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大和証券 Mリーグ 2021シーズン チーム成績表 2021年11月12日(24/90)終了時

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全90戦中24試合が終了した大和証券Mリーグ2021レギュラーシーズンの2021年11月12日終了時の成績です。

暫定首位の風林火山は相変わらず絶好調の勝又が個人3連勝・4連勝となり、チームも3・1・1・2と盤石で500pに迫る480.7pと盤石。システムや対局する選手も強力なので楽観視は出来ませんが、トータルポイントの余裕が打牌選択にも余裕が出るので、レギュラーシーズン通過は確定と言えるかもしれません。

KONAMIは伊達が個人2勝目を大きなトップで取ったことで、若干ポイントを減らしたモノの、暫定2位をキープ。

ABEMASは白鳥が今期初トップを獲り、残す派日向のみとなった。日向は個人成績でも暫定30位と苦しんでいる。

ジャンプアップしたのはトータルポイントはマイナスながら暫定4位まで回復したドリブンズ。前週から続くチーム4連勝で1・1・2・2で159.2pの荒稼ぎ。絶不調だった村上が今季初トップで涙の勝利者インタビューは心に残る。因みにチーム内最上位は丸山で今季ラス無しの3・1・1・2で3シーズン目にしてやっとMリーグの舞台で本当の意味で戦える状態になった印象。

サクラナイツはエースの内川と、岡田が未だに今季トップ無し。内川は2・4・3・4・4とドリブンズの村上に並ぶくらい不調。それでも昨シーズン不調だった沢崎が個人3勝目を獲得するなど、沢崎と堀の2人で耐えている状態。

パイレーツは瑞原が今季初トップを獲得。しかも、今季は未だにマイナス無しの2・2・2・2・1はお見事。一方で絶対的な安定感と信頼感がある小林がチーム内で最下位と本調子では無い感じなのが気掛かり。

チームとして絶不調なのは雷電とフェニックスの2チーム。

雷電は11/2の第①試合で瀬戸熊が取った以降7試合トップ無し。

フェニックスは10/29第①試合の魚谷のトップ以来、9試合トップ無しで近藤の2着以外は全て逆連帯となっており、借金が増え続けている。東城も97.2pの鮮烈な初トップの方が印象が強かったが、直近3連続ラスとなっており恵まれていない。2週間登板が無い茅森が鍵を握っている気がします。

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Mリーガープロ歴一覧

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Mリーグ2019シーズンも序盤戦が終わりつつありますね。
本当はもっと早く作っていれば良かったのですが、意外と「そうなんだ!」となる、選手のプロ歴一覧作ってみました。











Mリーガープロ歴順
選手名 プロ歴 年齢
前原雄大 38年 62歳
沢崎誠 35年 64歳
多井隆晴 25年 47歳
小林剛 24年 43歳
村上淳 23年 44歳
藤崎智 23年 51歳
近藤誠一 23年 56歳
瀬戸熊直樹 22年 49歳
鈴木たろう 21年 46歳
二階堂亜樹 20年 37歳
勝又健志 20年 38歳
滝沢和典 19年 39歳
茅森早香 19年 37歳
石橋伸洋 17年 39歳
園田賢 16年 38歳
黒沢咲 15年 39歳
白鳥翔 13年 33歳
佐々木寿人 13年 42歳
内川幸太郎 13年 38歳
和久津晶 12年 41歳
魚谷侑未 11年 33歳
高宮まり 9年 30歳
日向藍子 8年 31歳
松本吉弘 6年 27歳
瑞原明奈 6年 32歳
萩原聖人 2年 48歳
朝倉康心 2年 33歳
岡田紗佳 2年 25歳
丸山奏子 1年 26歳




※黒沢選手は年齢非公開となっており、SNSなどの情報および本人の経歴より推測しております。(お嬢様ゴメンナサイ)
※朝倉選手はオンライン対戦麻雀ゲームの『天鳳』で最上位である【天鳳位】をIDを変えて2度戴冠した実績により最高位戦プロ麻雀協会からのスカウトを受けてのプロデビューなので新人とは言いがたい。
※萩原選手は、ご存じの通り玄人裸足の芸能界最強雀士とも呼ばれるほどの実力の持ち主だったら、Mリーグ発足により、Mリーガーとしてドラフト出来るのは、主要5団体のプロ選手であることが条件のため、予てより親交が日本プロ麻雀連盟のプロとして認定されプロとなっているので、新人では無いですけどね。

まぁ前原選手と沢崎選手が別格で長いのは想像が付くでしょうけど、意外なのは多井選手が3番目に長いって事。体育会系では無いですけど、レジェンド以外では多井選手は中堅・若手選手の中でも先輩にあたるので、藤崎選手や近藤選手をある意味で呼び捨てに出来るんですね(笑)
女流では流石に亜樹選手が長いですが、1年違いで茅森選手が続きます。石橋選手・園田選手・白鳥選手・寿人選手・内川選手よりもプロ歴が長いのは面白いですね。
プロ歴だけで無く、年齢も先輩・後輩には関係するので、次回は年齢順に纏めてみます。

