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Mリーグ2021シーズン 出場選手年齢一覧

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あのMリーガーは何歳?あの選手よりもこの選手の方が実は年下とか年上とか、一発で分かるように年齢順で一覧にしました。

選手名(所属チーム)プロ歴生年月日年齢
沢崎誠(サクラナイツ)37年1955年1月13日67歳
近藤誠一 (フェニックス) 24年1963年8月1日58歳
瀬戸熊直樹(雷電)23年1970年8月27日51歳
萩原聖人 (雷電) 3年1971年8月21日50歳
多井隆晴(アベマズ)26年1972年3月17日49歳
鈴木たろう(ドリブンズ)23年1973年10月4日49歳
村上淳 (ドリブンズ) 24年1975年4月10日46歳
小林剛(パイレーツ)25年1976年2月12日45歳
佐々木寿人(KONAMI)15年1977年1月12日45歳
滝沢和典 (KONAMI) 21年1979年12月6日43歳
松ヶ瀬隆弥(風林火山)12年1980年4月11日41歳
石橋伸洋 (パイレーツ) 18年1980年9月29日41歳
二階堂瑠美 (風林火山) 22年1980年9月27日 41歳
園田賢 (ドリブンズ) 18年1980年11月25日41歳
勝又健志 (風林火山) 20年1981年3月15日 40歳
黒沢咲 (雷電) 16年19**年10月6日40歳※
内川幸太郎 (サクラナイツ) 15年1981年5月6日40歳
二階堂亜樹 (風林火山) 22年 1981年11月15日40歳
茅森早香 (フェニックス) 20年1982年5月4日39歳
本田朋広(雷電)9年1983年10月3日38歳
堀慎吾(サクラナイツ)11年1984年3月23日37歳
魚谷侑未 (フェニックス) 13年1985年11月2日36歳
朝倉康心 (パイレーツ) 3年1986年3月4日35歳
白鳥翔 (アベマズ) 14年1986年8月27日35歳
瑞原明奈 (パイレーツ) 7年1986年11月19日35歳
日向藍子 (アベマズ) 10年1988年9月24日33歳
高宮まり (KONAMI) 11年1988年11月8日33歳
東城りお (フェニックス) 8年1990年9月18日31歳
伊達朱里紗 (KONAMI) 2年1991年5月10日30歳
松本吉弘 (アベマズ) 8年1992年5月3日29歳
丸山奏子 (ドリブンズ) 3年1993年8月17日28歳
岡田紗佳 (サクラナイツ) 4年1994年2月19日27歳

※黒沢選手は年齢非公開となっておりますが、筆者独自の情報収集(SNS・Blog・HPなど)により、推測しております。

意外なのは小林選手が45歳(2022年1月現在)なことでしょう。童顔ロボ。ロボは顔も劣化しないのか?またプロ歴も長く、沢崎・多井に次ぐ三番目で実は近藤より1年先輩なんですね。
オッサンズチームとの自虐ネタもありますが、ドリブンズはたろうが最年長で、園田選手とは実は8歳も年の差があります。
女流の最年長は瑠美選手。(2019シーズンから参戦し自由契約となった和久津選手が当時は最年長)次が黒沢選手(推定)と言う事。
サクラナイツの沢崎選手と岡田選手だと祖父と孫娘の年齢差と言うべきでしょうね。
それにしても、最年長が67歳で最年少が27歳。実際には同じチームなので対戦することは無いですが、実に39歳差もある選手達が男女関係無く対等に勝負出来るゲームが麻雀の素晴らしい所でしょうね。

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コロナと雀荘

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緊急事態宣言で雀荘も休業要請の対象となって、多くの雀荘経営プロが雀荘継続の為に苦労している。

ビジネスをすれば経営者として、様々な状況に対してリスクを受け入れながら利益を追求しなければならない。ただ、問題は知名度の高い麻雀プロが経営する雀荘は客との距離が近いので、同情を集めやすいと言う部分でしょう。

幾つかのプロ雀士経営の雀荘がクラウドファンディングなどを使い資金を募って経営の危機を乗り越えようとしている。経営者としてはありとあらゆる手段を取って事業を守り継続するのは当然の事だが、この手段を取れるのは本当に限られた知名度が高いプロが経営する雀荘だけだと言う事で、知名度の低いプロ雀士がオーナーの雀荘や実質的なオーナーが別に居る雀荘はこの種の手段を使えない。ひたすら我慢するか、経営的な判断で閉店を決断する事になるだろう。無担保・無利子の融資を受けたとしても借金であることには変わりない。返済の義務は負うのだから、常にギリギリの経営では返済もままならないだろう。

問題の本質はコロナでの休業要請では無い。YouTubeの麻雀遊戯王チャンネルの麻雀遊戯BARのコーナーにゲストとして招かれた藤田晋氏(株式会社サイバーエージェント代表取締役社長でありMリーグ機構のチェアマン件、渋谷ABEMAS監督)も話をしていたが、兎に角、雀荘が儲からない仕組みを自ら延々と遣っていると言う事。

