【連盟】Grand Prix MAX

LINEで送る
Pocket

Grand Prix MAX連盟の第5期グランプリMAXをニコ生で配信されているので見ているが、対局そのものは楽しく見られる内容なのは当たり前と言えば当たり前だろう。
なにせ、残っているのは自団体のタイトルホルダーやプロリーグの上位リーグ者なのだから・・・。
しかし、様々な理由でプロリーグに参加していない高段位のプロがシード的な立場で登場してくる仕組みは些か疑問に感じる。
グランプリMAXのポイント計算は独自のシステムなので、詳細は分からないが恐らくは鳳凰位戦(男女共に戦う連盟プロのリーグ)のクラス別順位での加算や、タイトル戦のBest16なら何ポイント加算と言った仕組みに、それまで積み上げてきた個人の基礎点が加算されて居るだろうと思われるが、この個人が持つ基礎点がくせ者で当然のように古くから連盟に所属しているプロが有利になる仕組みである。勿論、その実績があるからなのだろうが、連盟の段位は余程の事をしでかさない限り落ちる事は無い。
つまり、九段になっているとそれなりにシード権が与えられて出場してくる仕組みなのだ。

私個人としては小島武夫プロや灘麻太郎プロの麻雀も見たいが、それはモンド名人戦や天空麻雀で見れば良い事だし、十段位戦もあるのでそこで視聴出来ればそれで良いと思っている。
ある意味、その年度に活躍したプロのオールスター的な意味合いが強いグランプリMAXなのだから、年度単位の積上げ方式の方が見ているファンにとっても納得し易い仕組みになると思うがどうなんだろうと思っている。

男女を同じポイントシステムにするのは多少難しいだろうと思うが、
例えば
選出はBest64で男女それぞれ32人づつ。
途中のシードは無しとして、タイトル獲得者は選出決定とする。
※恐らく他団体主催のタイトル戦でもそれなりに段位システムのポイントに加算されているとは思うが、タイトル獲得ならBest30の一人に決定でも良いと思う。
上位30人はポイント加算システムを採用し、毎年4月1日から鳳凰位決定戦終了までの公式戦でポイント獲得上位者を選出する。
残りの男女2名づつは連盟が関係している、ロン2や麻雀格闘倶楽部、ニコ生の連盟チャンネルなどのプレーヤーや会員、連盟主催のタイトル戦や公式イベントに参加した方などにそれぞれ投票ポイントを配布して、ファン投票で選ぶ。

こんな感じにすれば、その年度に活躍したプロが一同に介して戦う姿が見られるし、成長著しい若手にも多くのチャンスを与える事にも繋がると思う。まして、若手プロは現役のAリーガーと対戦することなど殆ど無いのだから、公式戦で対戦できればそれが糧となって更に飛躍する可能性も広がると思う。

組織はある一定の規模より大きくなると何らかの閉塞感から停滞期を迎え、それを変革する時期が訪れて必然的に若返りが図られるのが一般的であるから、創設期を支えたカリスマ的な存在のプロ達もその役目を終えて、彼らに憧れてプロの門を叩き、着実に実力を付けてきた次世代(40代前後)のプロにしっかりとバトンを渡すことが結果的には組織の活性化に繋がり、組織が更により良く成長することになるのだと思います。

こんな単なる一介の麻雀ファンのしかも殆ど訪問者が居ない過疎ってるブログの記事などで変化が起こるとは思わないが、少しでも連盟がより良い組織に変わってくれることを祈って・・・・。

LINEで送る
Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA