大和証券 Mリーグ 2022-23シーズン 2023-1-20(60/96)終了時結果

LINEで送る
Pocket

大和証券 Mリーグ 2022-23シーズン 2023-1-20(60/96)終了時結果


大和証券 Mリーグ 2022-23シーズン 2023-1-20(60/96)終了時結果
長いシーズンも各チーム60試合を消化。
上位は相当安泰な状況。風林火山やKONAMIは同卓する他チームの着順を意識してある程度操作することも既に考慮に入れる時期に入っている。
それは3位・4位のパイレーツ・アベマズも同じ。6位・7位・8位が争ってくれれば、ひとまず自分達がレギュラーシーズンの敗退は無いので、レギュラーシーズン敗退争いを3チームでしてくれるのは嬉しい。
3チームが敗退争いしていると何故上位のチームが有利なのか?
簡単に言えば、無理な勝負をしてくる事が多くなるので、自分達の和了が多くなり易い。と言う構図が生まれやすくなるからです。
シーズン前半や中盤なら、我慢して「オリ」を選択出来た局面でも、加点の為に無理してでも押す選択になり易い。
例を挙げれば、先制リーチに対して、自分の手牌に満貫が見えていても一向聴ならオリの選択をしていたのが、3900点や5200点程度の二向聴でも押し返す(勝負する)選択をせざるを得ない事が多くなる。と言う事。

一方でトップを獲りやすくなると言う考えもあるが、上位チーム同士で僅かな点数差で着順が変わるなら、協力してあげてトップに引き上げてあげることは20pの加算を防げるが、それはオーラスで自分が着順アップが望めず、トップと2着が出アガリ5200点程度の微差の場合のみ。

昨シーズン▲1200p以上のマイナスを記録的な大敗した雷電も厳しかったが、今年のドリブンズも厳しい。今季は敗退が決まったと断言しましょう。
ライバルはフェニックスでは無く、6位のサクラナイツなので、その差が約500p弱なのでトップ-ラスを4連続出来たら縮まるが、あくまで机上の話しですし、直接対局は組み合わせ上2試合に1回しかない。
そもそも60半荘消化してチームで8勝して出来ていないチームが、無理な勝負もしなければならない事が多くなる半荘で、そんなに簡単にトップが多く獲れるはずも無い。
あくまで個人的な意見ではあるが、女流の参加を規定で決められた時に「育成枠」と言う独自の方法で、オジサン3人よりも明らかに雀力が劣るであろう女流の試合数を少なくする事で、女流のマイナスポイントを補っても戦えると言うある意味「傲り」があると言える。
運の要素が多く有り、1半荘毎に面子も変わるので、実力差が出にくいMリーグでは失策と言われても仕方の無い選択だったと言わざるを得ないだろう。


LINEで送る
Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA