大和証券 Mリーグ2022-23シーズン チーム成績 2022年11月11日(24/94)終了時

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大和証券 Mリーグ2022-23シーズン チーム成績 2022年11月11日(24/94)終了時

2022年10月3日(月)から開幕した大和証券Mリーグ2022-23シーズン。
年間各チーム94半荘を行う長丁場なので、まだまだ序盤とは言え実際には24半荘が終わり、実質1/4が終了したことになる。
開幕初日にKONAMIの伊達選手が四暗刻を和了したり、雷電黒沢選手がMリーグ記録を幾つも塗り替える大爆発で最高スコアとなる112,700点(ポイントは132.7p)を記録するなど、今年も話題豊富。
※2022-11-7の第1試合Mリーグ記録の数々。は、
半荘最高得点記録:黒沢咲 112,700
半荘最低得点記録:渋川難波 -47,600
最多局数:26局
最長時間試合:3時間29分
最多本場:10本場(タイ記録)
半荘最高和了回数:9回(タイ記録)
リーチ回数:12回 黒沢咲
※因みに、最長時間の3時間29分は東海道山陽新幹線で東京-岡山間や東北新幹線なら東京-盛岡間よりも所要時間が長い。

チームの状況としては、スタートダッシュを決めたのは毎年優勝候補筆頭と言っても過言では無い渋谷ABEMAS。480p超えは圧巻。因みに2021-22シーズン中のMAXポイントは風林火山の600p超え。レギュラーシーズンの最終成績で言えば首位通過のパイレーツが377.1p
松本選手が個人4連続トップなど絶好調でチームを牽引。エースの多井選手も抜群の安定感を示している。
次がKONAMI。滝沢選手が本調子では無いモノの、寿人選手と伊達選手が好調で、スタイルチェンジした感じがある高宮選手も安定している感じがある。
雷電は本田選手が2連続ラスと「今年も駄目か?」と思われたが、その後は持ち直して、彼本来の伸び伸びとした麻雀でポイントを稼いで居るし、セレブ黒沢選手はポイントゲッターであることは間違い無い。瀬戸熊選手もスタイルチェンジして鳴きも多用するなどMリーグの麻雀に対応している感じはある。
中団勢はチョットしたことで順位は入れ替わる僅差。
ポイントになるような選手とすれば、風林火山は二階堂姉妹。昨年全くMリーグに対応出来なかった感のある瑠美が序盤の数戦こそ苦戦したが、配牌やツモにも恵まれ44113となっているのは一安心だろう。一方亜樹の方が6戦4ラスと絶不調なのは気がかり。
サクラナイツは新加入の渋川選手。公式解説での実績もあってプレッシャーは今年新加入したMリーガーの中では一番あったと思う。チーム・監督の「兎に角1勝」と言う感じで投番数も多く、既に9試合に登場。▲113.0と言う特大のマイナスを喰らうなど苦戦が続いて居たが初トップが獲れたことで、少し気楽に打てるのでは無いだろうか?ただ、「結果ラスでも自分なりに良い麻雀が打てた」と昨年までパイレーツに在籍していた朝倉選手と同じような発言をしているのは気がかりではある。Mリーグはなんだかんだ言っても結果が付いてこなければ非情だ。
フェニックスは近藤の復調次第だろうし、この数年は10月11月はマイナス200p前後で7位か8位に居る事が多いので、通常運転と言った感じで焦りは無さそう。近藤以外の3選手はトップも獲れているし、配牌やツモが悪くても、なんとか耐えて大きなマイナスにならず次戦に繋げている感じです。
パイレーツは新加入の優選手も仲林選手も(個人的には優・圭の方が良いと思うが…)アジャストは出来ていると思う。ただ、昨年MVPの瑞原選手だけがプラス域で、他3人はマイナス圏に沈んでいる。特に常にシーズンのラス回避率上位にランクインするエースの小林選手が6戦2ラスなのは予定外だろう。
厳しいのはドリブンズ。ハッキリ言って全員が苦しい。下ブレという感じもするけど、村上選手は5戦逆連帯。たろう選手もオーラス6万点超えのトップから捲られるなど苦しい状況を物語っている結果となっている。チームのマイナスポイントが大きすぎて、丸山選手が伸び伸び打てない状況に状況に陥っているのは、対局中に手が震えているのを見るだけでわかる。攻めよりも放銃出来ない!と言う気持ちが強すぎて麻雀になっていない感じがする。チームで唯一プラスの園田選手も個人3勝してどうにかプラスだが、南場で45,000点持ちで守りに入って居るようでは先行き不安でしかない。

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