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Mリーガープロ歴一覧

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Mリーグ2019シーズンも序盤戦が終わりつつありますね。
本当はもっと早く作っていれば良かったのですが、意外と「そうなんだ!」となる、選手のプロ歴一覧作ってみました。











Mリーガープロ歴順
選手名 プロ歴 年齢
前原雄大 38年 62歳
沢崎誠 35年 64歳
多井隆晴 25年 47歳
小林剛 24年 43歳
村上淳 23年 44歳
藤崎智 23年 51歳
近藤誠一 23年 56歳
瀬戸熊直樹 22年 49歳
鈴木たろう 21年 46歳
二階堂亜樹 20年 37歳
勝又健志 20年 38歳
滝沢和典 19年 39歳
茅森早香 19年 37歳
石橋伸洋 17年 39歳
園田賢 16年 38歳
黒沢咲 15年 39歳
白鳥翔 13年 33歳
佐々木寿人 13年 42歳
内川幸太郎 13年 38歳
和久津晶 12年 41歳
魚谷侑未 11年 33歳
高宮まり 9年 30歳
日向藍子 8年 31歳
松本吉弘 6年 27歳
瑞原明奈 6年 32歳
萩原聖人 2年 48歳
朝倉康心 2年 33歳
岡田紗佳 2年 25歳
丸山奏子 1年 26歳




※黒沢選手は年齢非公開となっており、SNSなどの情報および本人の経歴より推測しております。(お嬢様ゴメンナサイ)
※朝倉選手はオンライン対戦麻雀ゲームの『天鳳』で最上位である【天鳳位】をIDを変えて2度戴冠した実績により最高位戦プロ麻雀協会からのスカウトを受けてのプロデビューなので新人とは言いがたい。
※萩原選手は、ご存じの通り玄人裸足の芸能界最強雀士とも呼ばれるほどの実力の持ち主だったら、Mリーグ発足により、Mリーガーとしてドラフト出来るのは、主要5団体のプロ選手であることが条件のため、予てより親交が日本プロ麻雀連盟のプロとして認定されプロとなっているので、新人では無いですけどね。

まぁ前原選手と沢崎選手が別格で長いのは想像が付くでしょうけど、意外なのは多井選手が3番目に長いって事。体育会系では無いですけど、レジェンド以外では多井選手は中堅・若手選手の中でも先輩にあたるので、藤崎選手や近藤選手をある意味で呼び捨てに出来るんですね(笑)
女流では流石に亜樹選手が長いですが、1年違いで茅森選手が続きます。石橋選手・園田選手・白鳥選手・寿人選手・内川選手よりもプロ歴が長いのは面白いですね。
プロ歴だけで無く、年齢も先輩・後輩には関係するので、次回は年齢順に纏めてみます。

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第14期プロクイーン決勝卓

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9/16と9/23の両日で第14期プロクイーンのベスト8A・B卓の準決勝が行われ、A卓からは和久津晶・茅森早香が、B卓からは西嶋ゆかり・宮内こずえの4名が勝ち上がった。
これにより2016年10月15日(土)から3週連続で行われる決勝戦はディフェンディングの童瞳を加えた5名で行われる。

和久津晶は第12期のディフェンディングとして、連覇が見えるところから茅森を意識し過ぎたのか、童瞳に連覇の夢を絶たれた格好。
茅森早香は今年を含めて3期連続の決勝卓進出しているが、ギリギリのところでタイトル奪取には届いていない。
宮内こずえは第12期で決勝卓に残ったが、最終局でポイント状況から起死回生の四暗子聴牌の課程で和久津に上手く鳴かれて散った。今年は現女流桜花でもあり、連盟では初の同一期でのダブルタイトルを狙う。
西嶋ゆかりは初めての決勝卓。プロクイーンでは童瞳や大里といった新人プロが勝ち上がって一気にメジャーになる事があるが、今年は彼女のようだ。プロリーグではD2リーグ・女流桜花ではCリーグと実力は未知数ながら、北関東リーグでは沢崎誠プロや清水香織プロなどに揉まれているので侮れないだろう。
第14期プロクイーン決勝卓 童瞳 和久津晶 茅森早香 西嶋ゆかり 宮内こずえ

10月15日(土)・10月22日(土)・10月29日(土)
各日4回戦の全半荘12回戦 
決定戦は半荘10回を行い上位4名によりさらに2回戦を行う。
2位から5位の4名は翌年ベスト16から参戦となる。

展開は誰しも思うだろうが、和久津晶と茅森早香を中心に進むであろう。
ただし、お互いがお互いを意識するあまり、宮内こずえが爆発する可能性は十分にある。童瞳と西嶋ゆかりは致命的なミスをしないことが、最後まで栄冠に手を欠ける条件と見た。
いずれにしろ、守備的な選手が居らず先制リーチにもぶつけていく選手が殆ど(茅森が若干バランス思考が強いか?)の組み合わせだけに、打ち合い必死の展開で致命的な放銃を回避するか、大物手を仕上げる、或いは親番での大連荘が見られそうで楽しみでもある。

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第14期プロクイーン best8(準決勝)

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2003年に設立された所属するプロ団体を問わない女子プロNo.1を決定するタイトル戦で今年が第14期となる。
日本プロ麻雀連盟が主催しいるが、ルールはオーソドックスな1発裏ドラ有りの連盟Bルールで行われておいる。
自団体の女子プロNo.1を決める「女流桜花」よりも歴史が古い。
準々決勝からはトーナメント戦となり、準決勝の各卓上位2名と前年度の優勝者の5名による決定戦を行う。
因みに今年は第13期のプロクイーン童瞳がディフェンディングである。


第14期プロクイーン best8-A卓

第14期プロクイーン Best8 A卓
茅森早香(最高位戦)vs和久津晶vs大里奈美vs二階堂瑠美
実況:日吉辰哉・解説:HIRO柴田
ルール:日本プロ麻雀連盟Bルール
システム:半荘5回戦を行い上位2名が決定戦へ進出


【見所】
奇しくも昨年の決勝で相対した4人が準決勝で対戦することとなった。昨年は和久津がディフェンディングで、茅森・大里・瑠美・童瞳の5人で対戦。
実力で言えば、茅森・和久津・瑠美が抜けているが、大里も連盟の女流では成長株筆頭とも言える存在。
この4人は昨年の決勝卓に残ったシードなのでベスト16からの登場で1回しか戦っていないが、それぞれ「らしく」勝ち上がった感じであった。
茅森は終始盤石の展開で危なげない局面が殆どなく通過。
和久津は1回戦目に四暗刻をツモ和了され国士無双の出アガリを決められ、2人が抜けた得点状況をきっちり捲っての通過。
大里は三つ巴の展開の中、きっちり攻めきって和了をモノにして通過を決めた。
瑠美は二位通過争いを制して通過を決めている。
この4人は殆どミスが無いので、対局当日の配牌と自摸次第。その日の調子次第。と言った所だろう。
実力伯仲の戦いは時に一方的なワンサイドゲームになることがあるが、そうなっても大逆転を起こすだけのモノを持っている面子だけに最後まで見逃せない。


第14期プロクイーン best8-B卓

第14期プロクイーン Best8 B卓
西嶋ゆかりvs日向藍子(最高位戦)vs足木優(最高位戦)vs宮内こずえ
実況:日吉辰哉
解説:佐々木寿人
ルール:日本プロ麻雀連盟Bルール
システム:半荘5回戦を行い上位2名が決定戦へ進出


【見所】
実績なら現女流桜花の宮内と最高位戦リーグで女性で唯一B1リーグ所属(最高位戦は最上級がAリーグで、その次がB1リーグになる)しており、女流モンド新人王も獲った日向が抜けた感じだろう。
日向と同じ最高位戦の足木も女流最高位リーグのAリーグに所属しており実力も高いと言えそう。
そして西嶋はほぼ無名と言っても良いだろう。女流プロのお披露目的な夕刊フジ杯にも登場した事が無いと思う。しかし、昨年の現プロクイーンである童瞳のように予選から勝ち上がってくるだけの実力と運を持ち合わせているので決して侮れない。
宮内のオーラや圧力に屈する事無く自分らしい麻雀を貫いた選手が勝ち上がりそう。



