。

そう言う意味ではこの日の2半荘目が「観て楽しむ」には面白い対局だった。
この対局もレアでは無いが7チーム中2チームが連盟所属プロが居ないメンバー構成になっていて、更に2チームに連盟所属プロが1人しか居ないチームがあるので、Mリーグでは案外レアな組み合わせなのかもしれない。
「観て楽しむ」ではやはり滝沢に注目すべきだろう。現在は調子を落として自団体のメインリーグではC1リーグに落ちては居るが、持っているモノが違う麻雀プロの一人だろう。
なにせ、小牌から始まったが、成就はなっていないが既に大三元と四暗刻を聴牌している。この日も大三元が成就する可能性を秘めた。役満はレアだからこそ「観たい」モノであるが、既に聴牌で2回、一向聴で1回の役満を見せているのは流石である。しかもイケメンだしね。

また、この半荘で魚谷が国士無双の聴牌を入れた。その聴牌を気づいて居たかどうかは分からないが、滝沢がリーチを打っているので放銃と魚谷のツモと言う可能性があった局。
そこに大きくリードしていた瀬戸熊がリーチの1巡目に滝沢に放銃したのだ。実況も解説も「差し込み」とは言わず、1巡目に滝沢が切っている2筒が効果的だったと説明していたが、現物が手の中にあってそれほど高打点を狙える手でも無かったことを考えると、これまでの瀬戸熊なら現物を抜いた可能性が高い。それほどMリーグの順位点とオカの20Pは大きいのだ。
だからこそ私は抜き打って差し込んだ可能性を感じた。恐らく誰も触れないしそうは言わないだろうが…。

まぁ好き勝手な事を言っては居るが、兎に角、週4の放送が辛い。wi-fi環境に無い所で視聴すると速度制限を速攻喰らうのが切実な問題になっている。
タブレットの設定が悪いのかもしれないが、取り敢えず通信節約モードにもしているし、基本的にはwi-fi接続出来るところで視聴しているのだが、先週末に15Gのデータ通信量を持っているのが上限に届いてしまった。
今週末に携帯会社に行って契約内容の見直しをしなければならない。

LINEで送る
Pocket

麻雀最強戦2016著名人代表決定戦・麻雀代理戦争

LINEで送る
Pocket


日本で一番麻雀が強いものを決める戦い、麻雀最強戦の著名人代表決定戦。
強いメンタルと常人ばなれした豪運をもつ著名人が卓上に集結し麻雀牌を使った代理戦争を行う。
この人達は持って居る運量が明らかに違うので牌理を無視した和了が炸裂する!かも…。
【A卓】
トレンディエンジェルたかし(芸人)堀江貴文(実業家)綾辻行人(小説家)ヒデオ銀次(演歌歌手)
麻雀最強戦2016 著名人代表決定戦・麻雀代理戦争A卓 トレンディエンジェルたかし、堀江貴文、綾辻行人、ヒデオ銀次
【B卓】
福本伸行(漫画家)本郷奏多(俳優)押川雲太朗(漫画家)加賀まりこ(女優)
麻雀最強戦2016 著名人代表決定戦・麻雀代理戦争B卓 福本伸行、本郷奏多、押川雲太朗、加賀まりこ

LINEで送る
Pocket

近代麻雀プレミアリーグ2015前期第四節A卓瀬戸熊直樹vs小林剛vs石橋伸洋vs藤田晋

LINEで送る
Pocket


【出場選手】瀬戸熊直樹・小林剛・石橋伸洋・藤田晋
【実況解説】竹内幸輔・梶本琢程・じゃい
【ナレーション】藤原啓治
近代麻雀プレミアリーグとは唯一の麻雀専門誌・近代麻雀の編集部が厳選したプロ・著名人の麻雀強者8名で長期の総当たりリーグ戦を行い、真の麻雀実力者を決める戦い。

【前期メンバー】
瀬戸熊直樹・佐々木寿人・鈴木達也・石橋伸洋・小林剛・魚谷侑未・藤田晋・じゃい
前期のメンバー構成でアンチ連盟からすれば、連盟所属プロが3人なのが批判の的だろうが、出場プロのスケジュールや知名度が高いプロの在籍人数からすればある意味妥当と言えるかもしれない。まぁバランスを取るなら魚谷が茅森や石井・大崎と変わっていても不思議ではない気もするが、主催者や協賛など様々な柵もあるのだろうと思う。