経営面で考えれば致命的だ。資産運用というか、遺産相続のためか学生街や大学の近くにある雑居ビルのオーナーが家賃が無いから始めた雀荘などを除けば、3~4卓の規模ならそこそこの家賃は発生する。地方なら格安かもしれないが、首都圏や地方都市なら1店舗あたり最低でも5~10万の賃料は発生するだろう。そこそこの大箱なら20万~30万は必要で、条件次第でそれ以上かもしれない。そこに水道光熱費、微々たるモノかもしれないが、おしぼりやフリードリンク代。そして最大の支出が占めるのはスタッフの給料。殆どはシフト制のアルバイトスタッフだろうが、オンレート店では固定給は格段に低く設定されて、不足分は麻雀で勝って稼げ!と言う仕組みだ。アルバイトスタッフで考えれば時給1,000円で常時3人として12時間営業で最低でも36,000円になる。運営上休憩時間もあるので4人になる時間も考慮すると40,000円は給与で出る計算になるので月額で120万だ。更に、後は開業時の改装費用や自動卓代の返済などもある。返済は別として運営するだけで月額150万円近いお金が出ていくだろう。セット専門で従業員は常時1人で良い雀荘は今回は対象外。

支出が月額150万円だとして、収入は?と言えば基本的にはゲーム代のみ。これがほぼ20~30年前と変わらない。都内でも1ゲーム400円~500円。500円として4人なので2,000円。東南の1半荘なら1卓の半荘が早くても1時間。12時間フル稼働させて24,000円の売り上げになり、4卓稼働の満卓なら96,000円だが、恐らく勤め人が来店する18時以降に混雑し、あとは土日祝日などはオープンからそこそこ稼働するだろうが、おしなべて考えれば稼働率50%~60%が良いところだと思う。つまり日額50,000円の売り上げなので、月額150万円。

計算上は成り立っているが、これでは経営者の給料が出ないし、初期投資を回収出来ない。経営者自らスタッフに入るなど色々やり繰りして支払いをもう少し下げ、売り上げを上方修正しても、自分が生活出来て初期投資分を返済してトントンとなり、全く余裕が無い状態になる。東風専門で営業すれば、1ゲームが短くなるが場代を下げないと東南雀荘と比較すれば割高になるので、結局は1ゲーム350円程度に下げてゲーム数を増やすことで売り上げ増を狙っているが、焼け石に水状態は明白。これでは、なんらかのトラブルが発生すれば忽ち立ち行かなくなるのは明白。

そもそも、雀荘の唯一の収入源である場代を考えて見よう。現代社会で勤め人が1時間500円で遊べる場所が他にありますか?漫画喫茶やネットカフェならパック料金を使って1時間400円程度なので同等だが、個人的には暇つぶしの域を超えないと思える。ドトールなどでコーヒー飲んでも1杯300円程度だし、スタバなら500円。一昔前の呼び方だが、純喫茶でマスターが拘ったサイフォン方式で煎れた珈琲を飲めば600円~900円は必要でしょう。映画を映画館で観れば1,800円前後必要。1本2時間なので半分で計算しても900円になる。勿論、飲み物代は有料(笑)。つまり、麻雀をドリンク付きで楽しむと考えれば1半荘安くても800円は必要で、プロ雀士が常勤しているなら1,000円程度の料金設定でも不思議では無いって事だ。

場代が1ゲーム1人1,000円なら、それこそプロ雀士もゲストで呼べるだろうし、常勤の女流プロへの給料も充分な金額を設定出来る。人気や知名度の高いゲストプロなら同卓券を別売すればゲストプロへの依頼料も賄える。つまり、雀荘を経営として考えれば支出差額を日額25,000円~30,000円出せるような料金設定にすべきなのに、自分たちでデフレ状態を作り出し、自分たちで経営難を招いているだけなのだ。全国麻雀業組合総連合会が一致団結して値上げに踏み切る必要があるし、その時期に来ていると思う。

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Mリーガープロ歴一覧

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Mリーグ2019シーズンも序盤戦が終わりつつありますね。
本当はもっと早く作っていれば良かったのですが、意外と「そうなんだ!」となる、選手のプロ歴一覧作ってみました。











Mリーガープロ歴順
選手名 プロ歴 年齢
前原雄大 38年 62歳
沢崎誠 35年 64歳
多井隆晴 25年 47歳
小林剛 24年 43歳
村上淳 23年 44歳
藤崎智 23年 51歳
近藤誠一 23年 56歳
瀬戸熊直樹 22年 49歳
鈴木たろう 21年 46歳
二階堂亜樹 20年 37歳
勝又健志 20年 38歳
滝沢和典 19年 39歳
茅森早香 19年 37歳
石橋伸洋 17年 39歳
園田賢 16年 38歳
黒沢咲 15年 39歳
白鳥翔 13年 33歳
佐々木寿人 13年 42歳
内川幸太郎 13年 38歳
和久津晶 12年 41歳
魚谷侑未 11年 33歳
高宮まり 9年 30歳
日向藍子 8年 31歳
松本吉弘 6年 27歳
瑞原明奈 6年 32歳
萩原聖人 2年 48歳
朝倉康心 2年 33歳
岡田紗佳 2年 25歳
丸山奏子 1年 26歳




