大和証券 Mリーグ 2022-23シーズン 2022-12-23(48/96)終了時結果

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大和証券 Mリーグ 2022-23シーズン 2022-12-23(48/96)終了時結果

2022年最終対局終了(前半戦終了)

Mリーグ2022-23シーズンも2022年内の対局が全て終了し、前半戦が終わった。

暫定首位はABEMAS。開幕から安定した強さを見せ独走状態ですが、年末に掛けてポイントを減らしているので、後半戦は着順を意識して戦う事になりそう。

2位は風林火山。開幕当初は亜樹選手・瑠美選手が苦しみましたが、見事に調子を取り戻し、勝又選手の安定と松ヶ瀬選手の充実ぶりで着実にポイントを積み上げ、あれよあれよという間に上位に定着している。週4半荘で1トップの目標を確実に達成できればセミファイナル進出は硬いでしょう。

3位はKONAMI。伊達選手がポイントゲッターとなり、高宮選手もスタイルチェンジしつつ安易な放銃が少なくなり着実にポイントを積み重ねている。寿人選手は未だ本調子では無いが大崩れしないだろう。残る滝沢選手が未勝利ながらそこに拘らず、しっかりとポイントを持ち帰る事を意識する選手だけにチームとしては安定しそう。

4位は雷電。兎に角、本田選手が好調。彼本来の雀風を取り戻した感じで今シーズンは活躍しそう。そこにMリーガー32人で唯一の存在である黒沢選手が本来の麻雀で戦えればポイントの積み上げは出来るので、瀬戸熊選手がプラス圏に戻ってくれば、萩原選手のマイナスをカバーできると思われる。

5位はパイレーツ。イメージ的にも所属選手を見ても大崩れはしない感じだが、逆にトップに拘らない選手が多いのが逆に弱点になる可能性もあるので、今シーズンから加盟した、優選手と仲林選手がどの程度トップに拘ってポイントを持ち帰るのか?が勝負になりそう。

6位はサクラナイツ。前年度チャンピオンだが、Mリーグのジンクス?で前年優勝チームは翌シーズン苦しむと言う通りになっている。決してマークされているわけでは無いが、イメージとして前年度活躍した堀選手が苦しんでいるのが印象的。運の要素の部分で下振れしている可能性は高いが、絶対的な精神的な拠り所である沢崎選手が抜けたのは案外痛いのかもしれませんね。

7位はフェニックス。最終戦で東城選手がトップで最下位は脱出したが、近藤選手が絶不調で、魚谷選手も不調。フェニックスの場合には前年度に優勝争いすると次年度は苦しむパターンが続いて居るので、茅森選手と東城選手が更なる加点をするしか無さそうである。

8位はドリブンズ。園田選手はまぁまぁ活躍しているが、村上選手と丸山選手がトップ無しと、シーズンの半分を経過して1チームで2人もトップが無い選手が居てはこの成績は納得。たろう選手もゼウスの選択で印象に残るような和了を決めるのでイメージに残り易いが、今シーズンはラスも多くトップに拘りすぎて、1回のトップよりも多くの順位点を失っている感じがする。

まだまだ半分残って居ると言われるだろうが、プラス圏のチームは無理にトップに拘る必要が無く、対局での自由度が高いのでラスを取る可能性が少なくなり、マイナス圏のチームはトップ・高打点に拘る事が多くなるので、決まれば大きいが決まらないとラスを取りやすくなり、益々苦しくなるのはコレまでのシーズンが物語っている。

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