大和証券 Mリーグ 2021シーズン チーム成績表 2022年03月11日(90/90)レギュラーシーズ終了時

LINEで送る
Pocket

大和証券Mリーグ2021レギュラーシーズンチームスコア
Mリーグ2021-2022シーズン




大和証券Mリーグ2021レギュラーシーズンチームスコアグラフ
Mリーグ2021-2022レギュラーシーズンチームスコアグラフ

大和証券 Mリーグ 2021シーズン チーム成績表 2022年03月11日(90/90)レギュラーシーズ終了時

Mリーグ2021-2022レギュラーシーズンが終わり、セミファイナルに進出したのは、レギュラーシーズンスコア順で

①U-NEXT Pirates(パイレーツ)小林・朝倉・石橋・瑞原

②渋谷 ABEMAS(アベマズ)多井・白鳥・松本・日向

③KONAMI 麻雀格闘倶楽部(KONAMI)佐々木・高宮・伊達・滝沢

④EX 風林火山(風林火山)亜樹・勝又・松ヶ瀬・瑠美

⑤セガサミー フェニックス(フェニックス)魚谷・近藤・茅森・東城

⑥KADOKAWA サクラナイツ(サクラナイツ)内川・岡田・沢崎・堀

となった。

今シーズンは敗退した2チームのマイナスが大きく、上位も抜けたスコアを出していないため、セミファイナルも混戦が予想される。(レギュラーシーズンスコアの半分を持ち越し)

個人賞3タイトルも決定

MVP(トータルポイントトップ):瑞原明奈選手(パイレーツ)+440.6p

半荘最高スコア:伊達朱里紗選手(KONAMI) +125.5pts

ラス回避率:多井隆晴選手 (アベマズ)96.00%(1回/25半荘)

MVP争いは最終週の3/7初戦に登板した沢崎がトップを獲って、首位の瑞原を着順勝負に持ち込むまでポイントを伸ばし、木曜の時点でサクラナイツが3/11の登板選手をTwitterで公表する「仕掛け」を行い、それを受けてデジタル指向のチームであるパイレーツがどうするのか?に注目が集まっていた。

可能性的な確率で考えると、瑞原が出場しなければ、沢崎の条件はトップか、32,900点持ちの2着が必要なので、僅かながら出場しない方が有利思われる。直接対局の着順勝負は、沢崎が3着でも瑞原をラスに沈めるだけで良くなるので、直接対局の方が沢崎から見て若干有利。

しかし、チームメイトやスタッフ、監督などとも協議したそうだが、最終戦に出場する事となった。

結果は前半のリードを活かしつつ、南場の強烈な沢崎の猛追を躱してMVPを獲得した。デジタル指向の視聴者は「出ない方が得」「わざわざ直対にして負けたら…」などと言う意見が多かったようだが、個人的には着順勝負まで僅差になったら机上の計算での「確率」ではなく、直接対戦して自ら勝ち取る事の重要性を重視したい。確かに、記録上は2021-2022シーズンMVP瑞原明奈+440.6pとしか残らないだろう。

瑞原明奈
瑞原明奈2021-2022シーズンMVP

しかし、最終戦に出場せず、沢崎が条件を満たせず瑞原がMVPだったら、こんな感動的なシーンは生まれなかっただろう。やはりエンタメ要素も重要なMリーグにおいて、観ている視聴者に感動を与えることが出来るのは大きい。記録だけで無く記憶にも残るようなMVPだと思う。

2021-2022レギュラーシーズンの総括とセミファイナルの展望は次回書くとして、一言だけ言っておきたいのは、首位通過のパイレーツだが、ファイナル進出の足枷はまだ生きている事を忘れてはならない。2ラスで6位に落ちる可能性があり、直接大切になり易いセミファイナルだけに油断は出来ないし、セミファイナル敗退でメンバーの誰かが「強制”クビ”」はメンタル的に厳しい状況が来ると思う。

LINEで送る
Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA