アーカイブ | 1月 2023

大和証券 Mリーグ 2022-23シーズン 2023-1-27(64/96)終了時結果

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大和証券 Mリーグ 2022-23シーズン 2023-1-27(64/96)終了時結果

大和証券 Mリーグ 2022-23シーズン 2023-1-27(64/96)終了時結果

年間94試合の長丁場も気づけば残り1/3を切った。
残り30半荘となりレギュラーシーズン敗退濃厚となったのは、フェニックスとドリブンズ。
ドリブンズは、『まだ30試合ある』とは言うが、サクラナイツを捕らえるのは難しいポイント差(約500p)になってしまっている。
※昨年12月から成績急上昇のパイレーツも30試合(12トップ)掛かって今の位置に上昇している。(489.4p)
注目はサクラナイツとフェニックスの敗退免れ争いになりそうだが、狙われるサクラナイツ側は、直対の時にはフェニックよりも上位で試合を終えることを心がければ何とかなりそう。
フェニックス側からすれば、ターゲットのサクラナイツとは350p程度なので極論を言えば3試合の直対でトップラスを決めれば捕まえることは可能だが、現実的にはそんな簡単にはいかない。
しかも、フェニックスは魚谷選手と近藤選手の2人が絶不調なだけに厳しいかもしれない。
暫定首位の風林火山は盤石。4位5位のアベマズと雷電は連敗すれば直ぐにトータルポイントがマイナスに沈むので気を緩めることは出来ない戦いが続く。
アベマズは初年度からファイナル進出を逃したことが無いだけに、レギュラーシーズンも少しでも良い成績で終えたいだろう。
それ以上に、雷電は強制チーム編成のレギュレーションに抵触している年だけに、何としてもファイナル進出を勝ち取る為にレギュラーシーズンでポイントを稼ぎたいだろう。

一方、そろそろ個人成績も気になる所。
MVPの個人スコアでは覚醒した感のある本田選手(雷電)が暫定首位ながら、瑞原選手y(パイレーツ)が僅か13.9p差で追ってきていて、3位の勝又選手(風林火山)も70p程度、4位の伊達選手(KONAMI)110p程度と1トップ+2着でも届く成績なので混沌。
最高スコアは黒沢選手(雷電)の112,700点は相当高い壁。親のダブル役満でやっと届く。
4着回避率は今季まだラスが無い日向選手(アベマズ)がトップ。続くのはラス1回の勝又選手(風林火山)と優選手(パイレーツ)で以下ラス2回の選手が続く。
ある意味で個人タイトルを日向選手に獲らせたいなら、登板させなければ確定するが、試合数の関係で1回ラスを喰らうと3位に落ちてしまう。流石に30試合残って居るので温存は無いだろうが、さてどうするか。

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大和証券 Mリーグ 2022-23シーズン 2023-1-20(60/96)終了時結果

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大和証券 Mリーグ 2022-23シーズン 2023-1-20(60/96)終了時結果


大和証券 Mリーグ 2022-23シーズン 2023-1-20(60/96)終了時結果
長いシーズンも各チーム60試合を消化。
上位は相当安泰な状況。風林火山やKONAMIは同卓する他チームの着順を意識してある程度操作することも既に考慮に入れる時期に入っている。
それは3位・4位のパイレーツ・アベマズも同じ。6位・7位・8位が争ってくれれば、ひとまず自分達がレギュラーシーズンの敗退は無いので、レギュラーシーズン敗退争いを3チームでしてくれるのは嬉しい。
3チームが敗退争いしていると何故上位のチームが有利なのか?
簡単に言えば、無理な勝負をしてくる事が多くなるので、自分達の和了が多くなり易い。と言う構図が生まれやすくなるからです。
シーズン前半や中盤なら、我慢して「オリ」を選択出来た局面でも、加点の為に無理してでも押す選択になり易い。
例を挙げれば、先制リーチに対して、自分の手牌に満貫が見えていても一向聴ならオリの選択をしていたのが、3900点や5200点程度の二向聴でも押し返す(勝負する)選択をせざるを得ない事が多くなる。と言う事。

一方でトップを獲りやすくなると言う考えもあるが、上位チーム同士で僅かな点数差で着順が変わるなら、協力してあげてトップに引き上げてあげることは20pの加算を防げるが、それはオーラスで自分が着順アップが望めず、トップと2着が出アガリ5200点程度の微差の場合のみ。

昨シーズン▲1200p以上のマイナスを記録的な大敗した雷電も厳しかったが、今年のドリブンズも厳しい。今季は敗退が決まったと断言しましょう。
ライバルはフェニックスでは無く、6位のサクラナイツなので、その差が約500p弱なのでトップ-ラスを4連続出来たら縮まるが、あくまで机上の話しですし、直接対局は組み合わせ上2試合に1回しかない。
そもそも60半荘消化してチームで8勝して出来ていないチームが、無理な勝負もしなければならない事が多くなる半荘で、そんなに簡単にトップが多く獲れるはずも無い。
あくまで個人的な意見ではあるが、女流の参加を規定で決められた時に「育成枠」と言う独自の方法で、オジサン3人よりも明らかに雀力が劣るであろう女流の試合数を少なくする事で、女流のマイナスポイントを補っても戦えると言うある意味「傲り」があると言える。
運の要素が多く有り、1半荘毎に面子も変わるので、実力差が出にくいMリーグでは失策と言われても仕方の無い選択だったと言わざるを得ないだろう。


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大和証券 Mリーグ 2022-23シーズン 2023-1-13(56/96)終了時結果

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大和証券 Mリーグ 2022-23シーズン 2023-1-13(56/96)終了時結果


全94半荘の長丁場も2/3が終わろうとしている。
上位の2チーム(KONAMI&風林火山)は+300pオーバーとほぼ安心できる状況。
中団の3チーム(雷電・ABEMAS・パイレーツ)は、これからが正念場だが、好調な選手も必ず居るので連続ラスなどが無ければプラスのポイントを活かして上手く立ち回れるでしょう。
下位の3チーム(サクラナイツ・フェニックス・ドリブンズ)は相当厳しいが、ターゲットのサクラナイツと200p差があるので、レギュラーシーズン敗退が掛かる2チームは正念場と言うよりは既に背水の陣でトップ必須の麻雀にシフトする必要が出てくるだろう。

麻雀と言うゲーム性で言えば、好調者が次の試合も調子が良いと言う事は無い筈だが、意外にもトップが獲れない選手は何故か獲れないし、好調者は鳴いても待ち枚数が少ないリーチでも捲り合いに勝ってしまう。
上位のチームは好調者が2人居る状態で、連敗をせず、苦しい半荘で結果的にラスを喰らっても連敗しない。そしてトップを獲るのでポイントが加算されていく状態になる。チーム戦なので1人はプラスマイナスゼロ付近で堪え、1人が不調でもそのマイナスを2人の好調者が余裕で返済している状態。
下位のチームは2人が不調で泥沼から抜け出せない状態が何故か続く。劣勢になることが多く、捲り合いでも残って居る枚数で勝っていても負ける事が多く、綺麗に和了が決まっても裏ドラが乗らずに打点が増えない。そして1人がギリギリプラスマイナスゼロで堪え、もう一人が若干のプラスで、マイナスの2人分の負債を返済出来ない状態が続く。

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 大和証券 Mリーグ 2022-23シーズン 2023-1-6(52/96)終了時結果

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大和証券 Mリーグ 2022-23シーズン 2023-1-6(52/96)終了時結果

大和証券 Mリーグ 2022-23シーズン 2023-1-6(52/96)終了時結果
大和証券 Mリーグ 2022-23シーズン 2023-1-6(52/96)終了時チーム成績グラフ

大和証券 Mリーグ 2022-23シーズン 2023-1-6(52/96)終了時結果

暫定首位はKONAMI。年始早々伊達選手-高宮選手の連勝で圧倒的首位に居たABEMASを逆転。更に滝沢選手も今シーズン初のトップを獲ってチーム3連勝となった。寿人選手はラスとなったものの、週間131.5pの加算で300p台に乗ったのも大きい。
2位は風林火山。僅差ながら落ちてきたABEMASを逆転。瑠美選手はトップラス麻雀と少々不安定な感じもするが、トップを獲っていれば連続ラスを引かなければポイントは増えていきそう。亜樹選手の調子が戻らないが、勝又選手と松ヶ瀬選手が安定しているので大崩れしにくいイメージだが、ABEMASの事もあるので、麻雀は怖い。
3位はABEMAS。シーズン前半の圧倒的な状態からの急ブレーキ。直近10半荘で▲322.7pは恐ろしい。ラス無し記録が途絶えた白鳥選手が直近4試合で4-4-3-4の▲190.7pは痛いし、頼みの多井選手も3着で堪えるのが精一杯の状況では致し方無しでしょう。ただ、この絶不調状態でも200p以上のポイントがあるのは対局中の選択に影響は出ない感じはするので、そろそろ堪えて反転攻勢しそうな感じもあります。
4位は雷電。兎に角本田選手が絶好調。個人成績も首位の380.4pは高宮選手(KONAMI)と100p以上の差がある独走状態。そこに萩原選手が連勝と勢いも付いてきて、チームも直近10試合で323.4pの荒稼ぎで200pプラスも目前まで来ている。ポイントゲッターの黒沢選手も「鳴かない麻雀」で倍満を仕上げるなどRMOを体現してのトップと本来の麻雀を取り戻しているので、瀬戸熊選手が大崩れしなければセミファイナルは安泰になりそう。
5位はパイレーツ。直近10試合で0.7pとある意味でパイレーツらしい。ただ、新加入の2名が常に▲100p前後が安定なので序盤の負債が重くのし掛かっている状態。一人気を吐いている瑞原選手も逆連対しているので、船長小林選手の復調に期待したいところですね。
6位はサクラナイツ。前半苦しんでいた堀選手が年末からの個人三連勝と復調気配で懸念材料は解消された感じですが、一方で内川選手・岡田選手・渋川選手がポイントを稼げない状況なのがチーム的に苦しい。
7位はフェニックス。魚谷選手・近藤選手の2人が不調なのが痛い。茅森選手・東城選手が粘っているだけに一日も早い復調をサポーター&ファンは願うでしょう。ただ、ファイナル進出した翌年は苦しむイメージなので定番と言えば定番かもしれません。
8位はドリブンズ。直近10半荘トップが無く、唯一プラスの園田選手を出場回数多くしているがトップが無くマイナスを返済できない。村上選手が32位と個人最下位。丸山選手が30位と二人合わせて約▲500pマイナスでは厳しいですね。園田選手も随所に素晴らしいプレイを見せますし、たろう選手も凄いゼウスの選択で沸かせますが、その局だけの印象が強いだけで結果としてトップが獲れずポイントを取り切れていない。

まだまだ前半。
まだ1/3ですから…。
まだまだ半分あります。
しかし、既に半分以上が過ぎ、これだけのポイント差が付いた状態を全く逆の成績にする事は麻雀と言うゲームの性質上不可能に近い。
しかも、これからはプラス領域の上位チームは半荘が減れば減るだけ有利になりますし、マイナスが多いチームは半荘数が減るので加点出来ないと倍以上の負担になる。
例えば、1/6の試合ではドリブンズのたろう選手はオーラスにラスから2位に2着順浮上する見事な和了を決め『流石ゼウス』と言う所ですが、結果だけ見ればほぼ加点出来ずに半荘を終えたことになります。次戦の園田選手も2着フィニッシュですが、堀選手の爆発でポイントはマイナスで1試合消化してしまったことになりす。この時で46半荘有ったわけで結果としてほぼポイントの増減無く残りが44半荘なっただけと言えるわけです。マイナスするよりは良いですが、試合数が減ることでこうした事も後半になるにつれてマイナス要因になってきます。