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2018シーズンは小林剛の優勝

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RTDリーグ2018シーズンの決勝2日目が2018年11月3日(土)に行われ、小林剛(麻将)プロが見事に優勝を飾った。
優勝スコアは+49.8。RTDの順位点は10-30でオカが20なのでTOP1回よりも低いポイントでの優勝を勝ち取ったのは流石「コバゴー」と言えるかもしれない。
一方2位に甘んじた内川幸太郎は初日トータルTOPで迎えた2日目は3ラスを引かされる苦しい展開ながらも、最終半荘で6.9ポイントにまで迫ったのも流石。オーラス1,300-2,600ツモで逆転。
思い返せば予選リーグでは大きな負債を背負ってのダントツのラスだったのを考えると見事な復活劇だと言える。
瀬戸熊の初日大きなマイナスを背負いながらも、内川とのトップラスを決めて最終半荘まで優勝の可能性を残したのは流石だし、終始手が入らない苦しい展開でも仕掛けなどを多用しながら和了をモノにして喰らい付く鈴木たろうらしさを見せるなど、本当に見所満載の決勝戦だったと思う。
まぁ詳しい牌譜などは専門のWebサイトが解説してくれるでしょう。
RTDリーグ2018シーズン優勝の小林剛





また、エンディングでは残念なお知らせがあった。
藤田晋社長の私設リーグであるRTDリーグは終了となるとの発表がなされた。
まぁ確かに発起人?でもあり初代チェアマンに藤田晋社長が務めており、RTDに出場しているほぼ全てのプロがMリーガーでもあるためスケジュール調整が難しいし、Mリーグに注力するためにもRTDリーグは終了する決断となったのだろう。
その代替えでは無いが、Mリーグのシーズン終了後にRTDトーナメントとして行う事となったが、恐らくこれも1年か2年で終了するだろう。
何故なら必ずMリーグの来シーズンは裁定でも1チーム増える(筈である)。
やはり7チームは歪な対戦回数になるので、4の倍数のチーム数が良いだろうと思う。途中経過で表示されるチームポイントだが、対戦数消化数がチーム毎に異なるので同一条件数字では無いのだ。
実際には運営の「一般社団法人Mリーグ機構」がどう考えているかは分からないが、暫くは8チムだろうが、途中には全12または16チームで東西でも南北でも良いのだが、6または8チームを2ブロックに分けてリーグ戦を戦い、各ブロック上位4チームのプレーオフを行って、上位2チームがチャンピョンチーム決定戦に進むような格好が一番なのかもしれない。
最高なのは全24チームで6チームの4ブロック。ブロック優勝チームがNo1チーム決定戦に進出なのが理想かもしれないですね。
1チームの選手数も3名から4名程度に増えるのが良いだろうと思うし、そこには必ず1名は女流プロを加えて欲しいとも思う。
やはりファンを獲得するには女流プロの存在は欠かせない。しかも、同一競技で男女が全くハンデ無く同じ土俵で戦えるのが麻雀の魅力の一つでもあるので、是非採用して欲しいと思う。

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第一回麻雀プロ団体日本一決定戦

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麻雀プロ団体日本一決定戦
大会概要
日本国内における数十年の麻雀プロの歴史の中で、 不幸にも複数の団体に分かれてしまった麻雀プロ団体・・・。
果たして、「日本で一番強いプロ麻雀団体は、どこだ!?」そのシンプルな問いに答えるため開催される、 これまでにはなかった形式の麻雀プロ団体対抗戦です。
大会名称 :麻雀プロ団体日本一決定戦
主催   :株式会社サイバーエージェント

主なルール
○東南戦。
○喰いタン・後ヅケあり。
○切り上げ満貫。
○時間打ち切り80分 ※80分を経過した局の”次の局”を最終局とする
○30,000点持ちの30,000点返し。順位点10,000点—30,000点。
※同得点の場合、順位は上家優先。
○一発、裏ドラ、カンドラ、カン裏ドラあり。
○途中流局なし(九種九牌、四風連打、4人リーチ等)。
○ラス親のアガリ止めなし。
○ハコ割れ終了なし。
○ダブロン、トリプルロンなし。
○役満は純粋な複合に限り、ダブル、トリプル等認める。
※数え役満はない