※黒沢選手は年齢非公開となっており、SNSなどの情報および本人の経歴より推測しております。(お嬢様ゴメンナサイ)
※朝倉選手はオンライン対戦麻雀ゲームの『天鳳』で最上位である【天鳳位】をIDを変えて2度戴冠した実績により最高位戦プロ麻雀協会からのスカウトを受けてのプロデビューなので新人とは言いがたい。
※萩原選手は、ご存じの通り玄人裸足の芸能界最強雀士とも呼ばれるほどの実力の持ち主だったら、Mリーグ発足により、Mリーガーとしてドラフト出来るのは、主要5団体のプロ選手であることが条件のため、予てより親交が日本プロ麻雀連盟のプロとして認定されプロとなっているので、新人では無いですけどね。

まぁ前原選手と沢崎選手が別格で長いのは想像が付くでしょうけど、意外なのは多井選手が3番目に長いって事。体育会系では無いですけど、レジェンド以外では多井選手は中堅・若手選手の中でも先輩にあたるので、藤崎選手や近藤選手をある意味で呼び捨てに出来るんですね(笑)
女流では流石に亜樹選手が長いですが、1年違いで茅森選手が続きます。石橋選手・園田選手・白鳥選手・寿人選手・内川選手よりもプロ歴が長いのは面白いですね。
プロ歴だけで無く、年齢も先輩・後輩には関係するので、次回は年齢順に纏めてみます。

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Mリーグ開幕してみて…

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麻雀界の一大事でもあるMリーグが遂に2018年10月01日に開幕した。
初戦は赤坂ドリブンズvsセガサミーフェニックスvsTEAM RAIDEN(雷電)vsU−NEXT Piratesとなり、赤坂ドリブンズ(園田賢)・セガサミーフェニックス(魚谷侑未)・TEAM RAIDEN(萩原聖人)・U−NEXT Pirates(小林剛)と各チームがドラフト一巡指名選手が登場と言う格好で新たな歴史を刻んだことになります。実況は松島桃・解説は多井隆晴。
因みに記録的な事で言うと、
初めてサイコロを振ったのは起家(東家)の小林剛。出た目は恐らく2。因みに第一ツモは2萬。
※自動配牌なのでサイコロは殆ど関係無いが一応記録なので(笑)
初めて鳴きを入れたのは園田賢(1萬を小林剛からポン)
初めて聴牌したのは、萩原聖人(役無しのダマテン)
初めて和了したのは、園田賢(役牌(中)ドラ1の2,600点を魚谷侑未からロン和了)
初めて放銃(振り込ん)したのは、魚谷侑未(園田賢に5筒で2,600の放銃)
初めてリーチしたのは、萩原聖人(七対子でリーチ)結果はツモ和了(七対子ツモ裏ドラ2でハネ満)
初めて黒棒(協会では「石橋棒」・連盟では「寿人棒」)を出したのは、魚谷侑未(終局時点ではマイナスは解消)
まぁこんな感じですかね。
付け加えておくと、初めて役満聴牌したのは滝沢和典(大三元の白と四萬)

全体的な印象で言うと、RTDリーグを見ているような感じですね。まぁ21名中RTDリーグに出場したことが無いのは、女流の5名と前原・園田の7人しか居ないわけで、2/3がRTDに出ている訳なのでそう見えるのも致し方無い所だろう。
4名が卓を囲む麻雀で参加7チームなので消化試合数が異なるのが気になる所ではありますが、4日分8半荘終了時点で、渋谷ABEMASと赤坂ドリブンズが抜けだし、麻雀格闘倶楽部・雷電が下位に沈む格好となった。

まだ、全8半荘しか終わっておらずフェニックスの近藤誠一プロが出場して居ない状況なので何とも言えない部分も多いが、麻雀格闘倶楽部の高宮まりは流石にTOP男子プロの中に入ると1枚も2枚も実力が下であることはハッキリしたと言えるだろう。
恐らく、引っ掛け待ちやダマテンには結構簡単にこれからも放銃するだろう。そうなると、必然的にライバルチームの選手は高宮との同卓ではダマ・引っ掛けなどを多様して高宮の攻撃力を削ぎながら、他2選手の大物手を封じる事も考慮に入れながら戦うだろう。要するに餌食にされやすい状況であるのは明白だ。
それを前原と佐々木の二人でカバーしなければならないのだが、佐々木の持ち味でもある直線的に攻める雀風が今の所は裏目に出て見方によっては安易な放銃でTOPを自ら手放している半荘もあり、このままでは相当苦しいリーグ戦になると言えそうだ。
しかし、今回の女性Mリーガーで最もリーチ麻雀店でのゲストが多かっただろうと思う高宮だけに、赤牌入りの麻雀が一番得意かもしれない可能性も有り、返り討ちに遭うライバルチームの選手も多いかもしれない。現に、12,000放銃後にリーチ後ではあるが石橋から直撃を取っている。

更に、赤牌が入って居る麻雀なので、腰が軽い(仕掛けを多用する)打ち手の方が平均得点が多くなる傾向にあると思っている。何故なら平均すれば、3/4(つまり4人中3人に赤ドラが入る)感じなので単純に喰い仕掛けの1,000点が平均で1,300点弱くらいになるイメージ。実際には王牌があるのでもう少し確率は低い。
よって、鳴きを多用する小林剛などはRTDのデータで言えば、副露時の平均和了点数は3,000点くらいなので、これが3,500点とかに上がる計算になる。麻雀は1,000-2,000-3,900-8,000とテンパネを除けば、1役増える毎に点数が2倍になるが、8,000点からは1役では無く4役増えないと得点が2倍にならない(ハネ満は2役増えて1.5倍だ)。つまり、面前手役重視で高打点を狙うより、赤ドラが手の中にあれば、仕掛けを中心に2,000点や3,900点を取りに行った方が平均打点が上がり易く、和了回数も増える訳です。従ってRTDを参考にすれば子で3,900点以下の和了回数が多い選手の方が平均打点が高くなるのは必然なのだ。
詳しいデータは個人的に纏めている方が居るのでそちらを参照ください。
データで見るRTDリーグ
よって、面前重視・手役重視の選手が多い、風林火山・TEAM RAIDENも苦戦が強いられると思われる。
『TOP麻雀プロの凄いところを見せたい!』と語っていた藤田晋社長の言葉があったが、結果的にはそうしたシーンは少なくなると思われます。

実況と解説について
まぁRTDの流れもあるので、小林未沙(通称:コバミサ)さんと松島桃プロの実況は妥当だろう。
麻雀実況では小林未沙さんに対抗できうる女性は恐らく居ないだろう。以前、プロ連盟に所属していた、白河雪菜さんも逸材であったが、現在はプロ連盟を退会し競艇界に身を投じている。松島プロの実況も安定している。これは京大卒と言う頭の良さであろうと思われる。そう言えば白河さんも早稲田の法学部(中退だが)だった。
要は実況に関して言えば、麻雀の基礎知識は勿論のこと4名の手牌をモニターから瞬時に読み取りながら、選手の特徴やチームのポイント状況、現在の得点状況や順位など複合的なモノも加味しながら、今後の展開を解説者に尋ねることも必要な訳で、見たままを伝えるよりも難しい事を平然と出来るにはそれ相応の頭脳と訓練は必要だと言う事なのだろう。
解説について言えば、ライバルチームの戦いを解説していることになり、多少の違和感はある。しかし、Mリーグを麻雀プロの頂点とすれば、その中に入っていない麻雀プロが解説するのもどうなのか?とも言えるので、暫く(数年)は仕方が無い可能性はある。
プロ野球やサッカーの解説とは異なり、囲碁や将棋の聞き手(実況)と解説を女流棋士と現役のプロ棋士が行っていると同じであろう。
また、初心者に向けた解説は少しずつ工夫して行く事になるだろうが、専門用語をわかりやすい言葉に置き換えて伝える工夫も垣間見えているので、これからもドンドン良くなるだろうが、詳細な部分は別の番組やネットなどで行うのが良いと思う。
生放送だけに技術的な難しさもあるだろうが、上がった時の役と得点(打点)は字幕で瞬時に出せるようになると良いだろう。

その他
自動配牌の一番の良いところは、天和や地和がハッキリ分かると言う事。
YouTubeにも天和シーンがアップロードされているが、理牌もされて居らず分かりづらい。唯一、佐々木寿人が麻雀団体戦で見せた地和は理牌されており綺麗なシーンだが、自動配牌では必ず13枚が各選手に配られるので、親の第一ツモが明確で天和シーンが明瞭に映し出されるだろうと思う。
パブリックビューイングについては、ハッキリ言って高額過ぎる。僅か2~3時間、2半荘を隣接する会場で、Mリーガーがゲストで来てファンミーティングがあるとしても、4,000円は高額と言える。
Mリーグを持続可能なビジネスとして成功させるためには、参加企業が一定程度の収益(広告料とするには選手の最低年俸400万円は高額過ぎる)を上げる必要があるので、視聴者(有料観客数)から料金を徴収したり、グッズなどの売り上げが必要になるので、無料で放送している視聴者数から割り出した料金を支払っている可能性はあるが、そうなるとチームとして参加しているAbemaTVが全てを負担している格好になり、色々不都合も出てくるだろう。先の話だろうが地方の会場で行う事も考える必要が出てくる可能性は高いと思う。
まだまだ始まったばかりなので、色んな賛成反対・好意的な意見や批判的な意見も出るだろうが、すぐさま改善できるところは改善し、経過を見るところは見ると言う感じで、本当の意味での麻雀のプロ化が現実のものとなった事を一人の麻雀ファンとして見守りたいと思う。

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Mリーグ発足

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遂に!と言うべきか、とうとうと言うべきか…。
兎に角、競技麻雀・麻雀プロ・麻雀界にとってとてつもなく衝撃的で画期的な発表がなされた。
その仕掛け人はサイバーエージェント社長の藤田晋氏。そしてMリーグの最高顧問は川淵三郎氏。
個人的には藤田社長ならきっと何かを遣ってくれると思っていた。
ただ、麻雀界の状況やイメージなどを鑑みると相当難しいので、かなり大胆な事を仕掛けないと難しいだろうと思っていたが、流石は行動力と実行力と資金力がなせる技。
ただ、順風満帆な船出では無いだろう。

ここからは完全な個人的な意見と考えです。
メインスポンサーと言うか参加チーム(企業)が7チームとなっているのは恐らく8チームを目指していたが、ギリギリで辞退となったのか最終的な折り合いが付かなかったのだろう。
麻雀は基本的に4人で行うゲームだけに7チームでは組み合わせが面倒だ。






1チーム3人の選手と言うのも少ないと思うが、所属プロ選手の年俸を考えれば妥当なのかもしれない。
ギャンブル・博打とは一切縁を切ると名言し、それに拘わった選手は参加させない!とも明言しているだけに、ノーレート以外の所謂「フリー雀荘」勤務はNGだし、ゲストとして打つのもNGと考えるのが妥当。更に言えばノーレート以外の雀荘を経営している現役プロの参加もNGだ。つまり、現在の麻雀プロの大半がこのMリーグが大きくなれば、自ずと収入源が減ることになると言う諸刃の剣だ。よって、初期の参加プロ(ドラフトで選ばれるようだ)には、このMリーグに参加しているだけで、生活に困らないだけの年俸を保証する必要が出てくるだろう。
そう考えれば最低年俸で800~1,000万円程度が妥当だと考えられる。一見1,000万円は高額だが、税金やら社会保障費を支払うことを考えれば決して多くは無い。仮に一人1,000万円として3人で3,000万円。これに運営費などを加味すれば、チームは年間5,000万円程度の出費がある。恐らく立ち上げ当初はそれに見合うだけの収入は得られないので、殆ど持ち出しだろう。企業にしてみれば広告宣伝費でしか無い。
Mリーグを定着させ、放映権料や観客のチケット代である程度の収支のバランスが保てるまで地道な活動が求められる。
兎に角、最大の問題はチーム運営費を回収できるかどうかに掛かっているように思う。
しかし、藤田氏の事なので何らかの方法をある程度は描いているに違いない。

麻雀界の新たな一歩は様々な人々を巻き込んで、競技麻雀の真のプロ化に大きな一歩を踏み出したように思う。

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「三方良し」の画期的な業務提携

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日本プロ麻雀連盟とイオンファンタジーが業務提携
http://www.fantasy.co.jp/company/wp-content/uploads/
​​​​​​​​​​2017年11月13日に、雀荘業界としては画期的な一大ニュースが発表された。
それは、プロ麻雀団体最大手の日本プロ麻雀連盟と、イオン株式会社の子会社である、イオンファンタジーが、健康麻雀の普及に向け、業務提携を結んだ!と言うもの。

確かに「健康麻雀」と言えば、「日本健康麻将協会」(1988年設立)や「麻将連合μ」(1997年設立)が先駆者かもしれないが、いかんせん規模が小さすぎる。

日本健康麻将協会は特に自団体をプロ化しておらず、基本的には運営面で活動している程度。
麻将連合μも認定プロは21名(2017年11月現在)と少なく、認定プロになるためのツアー選手もそれほど多くない。また、認定プロになるためには健康麻雀の普及活動に日頃から尽力することを求められているが、団体としての応援は基本的には無い。

イオングループでは「朝活」と称して通常の開店時間を2時間早めることで、無料参加できる体操や囲碁、将棋などを楽しみ、仲間とカフェで朝食をとるサービスがヒットし、店の売り上げは前年同期比で30%増と好調な企画なのだ。
顧客の要望もあるのだろうが、健康麻雀だけでなく麻雀教室の需要も見込めると判断したのだろう。更に麻雀を知れば必ず聞くであろう有名・人気プロがゲストや講師として来店するとなれば、安定的なシルバー層の囲い込みに繋がり、売り上げアップが見込める訳です。それには人気プロや有名プロが多く在籍する日本プロ麻雀連盟を選択するのは必然だったのでしょう。

「健康麻雀」にとどまらず、麻雀は手先を使いながら考える(脳を使う)必要がある。まして「競技麻雀」とは異なり自分を含めた3人の仲間と日常のことや、今の麻雀の手牌や相手の待ち読みなどの会話するため、認知症予防の効果があると言われており、篠原教授(諏訪東京理科大)の研究により年齢が3歳若返えるとの実証もあるほどです。
また、アメリカの研究により、マージャンをやっている人は認知症発症率が低いことが証明されています。
つまり、「健康麻雀」を普及することは、麻雀人口の増加という麻雀界全体の底上げだけではなく、認知症予防と言うある種の社会貢献に繋がる事業の一躍に現役プロが講師やゲストとして参加出来る訳です。
社会貢献とまではいかなくても、先日終了した​「第二回世界リーチ麻雀選手権」​にも、第一回大会から連盟はメインの協力プロ団体として多くの在籍プロを選手として派遣(選手の渡航費や宿泊費は選手の自己負担)しており、ある意味で身銭を切って麻雀の普及に尽力している。​​​​​​​​​​※主要プロには森山会長より半強制参加のお達しがあったとか無かったとか…





話を元に戻せば、ひとまず全国100店舗程度を目標とし、その第一歩として、提供されるサービスが、健康麻雀「東一曲」の新規オープンとのこと。
これは狭い麻雀業界にしてみればメチャメチャ大きい規模だ。
一般的なフリーのリーチ麻雀チェーン大手でも全国で10店舗~15店舗しか店舗展開出来ていない。
毎日の営業では無いにしても規模で言えば10倍近い店舗展開である。しかも関東や大阪・福岡など大都市圏だけではなく地方にも健康麻雀「東一曲」が出来るわけで、連盟に所属している地方在住プロの収入源となり得る。

麻雀プロと言っても、プロ野球やプロサッカー選手と違って、契約金や年俸が所属チームから支払われる訳で無く、どちらかと言えばプロゴルファーや稼げる金額で言えば、女子プロボーラーに等しいくらい稼げない。​​​​​​​​​​※まぁプロゴルファーでも底辺は稼げていないだろうし、プロボーラーのトップは年収2,000万円超えるらしいが…

プロ雀士の殆どが、麻雀店勤務か会社員(プログラマーとかSEとか個人事業主も居る)との両立で、所属団体に毎年登録料を支払って「プロ」を名乗っている状況である。
それが、所属団体が業務提携して全国展開で仕事が出来る場所を提供するわけで、地方在住のプロや若手・中堅プロにとっては少なからず有り難い事だろう。絶対では無いが、麻雀プロが麻雀を生業として活動を続ける足掛かりにはなる。

ここ数年、インターネットでの生動画配信が活況となり、麻雀界も多分に漏れず多くの対局番組が放送されているが、自団体のリーグ戦や自団体主催のタイトル戦を自前のスタジオから放送しているのは連盟しか無く、この放送番組を製作し配信などの運営、ナレーションや実況・解説も自団体所属のプロ雀士が担っている。そうして少しでも所属プロが稼げる環境をどの団体よりも積極的に行っているのが日本プロ麻雀連盟だ。
全てを纏めると、

  1. ​​ イオンは健康麻雀「東一曲」を全国展開する為の講師などを含む人材が確保でき、本業の売り上げアップにも繋がる。
  2. 健康麻雀「東一曲」に来店するシルバー層は著名プロや人気プロなどに会えるチャンスが広がり、麻雀プロから直接指導して貰えたり出来る。更に認知症予防にも繋がり、健康で元気に暮らせる。
  3. 所属プロは収入を得る場所が増える。
  4. 連盟はプロ団体として社会貢献出来るだけでなく、所属プロが麻雀を生業として生活できる環境を提供することで、所属プロの更なる獲得やレベルアップにも繋がる。
  5. 麻雀業界としては、麻雀人口の増加が期待出来るし、麻雀=ギャンブル(賭博)と言うダーティーなイメージ払拭にも繋がるだろう。

​​

など、多くのメリットがもたらされる事になる。
無論、旧態然とした「賭博」と言う違法性の要素を多分に含んでいるゲームだけに、業界団体だけでなく麻雀ファン全体の自浄作用も必要だろう。筆者からすれば麻雀のギャンブル性は胴元が居るわけでは無く、卓を囲む客4人での単純賭博であり、パチンコ・パチスロの三店方式換金の方が遙かに違法性が高いと思うし、どちらかと言えば、お客がお金を掛けないで麻雀をして何が面白いの?と言う要望が多いから、麻雀店もそうしているだけで、最近多く見るようになったノーレートの麻雀店の方がお客が多くなるのであれば、一斉にそちらにシフトするだろう。麻雀店経営者が自ら違法賭博で逮捕されるリスクを背負ってまで経営する必要が無くなれば良いのだ。​​​​​​​​​​※単純賭博を助長したり、正当化しているわけではありません。





今後は講師やゲストなどでの所作やシルバー層にも分かり易い丁寧な指導方法、言葉遣いなども要求されるだろうが、連盟であればシッカリと対応するだろう。

    • インターネットオンライン麻雀ゲーム「ロン2」の開発・運営。
    • コナミ(株)との業務提携による遊技機「麻雀格闘倶楽部」へのプロ雀士の参戦やタレント派遣。
    • その他、CSなどの対局番組の共同製作やタレント派遣など

様々なビジネス展開を着実に行ってきた日本プロ麻雀連盟だが、その殆どが現会長の森山茂和氏の手腕に寄るところが大きい。
森山会長のビジネスマンとしてセンスはおそらく一般企業の経営者、或いは起業家としても抜群なのだろうと思う。