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大和証券 Mリーグ 2022-23シーズン 2022-12-23(48/96)終了時結果

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大和証券 Mリーグ 2022-23シーズン 2022-12-23(48/96)終了時結果

2022年最終対局終了(前半戦終了)

Mリーグ2022-23シーズンも2022年内の対局が全て終了し、前半戦が終わった。

暫定首位はABEMAS。開幕から安定した強さを見せ独走状態ですが、年末に掛けてポイントを減らしているので、後半戦は着順を意識して戦う事になりそう。

2位は風林火山。開幕当初は亜樹選手・瑠美選手が苦しみましたが、見事に調子を取り戻し、勝又選手の安定と松ヶ瀬選手の充実ぶりで着実にポイントを積み上げ、あれよあれよという間に上位に定着している。週4半荘で1トップの目標を確実に達成できればセミファイナル進出は硬いでしょう。

3位はKONAMI。伊達選手がポイントゲッターとなり、高宮選手もスタイルチェンジしつつ安易な放銃が少なくなり着実にポイントを積み重ねている。寿人選手は未だ本調子では無いが大崩れしないだろう。残る滝沢選手が未勝利ながらそこに拘らず、しっかりとポイントを持ち帰る事を意識する選手だけにチームとしては安定しそう。

4位は雷電。兎に角、本田選手が好調。彼本来の雀風を取り戻した感じで今シーズンは活躍しそう。そこにMリーガー32人で唯一の存在である黒沢選手が本来の麻雀で戦えればポイントの積み上げは出来るので、瀬戸熊選手がプラス圏に戻ってくれば、萩原選手のマイナスをカバーできると思われる。

5位はパイレーツ。イメージ的にも所属選手を見ても大崩れはしない感じだが、逆にトップに拘らない選手が多いのが逆に弱点になる可能性もあるので、今シーズンから加盟した、優選手と仲林選手がどの程度トップに拘ってポイントを持ち帰るのか?が勝負になりそう。

6位はサクラナイツ。前年度チャンピオンだが、Mリーグのジンクス?で前年優勝チームは翌シーズン苦しむと言う通りになっている。決してマークされているわけでは無いが、イメージとして前年度活躍した堀選手が苦しんでいるのが印象的。運の要素の部分で下振れしている可能性は高いが、絶対的な精神的な拠り所である沢崎選手が抜けたのは案外痛いのかもしれませんね。

7位はフェニックス。最終戦で東城選手がトップで最下位は脱出したが、近藤選手が絶不調で、魚谷選手も不調。フェニックスの場合には前年度に優勝争いすると次年度は苦しむパターンが続いて居るので、茅森選手と東城選手が更なる加点をするしか無さそうである。

8位はドリブンズ。園田選手はまぁまぁ活躍しているが、村上選手と丸山選手がトップ無しと、シーズンの半分を経過して1チームで2人もトップが無い選手が居てはこの成績は納得。たろう選手もゼウスの選択で印象に残るような和了を決めるのでイメージに残り易いが、今シーズンはラスも多くトップに拘りすぎて、1回のトップよりも多くの順位点を失っている感じがする。

まだまだ半分残って居ると言われるだろうが、プラス圏のチームは無理にトップに拘る必要が無く、対局での自由度が高いのでラスを取る可能性が少なくなり、マイナス圏のチームはトップ・高打点に拘る事が多くなるので、決まれば大きいが決まらないとラスを取りやすくなり、益々苦しくなるのはコレまでのシーズンが物語っている。

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