参加プロ団体(50音順):
RMU
「真の麻雀プロを作る」という理念のもと、連盟から脱退した多井隆晴らのトッププロ達によって2007年に設立された。
今回の出場団体の中では、最小規模とされるが、麻雀日本シリーズなど数多くのタイトルを獲得し「現役最強」との呼び声も高い代表の多井が自ら出場する他、阿部孝則・河野高志など実力者揃いの布陣は、破壊力満点。
団体設立から10年、少数精鋭主義で牙を磨く中ようやく巡ってきたこのチャンスで「ジャイアントキリング」に臨む。
阿部孝則・多井隆晴・河野高志・谷井茂文・岡澤和洋・松ヶ瀬隆弥・江澤陽一・岸辺智彦
RMUグラフ
阿部孝則・多井隆晴・河野高志・谷井茂文
岡澤和洋・松ヶ瀬隆弥・江澤陽一・岸辺智彦

最高位戦日本プロ麻雀協会
団体としての歴史は、1976年に竹書房により創設されたタイトル「最高位戦」を、1985年より選手たちが自主運営として引き継いで開催することになったことに始まる。
日本プロ麻雀連盟や麻将連合-μ-・日本プロ麻雀協会などの団体は、いずれも竹書房運営時の最高位戦に参加していたプロが袂を分かつ形で設立した団体である。
今回の選抜メンバーは、現最高位の近藤誠一をはじめ、最高位4回獲得の金子正輝・村上淳など「ほぼ最強のメンツが揃った(水巻渉 談)」重厚な布陣である。
幾多の困難を乗り越えて歴史と伝統を築いてきた「最高位戦」は、そのプライドと意地を賭けて決戦の舞台に臨む。
近藤誠一・石井一馬・金子正輝・平賀聡彦・村上淳・石橋伸洋・水巻渉・佐藤聖誠
最高位戦グラフ
近藤誠一・石井一馬・金子正輝・平賀聡彦
村上淳・石橋伸洋・水巻渉・佐藤聖誠

日本プロ麻雀協会
2001年に最高位戦から多くの若手が移籍する形で創設。
そのフレッシュさが多くの所属会員を呼び込み、僅か10年あまりで最高位戦を超える大所帯となった。
今回は現雀王の木原浩一がチームキャプテンを兼ね必勝を期しており、タイトル戦や放送対局での活躍も多い団体の強力2トップゼウス鈴木たろう・ファンタジスタ鈴木達也の「ダブル鈴木」をはじめとする協会トッププレイヤーが出場選手に名を連ねる。
未だ新興団体と見られることの多い「協会」だが、最先端の戦術を駆使して決戦に勝利し、新時代の盟主を目指す。
木原浩一・鈴木たろう・伊達直樹・金太賢・鍛冶田良一・鈴木達也・小倉孝・吉田基成
協会グラフ
木原浩一・鈴木たろう・伊達直樹・金太賢
鍛冶田良一・鈴木達也・小倉孝・吉田基成

日本プロ麻雀連盟
1981年に「ミスター麻雀」小島武夫が初代会長となり設立された。
現在あるプロ団体の中で所属人数がもっとも多く、ベテランから女流・新鋭まで有名プロを多数擁している最大手の団体。
今回の参加選手では、現鳳凰位の勝又健志のほか、十段位・鳳凰位各3回の瀬戸熊直樹、モンド杯3回獲得の攻めダルマこと佐々木寿人・2015最強位の前田直哉など様々な大会のタイトルホルダーが居並び、「層が厚く、分野ごとのスペシャリストがいて、そのレベルがかなり高い(白鳥翔 談)」布陣といえる。
絶対的な自信を持って臨む連盟は、王者であることを証明すべく決戦に降り立つ。
勝又健志・藤崎智・瀬戸熊直樹・内川幸太郎・猿川真寿・佐々木寿人・白鳥翔・前田直哉
連盟グラフ
勝又健志・藤崎智・瀬戸熊直樹・内川幸太郎
猿川真寿・佐々木寿人・白鳥翔・前田直哉

実況:小山剛志/解説:馬場裕一・梶本琢程
ゲスト解説:忍田幸夫(麻将連合μ)・三原孝博(麻将連合μ)・小林剛(麻将連合μ)
協力:株式会社竹書房・株式会社RTD・厨子王株式会社・大洋技研株式会社

番組放送概要
Abema TV 『第一回麻雀プロ団体日本一決定戦』 

①第1節
放送日程:2016年8月11日(木)
放送時間:午後3時30分~夜11時(予定)

②第2節
放送日程:2016年8月25日(木)
放送時間:午後4時~夜11時(予定)

③第3節
放送日程:2016年9月13日(火)
放送時間:午後4時~夜11時(予定)

④第4節
放送日程:2016年9月25日(日)
放送時間:午後2時30分~深夜0時(予定)

放送チャンネル:麻雀チャンネル
番組表URL:https://abema.tv/channels/mahjong/slots/P3gzsz1gEJP

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麻雀最強戦2016男子プロ代表決定戦 因縁の対決

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ニコニコ生放送はこちらから登録可能

日本で一番麻雀が強いものを決める戦い「麻雀最強戦」は数々のテーマで行われる。今回は男子プロ代表決定戦『因縁の対決』
日本プロ麻雀連盟(連盟)から多井隆晴、阿部孝則、河野高志らトッププロがこぞって抜けたのは約10年前の2006年だった。