今節の14期プロクイーンのベスト16までは協会の「命(みこと)」プロが残って居たが、残念ながら敗退となった。

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夕刊フジ杯争奪 第10期 麻雀女王決定戦チーム戦準決勝A卓

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夕刊フジ杯争奪第10期麻雀女王決定戦の個人戦決勝からおよそ2ヶ月の期間が空いて間延びした感じはあるが、チーム戦優勝争いの準決勝&決勝が3日間連続で行われる。
2016/06/15(水)はチーム戦準決勝A卓の試合を生放送。
●システム
各チーム4回戦ずつ戦い(計5回戦)上位2チームが決勝進出。
●出場チーム
大阪1組優勝:らいらい荘&牌テンション可南&里見寧々
可南里見寧々
東京1組優勝:clubNPM愛内よしえ&豊後葵&逢川恵夢
愛内よしえ豊後葵逢川恵夢
東京2組優勝:555新宿店シリウス東城りお&優月みか&山田真木子
東城りお優月みか山田真木子
東京3組優勝:KEIO石田亜沙己&井上絵美子&古谷知美
石田亜沙己井上絵美子古谷知美
東京4組優勝:まぁじゃんまっすー和久津晶&澤村明日華&日當ひな
和久津晶澤村明日華日當ひな
準決勝A卓チームメンバーを見ると、clubNPMの愛内・豊後のツートップは協会を代表する実力者だけに上位2チーム抜けでは頭一つ抜けている感じはする。
大阪1組優勝チームの可南も相当打てるので期待も高い。更に、2人構成なので調子が良い方が対局回数多くする事も可能なので多少有利に働くだろう。
全16名の中でダントツの実績と実力で抜けすぎている感じがするのは、「まっすー」の和久津プロだが順位をコントロールするタイプでは無いので、戦略的に序盤から登場してデカトップを獲って日當プロが気楽に打てる環境が整えば、澤村プロが上手く纏める事もできる。
いずれにしても5チームのリーグ戦形式での上位2チーム抜けだけに、その日の調子や運だけでなく戦略的に長けたチームが抜けるだろう。

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麻雀最強戦2016プレミアトーナメント極限の攻戦&決勝戦

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麻雀最強戦のファイナル出場枠を賭け新たなトーナメントが新設された!
その名も「麻雀最強戦2016プレミアトーナメント」
4ヶ月に渡り毎月1回行われるこの大会は、各回ごとにテーマが設けられ、そのテーマに沿った雀士が登場しナンバー1を争う。
そしてその優勝者が集まり決勝戦を行い真の「プレミアトーナメント優勝者」が決まる。
優勝者にはプレミアトーナメント優勝の称号と賞金、そして12月11日に行われる麻雀最強戦2016ファイナルへの出場権も与えられる。
第4弾のテーマは「極限の攻戦」
守備を忘れた超攻撃型のプロたちが、大打撃戦を見せる!


と言う謳い文句で集められた8名だが、いずれのプロも確かに攻撃型ではあるが、守備力も相当高いのは言うまでも無く、決して守備を忘れて居る訳では無い。
自分の手牌とリスクのバランスが絶妙で、「行く!」と決めたら無筋であろうが、ドラであろうが全力で勝負に出る攻防が見物!
更にこの8人の中で紅一点の和久津プロが男子プロ7人の中に入っても全く違和感の無い事が凄い。
【出場者】
【A卓】
前原雄大(連盟)vs和久津晶(連盟)vs鈴木優(最高位戦)vs森下剛任(連盟)
麻雀最強戦2016プレミアトーナメント・極限の攻戦A卓 前原雄大 和久津晶 鈴木優 森下剛任
【B卓】
佐々木寿人(連盟)vs井出康平(連盟)vs村上淳(最高位戦)vs山井弘(連盟)
麻雀最強戦2016プレミアトーナメント・極限の攻戦B卓 佐々木寿人 井出康平 村上淳 山井弘
★井出康平プロは肖像権の問題により代替え画像となっておりますw
A卓、B卓 の順に半荘1回勝負を行い、各卓上位二人を決定。上位二人が決勝卓に進む。決勝も半荘一回勝負を行い、その優勝者が「極限の攻戦」代表として、その直後に行われるプレミアトーナメント決勝に進むことができる。
約1時間30分の休憩を挟み決勝。