個人的にはこうした活動を通して、様々な経緯があって複数のプロ団体が存在している状況が、最終的には一つのプロ組織として纏まり、プロ認定試験も統一され、健全なゲーム・スポーツとしてスポンサー企業も付き、年間を通した競技麻雀のツアー(イメージはプロゴルフツアーみたいな感じ)などが開催される事を願うばかりである。

そうなれば、四人麻雀・三人麻雀も含め、現在の連盟公式ルールやWRCルール、最高位戦ルール、最高位戦Classicルール、協会ルール、モンドルールなど、様々なルールの下で成績に応じたポイントを獲得して年間王者を決めることも可能だろうし、一般参加も出来るようになるだろう。
また、数多くの伝統あるリーグ戦は消失する可能性はあるが、タイトル名は残せるし、数多くの試合が行われれば、ルール毎の上位者によるプレーオフでそれぞれの冠タイトルの重みも残せる可能性は高い。
「プロ」と呼ばれる選手が居る競技ながら、運の要素が占める割合が多い麻雀は、おそらく唯一「プロに勝てる」​競技であり、アマチュアからすればそれも楽しみの一つである。​​​​​​​​​​※あくまで半荘1回や2回の勝負ならばで、長く戦えばプロが勝つ。
だからこそ、競技麻雀・健康麻雀が普及しやすい素地があるだけに、各団体が個別に活動しているのが残念でならない。
現状の競技麻雀界は「三方良し」では無いのだ。各プロ団体のトップや上層部達が一日も早く行動してくれることを切に願うばかりである。​​​​

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麻雀最強戦2017 女流プレミアトーナメント”女達の死闘”

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麻雀最強戦2017 女流プレミアトーナメント”女達の死闘
2017年5月6日(土)15:00~ AbemaTV https://goo.gl/VH5jGj
日本で一番麻雀が強い奴は誰だ?
最強の称号を目指し32名の女流プロが集結したプレミアトーナメント。
この中でファイナルに進めるのは一人だけ。
本番組では、女流プロの中でもトップ人気の若手とベテランの激突。
決勝に進むのは誰だ?
麻雀最強戦2017女流プレミアトーナメント 女達の死闘
画像は下町のクッキー氏のTweetより拝借
今年のプレミアトーナメントは、女流プロの戦い。
4シリーズで各シリーズ8名を選出。
2卓に分かれ上位2名がシリーズ決勝卓に進出して、シリーズ優勝者がクライマックス決勝卓に進出出来る。
今回の「女達の死闘」には先日、第26期麻雀マスターズを戴冠した佐月麻理子pも登場!
和泉由希子(連盟)大崎初音(協会)東城りお(連盟)日向藍子(最高位戦)
黒沢咲(連盟)佐月麻理子(協会)上野あいみ(協会)松岡千晶(連盟)

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第1回モンド杯チャレンジマッチ

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『MONDO TV 麻雀プロリ-グ』の大人気タイトル「モンド杯」への出場権を得るために、8名の若手雀士が己の持てるすべてを、2戦のスプリント勝負にかける!!

これまで「女流モンド杯」では定番となり、更に面白くなったチャレンジマッチを2016-2017シーズンの「モンド杯」でも導入!!
前年度の「モンド杯」予選落ち4名と、成長著しい若手世代(※木原プロが若手とは言えないけど…。)のプロ雀士たちより選抜された4名の計8名での入替戦です。

【出場プロ】
(予選落ち枠)
水巻渉(最高位戦)・藤崎智(連盟)・渋川難波(協会)・滝沢和典(連盟)
モンドチャレンジマッチ 水巻渉(最高位戦日本プロ麻雀協会) 藤崎智(日本プロ麻雀連盟)渋川難波(日本プロ麻雀協会) 滝沢和典(日本プロ麻雀連盟)

(チャレンジ枠)
木原浩一(協会)・石井一馬(最高位戦)・山口大和(連盟)・柴田吉和(連盟)
モンドチャレンジマッチ チャレンジ枠 木原浩一(日本プロ麻雀協会) 石井一馬(最高位戦日本プロ麻雀協会) 山口大和(日本プロ麻雀連盟) 柴田吉和(日本プロ麻雀連盟)
実況:梶本琢程 ナビゲーター:佐々木寿人 解説:井出康平

【見所】
出場雀士8名を抽選でA卓、B卓のふたつに分け。各卓2回戦を行って2戦のトータルポイントトップ者各1名のみが、第17回モンド杯への出場権を獲得するスプリント勝負だが、モンドルールは25,000点持ちの30,000点返しのトップオカ(トップ賞)があるルールだけに、素直に2連勝すれば別だが、2半荘目は順位操作など複雑な条件が入る。
スプリント勝負なので手が入った選手が勝ちやすいのは当然だが、守りに入らず攻めきる麻雀を打てるかどうかが鍵になりそう。
実況は安定の梶ヤン。ナビゲーターと解説の役割分担がわからないが、モンドを獲った事のある後輩に常に上から目線の寿人がどう対応するかが対局以外では見物かもしれない。