彼らは土田浩翔(現在は最高位戦)らと日本麻雀機構を設立するが、様々な事情から土田が抜け、その後麻雀プロ団体「RMU」を立ち上げ現在に至る。

一方トップ選手が抜けた連盟は大きな痛手を受けたモノの、暴君(瀬戸熊直樹)、忍者(藤崎智)、イケメン(滝沢和典)、攻めダルマ(佐々木寿人)など新たに個性豊かなスター選手を排出しメディアに露出。

一方でRMUとは完全に断絶状態が続いた。
あの事件から10年の時を経て、会長が交代するなど様々な事情により連盟はRMUと同じ大会に出ることを容認。
そして今回の因縁の対決に至る。
連盟vsRMU、団体の因縁を超え、勝つのは誰だ!?

【出場者】
【A卓】瀬戸熊直樹(連盟)vs藤崎智(連盟)vs河野高志(RMU)vs阿部孝則(RMU)
【B卓】古川孝次(連盟)vs前原雄大(連盟)vs多井隆晴(RMU)vs谷井茂文(RMU)
最強戦2016因縁の対決
【実況解説】小山剛志・森山茂和・馬場裕一
 
A卓、B卓の順に半荘1回勝負を行い、各卓上位二人を決定。
上位二人が決勝卓に進み決勝も半荘一回勝負で優勝者が男子プロの代表として12月11日に行われる麻雀最強戦2016決勝ファイナルに進むことができる。
この模様はニコニコ生放送で生放送されるとともに、後日、近代麻雀で報道され、DVD化もされる。

【見所】
最強戦は基本的に半荘1回勝負なだけに、その日の調子(配牌と自摸)に結果が左右される。どれだけ実力が高かろうが、放銃を神業のように回避しようが、好調者が高打点を自摸り上がってしまう状況が続けば、そのままゲームセットになってしまう。
ただ、今回のメンバーはそうした好調者を安易に走らせる事はしないだろう。
仕掛けなどを駆使して、好調者の高打点や親番の連荘を阻止して自分が勝ち上がる可能性を最大化するだろう。
そうした水面下の心理戦も含めて楽しみたい対局になるだろう。

麻雀最強戦とは、近代麻雀(竹書房)が主催する唯一の麻雀大会である。
第一回大会は1989年に行われ、そのときの優勝者は漫画家の片山まさゆき。
参加者は全団体の麻雀プロと著名人、さらに全国2500名以上のアマチュアが参加する日本最大規模の麻雀大会。
各部門で予選を行いその勝者と現役のプロのタイトルホルダーが年末の決勝ファイナルに集結、そこで真のナンバー1が決まる。
2014年に著名人代表枠で優勝しファイナルに進んだ「藤田晋」氏が優勝したことを切っ掛けにサイバーエージェントが社長
2015年麻雀最強位は前田直哉。

この番組はB卓の東1局まで無料放送です。

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天鳳位vs連盟プロ 1st season第1節 追記1

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ネット麻雀では370万人と圧倒的な会員数を誇るオンラインゲームの最高位である天鳳位と現役の連盟プロが対戦する企画が2016/05/07に行われた。
多くのネット麻雀は殆ど何らかの形で課金制を導入しているが、天鳳は基本的には無料。有料版はグラフィックが綺麗なのと牌譜や成績の保存が出来ると言った感じなので、単に楽しむには最適なネット麻雀であることなどの理由から、恐らく日本最大級の会員数であろう。
その最高位である歴代天鳳位と連盟の現役プロ(ほぼタイトルホルダー)がリアル麻雀のリーグ戦形式で対戦するのだから注目も高いだろう。
アンチ連盟の代表格と言うべき「福地」氏も注目してるようで、自身のブログやTwitterでも話題にしている。

連盟ファンからすれば『所詮ネトマのトップでしょ?』と考え、連盟の現役トッププロに叶う訳が無いと思うだろう。
一方でアンチ連盟や天鳳会員、特にアンチ連盟からすれば『時代遅れの手役重視で遅いアナログ・オカルト麻雀なんて天鳳位の面々が蹴散らしてくれるだろう。』と思っていたかもしれない。連盟に金を出したくないと言うツイートも結構あったのも事実だが、個人的には300円を支払ってでも見た方が良いだろうと思う。
それだけの対局だったし、他人の情報では無く自分の目で直接見ることも大事だからだ。

1st seasonは天鳳ルール。
詳細はオンライン対戦麻雀「天鳳」を見て頂くとして、特殊なのは順位点だろう。
1位+50/2位+20/3位±0/4位-70とラスを喰らわない打ち方が求められるルールとなっている。
つまり、守備力が高くないと上位に行けないシステムである。