【プレミアトーナメント決勝】
無法の哭き優勝・小林剛
修羅の道優勝・池沢麻奈美
豪傑大激突優勝・藤崎智
極限の攻戦優勝者・当日決定
麻雀最強戦2016プレミアトーナメント・プレミアトーナメント決勝 小林剛 池沢麻奈美 藤崎智
決勝は各回の勝者が半荘1局勝負!
現役プロなので、いきなりの勝負でも面白い対局になりそうだが、それでもヨーイドンの勝負は当日卓について戦っていたプロが若干有利のような気がしますが、スーパーデジタルの小林pは全く気にしないでしょう。
修羅の道で名だたる男子プロを打ち破って優勝し、先日の女流モンドチャレンジマッチでも勝ち上がって絶好調の池沢pは注目。
安定の藤崎pは最近全く忍ばずリーチ攻撃を仕掛けているので、小林pとの対局は面白いと思う。

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【連盟】第33期鳳凰戦A2リーグ第2節B卓

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櫻井秀樹vs和久津晶vs麓征生vs白鳥翔
第33期鳳凰戦A2リーグ第2節B卓_櫻井秀樹vs和久津晶vs麓征生vs白鳥翔
実況:古橋崇志
解説:猿川真寿

第33期鳳凰戦A2リーグは第2節のB卓に入った。
第1節で70pオーバーのプラス、先日の麻雀マスターズ連覇と絶好調の白鳥が登場。
櫻井元十段位は初戦マイナスと最近の調子の悪さが表れているのだろうか?巻き返しを狙いつつライバルでもある白鳥のプラスを削りたいだろう。
今季A2リーグで初めて戦う和久津・麓の2名は初戦が好対照となったが、今季の昇級4人で初戦プラスは和久津だけとなった最大の要因は、和久津だけが自分の雀風を変える事無くA2リーガー相手に挑んだ!と言う事が結果に繋がった可能性が高い。他3者は肝心な所でよそ行きの麻雀になってしまった感じがある。
初戦プラスした和久津がG1タイトルホルダーの櫻井・白鳥相手に超攻撃的なアマゾネススタイルで挑むことが出来るか?麓は自分の雀風を貫く事が出来るか?

白鳥は勿論だが、和久津も2節をプラスすれば昇級争いを見据えた戦いが今後出来る。
一方、麓は当然だが櫻井も2節もマイナスとなると、降級争いを考える事になるので、是が非でもトータルプラスで終わりたい。
ニコ生は有料、アベマTVは無料で高画質と、アベマTVで見る方がお得だが、WiFi接続では無いスマホで見ると速攻で速度制限に近づくので要注意です。

更に、先日瀬戸熊pにタメ口で話をした実況の古橋pの処遇にも注目です。
なお、瀬戸熊pにタメ口を言い放った衝撃のシーンは↓↓↓

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女流プロ麻雀日本シリーズ プレーオフ

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なんか結構待たされた感じもするが、日本プロ麻雀連盟主催で始めた、日本シリーズの女流編もプレーオフまで来ました。
10名が参戦して、なんと現女流桜花様と現プロクイーン様が敗退すると言う連盟にとっては悲劇と言うべき事態ですが…。
その放送が本日17:00~ありますよ。
アメーバフレッシュ→→→https://abemafresh.tv/jpml/8881
ニコ生→→→http://live.nicovideo.jp/embed/lv257058878

1回戦:魚谷侑未①vs高宮まり④vs佐月麻理子⑤vs茅森早香⑧
解説:勝又健志・佐々木寿人
2回戦:大平亜季②vs二階堂瑠美③vs和久津晶⑥vs二階堂亜樹⑦
解説:勝又健志・佐々木寿人
3回戦:1位vs4位vs5位vs8位
解説:瀬戸熊直樹・滝沢和典
4回戦:2位vs3位vs6位vs7位
解説:瀬戸熊直樹・滝沢和典
実況:古橋崇志

まずは、予選成績で1位・4位・5位・8位が対局。次に2位・3位・6位・7位が対局。
予選のポイントとプレーオフの1・2回戦のポイントを加算して再度順位を付けて、最終の3・4回戦を行う仕組み。
これでポイント上位の4名が決勝卓に進出するシステム。
因みに決勝卓はポイントリセットで4回戦だったはず。

まずは前半1・2回戦の見所は、既に決勝卓がほぼ決まっている魚谷(208.2p)は大きなラスを取らない打ち方になるだろうから、現状ボーダーの高宮(18.3p)と5位の佐月(▲7.9p)の2人がどのような意識で対局に臨んで来るのか?そして大トップが必要な天才茅森(▲60.6p)の高打点&親番での連荘狙いをどのように凌ぐのか?と言った所。
2回戦目は連盟内でのトーナメント形式の対局やプレーオフでは対局する事が無い姉妹対決になった亜樹と瑠美。そこに大平とアマゾネス和久津がどのように絡むのか?特に2回戦目の4者は全員がそれなりのポイントを叩かないと最終半荘が苦しくなるので、東パツからエンジン全開で挑むと思われる。

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第1期女流プロ麻雀日本シリーズ 第1節

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第1試合:宮内こずえvs高宮まりvs二階堂亜樹vs大平亜季
実況:古橋崇志 解説:佐々木寿人・二階堂瑠美

第2試合:和久津晶vs魚谷侑未vs宮内こずえvs童瞳
実況:古橋崇志 解説:佐々木寿人・大平亜季

第3試合:魚谷侑未vs二階堂瑠美vs高宮まりvs二階堂亜樹
実況:古橋崇志 解説:佐々木寿人・童瞳

第4試合:大平亜季vs茅森早香vs魚谷侑未vs宮内こずえ
実況:古橋崇志 解説:滝沢和典・高宮まり

第5試合:二階堂瑠美vs佐月麻理子vs茅森早香vs魚谷侑未
実況:古橋崇志 解説:滝沢和典・宮内こずえ

【システム】
■予選全15回戦(各自6回対局)を行いポイント上位8名がプレーオフ進出
■プレーオフ全4回戦(各自2回対局)ポイントを持ち越し上位4名が決勝進出
■決勝全4回戦
【ルール】
30,000点持ち30,000点返し
順位点5,000-15,000
一発・裏ドラあり
その他WRC世界大会ルールに準ずる
第1期女流プロ麻雀日本シリーズ 宮内こずえ(連盟) 高宮まり(連盟) 二階堂亜樹(連盟) 大平亜季(最高位戦) 和久津晶(連盟) 魚谷侑未(連盟) 童瞳(連盟) 二階堂瑠美(連盟) 茅森早香(最高位戦) 佐月麻理子(協会)
男子プロの日本オープンを開催したことによって、女流プロでも他団体のトッププロと連盟プロとのリーグ戦を見たいというユーザーの声に応えて開催となったが、流石に連盟主体の選出となって「手前味噌」感は否めない。

手前味噌とは言ったが、モンドの男子や女流もその選出は現タイトルホルダーではない人気も兼ね備えている面々が選出されているのは、それなりにメンバーの選出には主催者側の思惑やスポンサーの意向が多少なりとも加味されている結果で致し方無い部分ではあるだろう。

一方で、私自身は最高位戦の茅森早香とその茅森を下して女流最高位を連覇した大平亜季プロが二階堂姉妹や宮内・和久津とリーグ戦形式で対戦するのは観たいと思う。白熱した対戦をして欲しいですね。

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第13期プロクイーン決勝 初日結果速報

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第13期プロクイーン決勝第13期プロクイーンの決勝(初日)が本日6半荘行われた。結果から言えば天才茅森プロがその実力を発揮しての堂々トータル首位。
トータル2位にはトップ1回ながら浮きの2着を3回と(順位点込み)堅実にポイントを積み重ねた童瞳が付けている。
ディフェンディングの和久津はデカトップ1回を取ったが、5回戦目のラスが響いて▲17.0の三着となった。
トータル4位は1・2回戦で和了が1回も無かったものの終盤に盛り返して▲28.6に留めた大里。
そしてトータルラスは終始手が入らず、入っても放銃に廻ってしまう展開に苦しんだ瑠美。

初日6半荘終了時トータル
①茅森+65.9②童瞳+30.8③和久津▲17.0④大里▲28.6⑤瑠美▲53.1

それぞれの着順は
茅森 ②ⓝ①❹②①
童瞳 ①②②②ⓝ❸
和久津 ❸①❸ⓝ❹ⓝ
大里 ❹❹ⓝ①❸②
瑠美 ⓝ❸❹❸①❹
※白抜きは順位点込みでマイナスⓝは抜け番

非常に見所が多かった初日だった。
また5回戦終了時に再び6回戦~10回戦までの抜け番選択が有り、
6回戦目(初日最終戦)・和久津
7回戦目(最終日初戦)・茅森
8回戦目・瑠美
9回戦目・童瞳
10回戦目・大里
となった。
10回戦目終了時点でトータル5位の選手は敗退となり、残る4名でポイント持ち越しで本当の意味での決勝2回戦が行われる。
こうした所謂途中敗退(足切り)があるシステムでは足切りが行われる「最終戦を抜け番にしたくない。」と言うのが一般的なのだろうが、管理人的には足切り争いを行っている時点でタイトルが獲れるとは思えないし、そもそも最終戦同卓者の3人はタイトルを獲るべく闘牌している訳で、足切り者の事など殆ど考えていないだろう。
逆に言えば、ポイントを叩かなければならないので多少無理してでも攻めてくる分、放銃の可能性が高まるので、ポイント上位者が攻めやすい半荘になることが多いので、餌食にされやすい状況ではある。
更に言えば、ターゲットのポイントが分かっているからと言ってそのポイントに合わせるように配牌や手牌が来るとは限らないのだ。
よって、足切りになる最終半荘を抜け番にした方が、決勝前に休憩も取れるので案外お薦めなのだと思っている。

さて、最終6回戦目の茅森の親番で倍満を自摸ったことだろう。
配牌は下図の通り(ドラ白
三万七万三筒六筒六筒五索八索八索八索八索九索白白中
第一打はオーソドックスに中そして2巡目に七索を持ってきて索子で2面子完成。
ここで選択となり、おそらくは1手進んだ後の有効牌を考慮したのだと思うが五索切りとした。
七索自摸で混一色を見る打ち手も居るだろうが、五索四索がくっつき、例え345や456の面子が完成しても、混一色にはもう1面子足りない。しかも788889の面子は七索九索を先に自摸らないと動きづらい構成なので、実際には混一色に向かうのは苦しいだろう。
そこで裏目になった時に一番ダメージが少ない五索の選択は自然だと思う。
四索自摸は痛いが、三万七万三筒切りと同じリスクだ。
六索自摸は九索の空切りで対応出来るし、例え
五索六索七索八索八索八索八索九索の格好になっても、四索か、残り3枚の七索か、残り2枚の九索を自摸る必要があるので、有効牌で考えると圧倒的に三万七万三筒の方が有効牌は多いからだ。
そして4巡目に三万を重ねて三筒切りは下家の大里が二筒を切って居るので、七万の重なりよりも三筒周りのくっつき枚数が減ったことによる選択だと思う。しかし、次巡(5巡目)に続けて三万で自摸り三暗刻の聴牌し、少し考えてリーチ。
第13期プロクイーン 茅森親倍満自摸
見事リーチ自摸三暗刻白ドラ3の倍満自摸!8,000ALLとなった。
と、尤もらしく書いたが、もし、自分が同じ手牌と自摸をしてもそこまで思考を巡らせて打牌したか?と言えば全く無理だろう。恐らくは指運任せで選択したに違いない。そこで万が一三万を捨てていれば河に3枚並べて、無理矢理の混一色に向かって聴牌すらしていない事になる。
私が書いたような思考を巡らせたかどうかは分からないが、例え指運任せで選んだとしても三万を選択しないのは天才と言われる由縁かもしれない。

前半6半荘が終了し、茅森が一歩抜け出した格好となってはいるが、昨年の同様リードする茅森を最終12回戦目に親のハネ満3発を和了して戴冠した、超攻撃型アマゾネスこと和久津が居るだけに、まだまだ見逃す事は出来ないだろう。
更に最終日の解説にプロクイーンを獲った事のある石井あやプロも登場するので楽しみである。

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【連盟】第13期プロクイーン決定戦

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10月31日(土)と11月1日(日)の2日連続で行われる連盟主催の女流タイトル戦『プロクイーン』は、プロ団体に所属するプロのオープン戦。
今年の決勝はディフェンディングの和久津晶と予選から勝ち上がった、童瞳(連盟)と大里奈美(連盟)そしてBest16シードから勝ち上がったそして二階堂瑠美(連盟)と茅森早香(最高位戦)の5名が半荘12回戦で戦う。
※10回戦目終了時にトータル5位は敗退決定。上位4名で残り2回戦をポイント持ち越しで戦う。
ルールは一発裏ドラ槓ドラありの連盟Bルール。30符4飜は切り上げ満貫扱い。
第13期プロクイーン決勝戦 和久津晶 二階堂瑠美 童瞳 大里奈美 茅森早香(最高位戦)
麻雀は実力だけは勝てないモノだが、今回は昨年タイトルを争った、現プロクイーンの和久津晶と最終戦の序盤はタイトルを手にしかけながら惜しくも2位となった茅森早香、そして5位敗退に甘んじた二階堂瑠美と実力者が3名。
この3名が互いに意識し合うと、童瞳と大里奈美がその隙を突いて和了をモノにする可能性がある。
一発も裏ドラもあるルールなので、圧倒的に攻撃型が有利だが、トータル的にバランスが取れている茅森が若干有利かもしれない。更に準決勝でほぼ敗退が決まりそうな状況で字一色を仕上げた運も持ち合わせている。

ただ、牌が来ているときの和久津の攻めは別格!山に残り1枚さえ残って居れば自摸り上げてしまう破壊力は十分。しかも、一見何でもリーチで聴牌優先の全局参加型の打ち方に見えるが、攻撃型の打ち手は安牌を1枚は抱えるように打つことが多いのだが、和久津の場合序盤は出来る限り余剰牌は手役を見るように残しているのは注目しておきたい。更に放銃は恐れず先制リーチにドラを打ち出すこともあるが、致命的な放銃をせずアタリ牌をビタ止めすることも多いので、そうした所は見逃せないところ。
二階堂瑠美プロは、一昨年の第11期プロクイーンを獲ったときには正に無敵状態であった。三色を無理矢理狙わず和了を最優先にした瑠美プロは兎に角強い。

実況:日吉辰哉
解説1日目
1~3回戦:滝沢和典・魚谷侑未
4~6回戦:藤崎智・山田浩之
解説2日目
7~9回戦:勝又健志・石井あや(最高位戦)
10~12回戦:前田直哉・佐々木寿人
2日目の7~9回戦の解説に第8期プロクイーンの「沈黙のスナイパー」石井あや(最高位戦)が昨年に続き登場することも注目です。

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