【主なルール】
一人8半荘ずつ打って、上位4名を決定。
上位4名で決勝戦を行い優勝者を決める。
ルールは麻雀最強戦ルールにのっとり、25000点持ちの30000点返し、順位ウマが10・30。
優勝者には賞金のほかに、12月に行われる麻雀最強戦2015ファイナルの出場権が与えられる。
4月~7月で前期優勝者、8月~12月で後期優勝者が決定。放送は対局後日にニコニコ生放送「麻雀最強戦チャンネル」で毎週1半荘ごとに生放送される。

今週の見所
開幕から3連勝の「スパーデジタル」小林剛は+217.7pと有利なポジションなので、無理をせずとも局を廻していけば良い状況なのに対して、トップを獲って一安心したい「ヒルズの雀鬼」藤田晋最強位、そして2ラスを喰らって最下位とブービーに沈む「神童」石橋伸洋と「卓上の暴君」瀬戸熊直樹はある意味条件戦になっており、ほぼトップ条件と言う組み合わせ。
鳴きを多用して最速の聴牌&和了を狙う小林の麻雀に前回の対戦では全く対応出来なかった瀬戸熊が巻き返しを見せることができるかどうか?
同じデジタル系でも好対照な「スーパーデジタル」小林と「黒いデジタル」石橋の対決も見逃せない。

LINEで送る
Pocket

再現!牌譜検証!二階堂亜樹プロ編 Vol.1

LINEで送る
Pocket


井出康平&内川幸太郎がメインMC企画の麻雀道画より。
牌譜検証として過去に自身が打った牌譜を再現する企画。
山は全て過去に記録されている牌譜から完全再現し、対局する3者の切り出しも全く同じ。打っている当時の面子を伏せるため黒子が打っています。

牌譜は9年前2008年の第三期女流桜花決勝卓の第11回戦 南1局です。
※表示は東4局となっていますが間違いです。
連覇の掛かった決勝卓で当時はトータル2着目。トータル首位の黒沢咲プロを20p追っている状況で、現状のトータルポイントでは既に逆転している状況で果たして全く同じ打牌と和了形になるのでしょうか?

打ち手
二階堂亜樹プロ
MC
内川幸太郎プロ
山脇千文美プロ

動画中の9:08辺りで亜樹プロの顔をカメラが抜いていますが、この時点でどんな状況で何を和了ったのかは思い出し様子で、年間何百何千半荘を打っていても、思い出す事が出来るのは流石としか言えません。
恐らく、プロ棋士が棋譜をインプットしているように、彼女のようなトッププロになると、ある程度の牌譜は記憶されて居るのでしょう。
それは最近では当たり前になった対局放送後の感想戦でも、「あの時は○○だと思ったから△△を切った。」などと回答するのと同じなのでしょうね。

結果的には四暗刻自摸とはならなかったモノの記憶を頼ったのかもしれませんが、見事に白・三暗刻を自摸和了(満貫)しています。
2巡目の7899sを残して東を打ち出さないと四暗刻にならないんですねぇ。

LINEで送る
Pocket

近代麻雀プレミアリーグ2015 前期 第一節A卓

LINEで送る
Pocket


【出場選手】瀬戸熊直樹・小林剛・魚谷侑未・じゃい
【実況解説】竹内幸輔・梶本琢程・佐々木寿人
【ナレーション】藤原啓治
近代麻雀プレミアリーグとは唯一の麻雀専門誌・近代麻雀の編集部が厳選したプロ・著名人の麻雀強者8名で長期の総当たりリーグ戦を行い、真の麻雀実力者を決める戦い。

【前期メンバー】
瀬戸熊直樹・佐々木寿人・鈴木達也・石橋伸洋・小林剛・魚谷侑未・藤田晋・じゃい

一人8半荘ずつ打って、上位4名を決定。
上位4名で決勝戦を行い優勝者を決める。
ルールは麻雀最強戦ルールにのっとり、25000点持ちの30000点返し、順位ウマが10・30。
優勝者には賞金のほかに、12月に行われる麻雀最強戦2015ファイナルの出場権が与えられる。
4月~7月で前期優勝者、8月~12月で後期優勝者が決定。
放送は対局後日にニコニコ生放送「麻雀最強戦チャンネル」で毎週1半荘ごとに生放送される。

LINEで送る
Pocket