天鳳位側はASAPIN/独歩/すずめクレイジー/就活生@川村軍団/かにマジンと、蒼々たる天鳳位の面々である。
対する連盟側は、瀬戸熊直樹/前田直哉/藤崎智/勝又健志/佐々木寿人の5人。
連盟会長の森山氏が「天鳳位さんに失礼の無い面子を揃えたい」と公言したように、本気度がわかる人選である。

対局者も真剣だろうし、視聴者も真剣に見入ったかもしれないが、結果から言えば第1節はほぼ横並びの結果となった。
ある意味で、連盟ファンの思いも、アンチ連盟・天鳳最強と言うファンの思いも裏切る結果となった気がする。
天鳳位vs連盟プロ1stseason第1節成績表

個人的な意見であるが、やはりアマチュアでネット麻雀とは言え、守備力を求められる天鳳ルールで370万人の頂点を極めた打ち手だけにその守備力は高く、安易な放銃が無くとても締まった対局になった感じがした。
一方、プロ側はまだ天鳳ルールに対応しきれない部分があり、佐々木プロは論外だが、攻撃型の瀬戸熊プロが苦しんで居る状況であったように思える。
しかし、1局勝負ならいざ知らずリーグ戦形式である。
プロを名乗る以上、アマチュアに負けることは許されない。
【追記1】
あくまで個人的な考えだが、プロとして何らかの経済活動を行ってその全てでは無いにしろ、収入を得て生活を賄っている事実がある以上、運の要素が強い麻雀とは言え1発勝負で無い長いリーグ戦では、様々な要素で僅かでもアマを上回っていなければならないと私は考えている。
まして、数多くのプロ団体が存在しプロの定義が曖昧な麻雀業界に於いては、アマに負けた時点でその存在価値が危うくなる可能性が高い。麻雀プロとは各所属団体に登録料金を支払えば名乗れるだけの存在になってしまっては、競技麻雀界に未来は無くなるだろう。

そのプレッシャーが途方も無く強いこの対局でも勝者はプロであって欲しいし、プロ側でなければならないと思う。
そうした意味で、この企画を行うに当たってのプロ側の人選はBリーガー(寿人プロは除く)を出して、負けた際にもどんな言い訳も効かない事がわかってるからこその人選であろうと思う。

『所詮ネトマの頂点だろ』的な感じで天鳳位の各人を評価すること無く森山会長以下の面々がリスペクトしているコメントや対応が良かったと思う。

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【連盟】第33期鳳凰戦A1リーグ第2節C卓

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瀬戸熊直樹vs藤崎智vs石渡正志vsHIRO柴田
第33期鳳凰戦A1リーグ第2節C卓_瀬戸熊直樹vs藤崎智vs石渡正志vsHIRO柴田
実況:白鳥翔
解説:前原雄大

第33期の鳳凰戦A1リーグは早くも第2節の最終卓の戦い。
今回のメンバーは前節マイナスの4人の戦いとなったが、瀬戸熊が相手だと無類の敵対心を剥き出しにする藤崎が同卓だけに面白い戦いが見られそうです。
最近めっきり見ることが出来なくなったKKTが発動するのか?
忍者藤崎の高打点闇テンが炸裂するか?
石渡・HIROが2人の戦いの隙を突いて、ポイントを稼ぐのか?
4者共にプラスポイントを稼ぎたい状況だけに、白熱する戦いが見られそうです。

ニコ生独占配信なのでご注意ください。

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第32期鳳凰位決定戦 最終日 第13回戦~16回戦

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第32期鳳凰位決定戦最終日!
第32期鳳凰戦
前田直哉vs瀬戸熊直樹vs勝又健志vs古川孝次
一日目放送 1/30(土) 14:00開演 済
二日目放送 2/ 6(土) 14:00開演 済
三日目放送 2/13(土) 14:00開演 済
最終日放送 2/20(土) 14:00開演 済

選手名 対局日 1回戦 2回戦 3回戦 4回戦 合計ポイント
勝又 初日 ▲2.1 ❷ +21.0 ① +16.2 ① +11.3 ② +107.2
二日目 +33.7 ① ▲4.7 ❸ ▲17.0 ❹ +19.0 ①
三日目 +12.5 ② +12.2 ② ▲22.0 ❹ +31.0 ①
最終日 ▲14.1 ❸ +22.5 ① ▲2.1 ❷ ▲10.2 ❸
前田 初日 ▲5.4 ❸ +7.3 ② +5.7 ② ▲10.4 ❸ +86.8
二日目 ▲21.3 ❹ +12.9 ① ▲8.9 ❸ +8.3 ②
三日目 +30.4 ① +38.3 ① ▲12.3 ❸ +24.8 ②
最終日 +29.8 ① +16.6 ② ▲12.4 ❹ ▲16.6 ❹
古川 初日 +20.7 ① +1.9 ③ ▲7.8 ❸ ▲30.5 ❹ ▲83.3
二日目 ▲2.6 ❷ +7.2 ② +21.1 ① ▲29.5 ❹
三日目 ▲37.2 ❹ ▲19.4 ❸ +44.2 ① ▲32.7 ❹
最終日 ▲35.8 ❹ ▲23.8 ❹ +19.5 ① +21.4 ①
瀬戸熊 初日 ▲13.2 ❹ ▲30.2 ❹ ▲14.1 ❹ +29.6 ① ▲111.7
二日目 ▲9.8 ❸ ▲15.4 ❹ +4.8 ② +2.2 ③
三日目 ▲5.7 ❸ ▲31.1 ❹ ▲9.9 ❷ ▲24.1 ❸
最終日 +20.1 ② ▲15.3 ❸ ▲5.0 ❸ +5.4 ②