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第1回モンド新人戦

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次世代を担う新人プロによる第17回モンド杯へのたった1つの出場権をかけたサバイバルマッチ!!
新人プロとは35歳以下のモンド杯未出場者!
【出場プロ】
第1回モンド新人戦
※画像左上から
尻無濱航(協会)・木暮智貴(連盟)・内川幸太郎(連盟)・竹内元太(最高)
蛯原朗(連盟)・秋葉啓之(最高)・三田 信也 晋也(連盟)・鈴木優(最高)

実況:梶本琢程 解説:馬場裕一、滝沢和典



予選会から総合ポイントを争い勝ち残った8名による、たった1枠を賭けた熾烈なサバイバルマッチ。
出場選手は殆ど名前を聞かない全国レベルでは無名に近いプロ達。
出場の8名で多少名前が売れているのは、最強戦にも出場経験のある鈴木優プロと連盟ファンであればA2リーグに所属している内川幸太郎プロぐらいであろう。
数多くの麻雀番組が次々と誕生しているが、その中でもメジャー級なのはなんと言ってもモンド杯でしょう。

過去にほぼ無名だった井出康平プロが「野口恭一郎賞」で優勝してモンド杯への出場枠を獲得し、その後にモンド杯を制し一躍有名になった事もあり、新人プロにとっては一気に全国レベルに認知されるためには、是が非でも手にしたい出場枠であろう。

どれ程までに必死に勝利への執念を見せることが出来るのか?それを見せたプロがタイトルを手にできるのだろう。

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麻雀最強戦2016男子プロ代表決定戦 因縁の対決

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ニコニコ生放送はこちらから登録可能

日本で一番麻雀が強いものを決める戦い「麻雀最強戦」は数々のテーマで行われる。今回は男子プロ代表決定戦『因縁の対決』
日本プロ麻雀連盟(連盟)から多井隆晴、阿部孝則、河野高志らトッププロがこぞって抜けたのは約10年前の2006年だった。

彼らは土田浩翔(現在は最高位戦)らと日本麻雀機構を設立するが、様々な事情から土田が抜け、その後麻雀プロ団体「RMU」を立ち上げ現在に至る。

一方トップ選手が抜けた連盟は大きな痛手を受けたモノの、暴君(瀬戸熊直樹)、忍者(藤崎智)、イケメン(滝沢和典)、攻めダルマ(佐々木寿人)など新たに個性豊かなスター選手を排出しメディアに露出。

一方でRMUとは完全に断絶状態が続いた。
あの事件から10年の時を経て、会長が交代するなど様々な事情により連盟はRMUと同じ大会に出ることを容認。
そして今回の因縁の対決に至る。
連盟vsRMU、団体の因縁を超え、勝つのは誰だ!?

【出場者】
【A卓】瀬戸熊直樹(連盟)vs藤崎智(連盟)vs河野高志(RMU)vs阿部孝則(RMU)
【B卓】古川孝次(連盟)vs前原雄大(連盟)vs多井隆晴(RMU)vs谷井茂文(RMU)
最強戦2016因縁の対決
【実況解説】小山剛志・森山茂和・馬場裕一
 
A卓、B卓の順に半荘1回勝負を行い、各卓上位二人を決定。
上位二人が決勝卓に進み決勝も半荘一回勝負で優勝者が男子プロの代表として12月11日に行われる麻雀最強戦2016決勝ファイナルに進むことができる。
この模様はニコニコ生放送で生放送されるとともに、後日、近代麻雀で報道され、DVD化もされる。

【見所】
最強戦は基本的に半荘1回勝負なだけに、その日の調子(配牌と自摸)に結果が左右される。どれだけ実力が高かろうが、放銃を神業のように回避しようが、好調者が高打点を自摸り上がってしまう状況が続けば、そのままゲームセットになってしまう。
ただ、今回のメンバーはそうした好調者を安易に走らせる事はしないだろう。
仕掛けなどを駆使して、好調者の高打点や親番の連荘を阻止して自分が勝ち上がる可能性を最大化するだろう。
そうした水面下の心理戦も含めて楽しみたい対局になるだろう。

麻雀最強戦とは、近代麻雀(竹書房)が主催する唯一の麻雀大会である。
第一回大会は1989年に行われ、そのときの優勝者は漫画家の片山まさゆき。
参加者は全団体の麻雀プロと著名人、さらに全国2500名以上のアマチュアが参加する日本最大規模の麻雀大会。
各部門で予選を行いその勝者と現役のプロのタイトルホルダーが年末の決勝ファイナルに集結、そこで真のナンバー1が決まる。
2014年に著名人代表枠で優勝しファイナルに進んだ「藤田晋」氏が優勝したことを切っ掛けにサイバーエージェントが社長
2015年麻雀最強位は前田直哉。

この番組はB卓の東1局まで無料放送です。

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