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大和証券 Mリーグ 2021シーズン チーム成績表 2021年12月03日(36/90)終了時

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大和証券Mリーグ2021レギュラーシーズンチームラインキング
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大和証券 Mリーグ 2021シーズン チーム成績表 2021年12月03日(36/90)終了時

暫定首位の風林火山と暫定2位のKONAMIは若干ポイントを減らしたモノの大きなポイントをマイナスすること無く4半荘を消化した印象。トピックスとしては魔王こと寿人選手が久し振りのトップを獲得した試合で三倍満を和了した事と、11/29の試合で勝又選手が沈みの3着となったことで、伊達選手が個人三冠王に暫定ですが返り咲いたことぐらいでしょうかね。

中団ではチーム5連勝後に6連続逆連帯で大きくポイントを減らしたサクラナイツはどこかで踏み止まりたいし、以前トップが無い岡田選手が少し打牌選択に迷いがあるように感じられるのが心配ですね。

ABMASは不調の日向選手を温存して4連帯(2トップ)で大きく加点。オーラスで捲られ続けの悔しい2着が多かった松本選手が12/3の試合で萩原選手をハネ満ツモで捲ってトップを獲り少しはコレまでの悔しさを払拭出来たかもしれません。安定している多井選手に若手の白鳥&松本が好調なだけに、日向選手が帰ってくれば盤石になりそうです。

フェニックスは近藤選手が待望のトップを獲って一安心。魚谷選手が自団体の女流No1を決めるタイトル戦である「女流桜花」に出場している、恐らくタイトル戦が終了するまで温存すると思われるので、復調した近藤選手と茅森選手を中心に登板させつつ、まだトップ一回と波に乗れない東城選手を上手く使いながら着実にポイントを加算したいところ。フェニックスに限らず、各団体のトッププロが戦っているMリーグだけに、タイトル戦などに出る選手を如何に温存しつつポイントを積み重ねて行くのか?と言う所は監督の手腕が試されそうです。

年が明けると連盟の「鳳凰位戦」があるので、現鳳凰位のKONAMIの寿人選手とほぼ決定戦進出を決めている雷電の黒沢選手(恐らく連盟史上初の決定戦進出女流)が抜けたときの対応も見物です。KONAMIは滝沢・伊達が調子が良いので心配ないが、ポイントゲッターである黒沢選手が抜ける雷電は苦しいかもしれない。

その雷電だが12/3の試合で逆転でトップを捲られたが萩原選手が2着。そして黒沢選手が12,000点3発で待望のトップを獲って復調の切っ掛けは見えた感じがしますね。先週-500pを超えていたスコアも-400p台に戻しているので、1週1トップ程度獲って着実にマイナスを返済したいところですね。

パイレーツは小林選手が本調子では無い感じがあるモノの、石橋選手が今季待望の初トップ、そして朝倉選手が今季二度目Mリーグ史上でも2回目となる10万点オーバーの大トップで踏ん張っている。これまでポイントゲッターで成績が安定していた瑞原選手に多少陰りが見えているので、朝倉・石橋の両名に期待が集まります。

筆者的に深刻だと思って居るのはドリブンズ。兎に角、村上選手の不調度合いが異次元。涙のトップはあったモノの、直近2試合は連続ラス。配牌も悪い事が多く勝負に行けずツモられて失点するケースが多く、時折勝負出来る手牌になっても勝負で負けるケースが多い。その分、たろう選手や園田選手がトップを獲れれば良いのだが、中々上手くは行かないケースが多い。秘蔵っ子丸山もシーズン開始直後は打てている感じがあったが、直近の試合では弱気な選択で自信なく打っている印象で心許ないので、ドリブンズのチームカラーとしても『偶々悪い偶然が重なっているだけ』と言う考えで普通に登板させてくるだろうが、トップ偏重の打ち方をするたろう選手とマジックのネタがほぼバレて仕掛けを警戒されない園田選手、不安に押しつぶされそうな丸山選手では結構厳しい状態が続くような気がします。

2021年11月のチーム月間スコア

風林火山:+236.3p

KONAMI:+257.4p

渋谷ABMAS:▲26.6p

サクラナイツ:+85.3p

パイレーツ:▲116.4p

フェニックス:▲121.4p

ドリブンズ:133.5p

雷電:▲448.1p

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