日本プロ麻雀連盟の最高峰のタイトル戦でもある第32期鳳凰位決定戦の最終戦(13回戦~16回戦目)が2月20日(土)にがニコニコ生放送の連盟チャンネルで放映された。

最終日の1回戦目にタートルトップの勝又を追いかける前田が大物手をモノにしながら29.8p(順位点込み)を叩き、勝又を沈みの三着にしたことにより僅か2.2pだがトータルポイントを逆転した。

続く14回戦目は追いかける立場になった勝又と、リードを拡げたい前田の双方に手が入り二人の叩き合いとなったが、僅か1,900点で勝又がトップ・前田が2着となり再び勝又が3.7p差を付けて再逆転。

第15回戦はこの日2連続ラスとなっていた古川が終始ポイントをリードする展開の中、オーラスで勝又が32,800点持ちの2着、前田が25,600点の沈みの3着となっている状況(順位点込みで15.2p差)で、リーチした瀬戸熊に勝又が3,900の放銃となり、勝又が沈みの2着・瀬戸熊が3着・前田がラスとなった。
この勝又の放銃だが確かに痛いだろうが、結果的に連盟Aルールのシステムでもある原点30,000点を基準とした浮き沈みの人数で変動するシステムにより、放銃前の勝又は6.8pの加算が▲2.1pとなり実質8.9pを失った格好だが、一騎打ちの相手である前田が沈みの3着からラスに落ちたため▲8.4pから▲12.4pとなった。よって、勝又からみて前田とのポイント差が10.3pとなり、実質的には4.9pしか詰まっておらず、トータルポイントでは14.0pの差を付けて最終戦を迎えることとなった。

泣いても笑っても第32期の鳳凰位が決まる最終節。
変動する連盟Aルールの順位点システムだがオーソドックスな2人浮きで考えれば1着順4pあるので、前田は勝又に対して素点で10,000点上回れば逆転となり、勝又は素点に関係無く前田より点棒を持って居れば鳳凰位が決まると言う状況。
トータル3着と4着の古川と瀬戸熊はトータル200.0pを1人ではなく2人躱さなければならず現実的に不可能な状況となっているので、完全に勝又と前田のマッチレースとなる。
トータル上位の2人に手が入らない展開の中で、下位2人の仕掛けや先制に対して迎えない状況でジリジリと点棒を減らす中、ある意味で勝負の分かれ目になったのが南2局だろう。
南2局 親・古川 ドラ東
北家の前田が七対子ドラドラも一盃口もトイトイ或いは四暗刻も見える一向聴から
東西西七筒七筒七筒一索一索五索五索六索六索七索自摸一索
この形で長考したのち打東として出アガリは七索のみの聴牌を取るが一手変わりのツモ四暗刻があるだけにリーチはせず当然のダマ。
しかし、瀬戸熊から白切りでリーチが入る。
一発目(連盟Aルールには一発は無い)に前田がツモって来たのが、場にも高く瀬戸熊には完全に無筋の二索長考の末、一旦廻る場に1枚切れの西を選択。
西西七筒七筒七筒一索一索一索五索五索六索六索七索ツモ二索 打西
七対子の目を残して一向聴維持なら現物の七筒もあるだろうが、ほぼ完全撤退を選択した格好。勿論、瀬戸熊のツモ切り牌によっては安牌が増えて粘ることも考えての選択だろうが、その後にリーチの瀬戸熊が六索西と立て続けに河に並べた…。
これは痛恨。画面でもガックリと頭を垂らした前田を捉えていた…。
確かに場に高い索子の無筋を2筋通すのは無謀だし「チームちっちゃい」に入る前田のスタイルでは無い。しかも放銃すれば残り2局となるし、オーラスの親は勝又になっているので、実質残り1局になってしまう。更に2,600点以上の放銃なら7,700や満貫でも浮きに回れない状況となるので放銃は回避したい局面だろう。
しかし、二索を切れば、瀬戸熊の六索は当然ポンして、打七索として、次巡西のツモ和了となり、トイトイ三暗刻で2,000-4,000。
順位点込みで22.2pの差を勝又に付けて残り2局を戦う事が出来る状況であった。南3局がどうなるか分からないが、オーラスで22.2p差があれば、5,800を勝又に放銃したとしても1本場で3,900(1,000-2,000)のツモ和了で、古川-前田-瀬戸熊-勝又となり、連覇となった可能性もある。
しかも、完全に勝利の目が無くなった2人がタイトル戦で見られるような第一だから牌を絞るような事をせず、あくまで普通に打ってくる事が想定出来るだけに、リードしている方が有利な事が想像できたので、西切りの選択が悔やまれるかもしれない…。
勿論、これまでの15回戦の中でも『あの牌選択が…。』や『あの放銃が…。』と言うのは当然あるだろうが、そうした経過も踏んだ状況の中で自分のスタイルを崩してでも、タイトルを獲るため勝負に出なければならない1局は出てくる。
勝又にとっては恐らく14回戦オーラスの瀬戸熊に3,900を打った局だったかもしれない。前田にとってはこの南2局だろうと私は思う。

ポイントや順位の推移を見ると、前田が15回戦16回戦と2連続ラスを引いたのが痛いだろう。一方、新鳳凰位の勝又は2日目3日目の各3回戦目にラスを引いているが、次の半荘でラスのマイナスポイントを補って余り有るトップを獲ってラスを引いたダメージを無くした格好になっているのが特徴であろう。
古川はトップ5回と勝又に続いて多いが、ラスも多くラスの時のマイナスが大きかった事が敗因だろう。

瀬戸熊に関しては、配牌もツモも思い通りにならない4日間だった印象だし、兎に角研究され尽くした結果、瀬戸熊の親番は古川を筆頭に全員で躱しに来られた結果、KKTどころか親番での連荘すらままならない状況であった。確かに瀬戸熊の必勝パターンは面前重視で遅い展開にして本手を決め加点し、点棒を持って居る状況にして一切手を緩めず攻め続ける事で、他3人が向かって来られない状況を作り上げてしまうことだと私は思う。
しかし、近代麻雀プレミアリーグで同卓したコバゴーこと小林剛プロ(麻将連合)の現代流やデジタル(本人はスーパーデジタル)と言われる、安手になろうが仕掛けを多用し、最速の聴牌を取る麻雀に手も足も出ず敗退したようにスピード麻雀には対応出来ていない印象だった。

勿論、プロである以上、結果は重要だがTV対局が多くなった今の時代で、視聴者に「凄い!」「流石プロだ!」と思わせる手役進行や打牌選択は求められると私は思う。例えばメンタンピン一盃口ドラドラのハネ満が見える手を鳴いてタンヤオドラ2の3,900点で和了する様な麻雀を多用されても私は感動しないし、面白いとも思わない。やはり、プロならではの技術の介入余地がある麻雀や高い手牌読みや山読みの精度を見たいと思う。

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第32期鳳凰位決定戦三日目 9回戦~12回戦

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第32期鳳凰位決定戦三日目!
第32期鳳凰戦
前田直哉vs瀬戸熊直樹vs勝又健志vs古川孝次
一日目放送 1/30(土) 14:00開演 済
二日目放送 2/ 6(土) 14:00開演 済
三日目放送 2/13(土) 14:00開演 済
最終日放送 2/20(土) 14:00開演

選手名 対局日 1回戦 2回戦 3回戦 4回戦 合計ポイント
勝又 初日 ▲2.1 ❷ +21.0 ① +16.2 ① +11.3 ② +111.1
二日目 +33.7 ① ▲4.7 ❸ ▲17.0 ❹ +19.0 ①
三日目 +12.5 ② +12.2 ② ▲22.0 ❹ +31.0 ①
最終日
前田 初日 ▲5.4 ❸ +7.3 ② +5.7 ② ▲10.4 ❸ +69.4
二日目 ▲21.3 ❹ +12.9 ① ▲8.9 ❸ +8.3 ②
三日目 +30.4 ① +38.3 ① ▲12.3 ❸ +24.8 ②
最終日
古川 初日 +20.7 ① +1.9 ③ ▲7.8 ❸ ▲30.5 ❹ ▲64.6
二日目 ▲2.6 ❷ +7.2 ② +21.1 ① ▲29.5 ❹
三日目 ▲37.2 ❹ ▲19.4 ❸ +44.2 ① ▲32.7 ❹
最終日
瀬戸熊 初日 ▲13.2 ❹ ▲30.2 ❹ ▲14.1 ❹ +29.6 ① ▲116.9
二日目 ▲9.8 ❸ ▲15.4 ❹ +4.8 ② +2.2 ③
三日目 ▲5.7 ❸ ▲31.1 ❹ ▲9.9 ❷ ▲24.1 ❸
最終日



日本プロ麻雀連盟の最高峰のタイトル戦でもある第32期鳳凰位決定戦が2月13日(土)に第3日目(9回戦~12回戦目)がニコニコ生放送の連盟チャンネルで放映された。

結果的には初日・二日目のトップに立っているポイントを更に33.7pを加点しトータルポイントを稼いだ格好となったが、トータル二着に付けている現鳳凰位の前田が2連勝+大きな浮きの2着などでこの日81.2pを稼ぎだしトータルトップの勝又とのポイントを約50p縮める猛追を見せた。


3着・4着は変わらず古川・瀬戸熊の順。
古川は11回戦目で一人浮きのトップを取るが2ラスを喰らうなど、サーフィン打法が功を奏しない浮き沈みの激しい半荘で調子に乗れない。

瀬戸熊はこの日は僅か1半荘すら浮きに廻ることすら出来ない展開。配牌が良くても自摸が効かず他家に先行されたり、他家の先行に追いつくも勝負牌で放銃に廻るなど全く勝負にならない展開。


三日目(12回戦)を終了し、上位2人と下位2人に別れたポイント状況となり、若干ではあるが追いかける前田の方が有利な最終日になりそうだと思うが、マークが外れた瀬戸熊が絶対王者としての意地を見せることが出来るかどうか?古川の本手の仕掛けに上位2人は勝負しない展開となるだろうが、どこかで勝負を掛けないといけない場面で踏み込むことが出来るかどうか?

追う前田は勝又をラスにして、自身がトップになれば逆転する状況ではあるので、勝又は前田の手牌進行を見ながら前田より着順上位を見据えながらの麻雀にはありそうではある。

ポイントは離れたとは言え、最終日ならではの見所満載の闘牌が見られることだろう。
願わくば、最終日の残り2回戦(15・16回戦)の解説席に座る森山会長が対局者をリスペクトする解説をしてくれることを祈るだけである。

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第32期鳳凰位決定戦二日目

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第32期鳳凰位決定戦二日目!
第32期鳳凰戦
前田直哉vs瀬戸熊直樹vs勝又健志vs古川孝次
一日目放送 1/30(土) 14:00開演 済
二日目放送 2/ 6(土) 14:00開演 済
三日目放送 2/13(土) 14:00開演
最終日放送 2/20(土) 14:00開演

選手名 対局日 1回戦 2回戦 3回戦 4回戦 合計ポイント
勝又 初日 ▲2.1 ❷ +21.0 ① +16.2 ① +11.3 ② +77.4
二日目 +33.7 ① ▲4.7 ❸ ▲17.0 ❹ +19.0 ①
三日目
最終日
前田 初日 ▲5.4 ❸ +7.3 ② +5.7 ② ▲10.4 ❸ ▲11.8
二日目 ▲21.3 ❹ +12.9 ① ▲8.9 ❸ +8.3 ②
三日目
最終日
古川 初日 +20.7 ① +1.9 ③ ▲7.8 ❸ ▲30.5 ❹ ▲19.5
二日目 ▲2.6 ❷ +7.2 ② +21.1 ① ▲29.5 ❹
三日目
最終日
瀬戸熊 初日 ▲13.2 ❹ ▲30.2 ❹ ▲14.1 ❹ +29.6 ① ▲46.1
二日目 ▲9.8 ❸ ▲15.4 ❹ +4.8 ② +2.2 ③
三日目
最終日



日本プロ麻雀連盟の最高峰のタイトル戦でもある第32期鳳凰位決定戦が2月6日(土)に第2日目がニコニコ生放送の連盟チャンネルで放映された。

結果的には初日トップに立った勝又が二日目の初戦(トータル5回戦目)に一人浮きのトップを獲り盤石な体勢を築いた格好で終始有利に進めた格好となり、7回戦目に初のラスを引くが8回戦目にトップを取り返して、勝又のみが2日目をプラスとして初日のリードを加算。

他三者は終始波に乗れない感じで、マイナスが増える格好。

特に瀬戸熊は終始、配牌と自摸が噛み合わない格好で、チャンス手も流局か脇に他家が放銃する格好になり、自身の点棒が増えない状況が続く。
そして状態が悪い象徴とも言えるのが、聴牌打牌や一向聴からの先切りが悉く放銃になる結果となってしまっている。
その状態の悪さを自覚しているのだろうが、8回戦の親番でピンフドラ2の1-4-7萬の三面張聴牌でリーチして高目の4-7萬を自摸ればハネ満が見える手を敢えて1萬の出和了を拾いに行き、前田から1萬を出和了したが、親番で勝又に2,000-4,000を自摸られる最悪の展開となった事が象徴的だった。
何事もそうだが、あのダマ聴牌をいつものようにリーチに行って4-7萬を自摸あがっていたら違った展開を見せたのかもしれない。


残る2日間は三者が勝又を徹底マークしながら自身の浮きを狙う展開になりそうなので、見逃しも出てくるだろう。益々見逃せない鳳凰位決定戦となるだろう。

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