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【連盟】第32期鳳凰戦A2リーグ第2節柴田弘幸vs紺野真太郎vs猿川真寿vs西岡慎泰

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柴田弘幸vs紺野真太郎vs猿川真寿vs西岡慎泰第32期鳳凰戦A2リーグ第2節_0501放送_柴田弘幸vs紺野真太郎vs猿川真寿vs西岡慎泰
5月1日(金)17:00~ニコ生日本プロ麻雀連盟チャンネルで放送予定です。
実況:古橋崇志
解説:仁平宣明
ルール:日本プロ麻雀連盟Aルール
→→→鳳凰戦に関してはこちら←←←

鳳凰位戦リーグも5月1日放送分から第2節に突入。
興味深いのは第1節終了した時点で、浮きに回っているのが全てA1経験者であることでしょう。
これがA1とA2の違いなのか!?とも思われるが、恐らくは偶々偶然なのだろうと思います。
確かにマイナスのプレーヤーは闘牌でのミスは多少見られたが、致命的なミスは殆ど無かったと思います。どちらかと言えば、配牌も自摸牌もあまり良くなかった印象でした。
しかし、ポイントとして結果が出てしまうプロのリーグ戦です。
第1節で97.5pの大きなプラスを持った石渡プロや75.6pプラスの藤原プロは戦いの自由度が増すでしょう。
44.4pプラスの山田プロや44.0pプラスの猿川プロも同様だと思います。
一方で、69.8pマイナスした二階堂亜樹プロや67.4pマイナスの西岡プロは降級争いも視野に入れる必要が出てきますので、第2節はマイナスするわけには行きませんので、チャンス手・本手が入ったときに先制された時の対応が難しくなるかもしれません。
生身の人間が打っている麻雀ですから、例えポイントがマイナスでも平常心を保てれば打牌選択は淀みないモノになり結果として浮きを確保できる可能性は高まります。
逆にプラスでも守りに入る意識が強くなれば打牌に迷いが生じ、ミスを犯す可能性が高まります。1牌の後先で結果が180度変わることもある麻雀は、自摸順の後先は運の要素が強いですが、切り順の後先は自らの判断です。
よく、プロ雀士のインタビューで「相手が『どうこう』では無く、如何に自分の麻雀を打てるか?」と言うコメントを残す方が多いのは、競技麻雀はメンタルの部分が強い事の現れかもしれませんね。

さて、第2節初っぱなの組み合わせは、初戦プラスの猿川プロと柴田プロ、マイナスの西岡プロと紺野プロと言う対局になり組み合わせ的にも面白そうです。



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【連盟】第32期鳳凰戦A2リーグ第1節二階堂亜樹vs山田浩之vs猿川真寿vs吉田直

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二階堂亜樹vs山田浩之vs猿川真寿vs吉田直
第32期鳳凰戦A2リーグ第1節_0428放送_二階堂亜樹vs山田浩之vs猿川真寿vs吉田直
4月28日(火)17:00~ニコ生日本プロ麻雀連盟チャンネルで放送予定です。
実況:古橋崇志
解説:瀬戸熊直樹
ルール:日本プロ麻雀連盟Aルール
→→→鳳凰戦に関してはこちら←←←

連盟のメインリーグ戦である鳳凰位戦はA1を頂点にEリーグまである。その内、B1~Eリーグまでは半年(前期・後期)毎のリーグだが、A1・A2は1年間のトータル成績で争われる。
そして、鳳凰位リーグで最も熾烈なのがA2リーグだと個人的には感じている。
その最大の理由は、昇級2名なのに対して降級4名と言う残酷とも言える入れ替え条件。
しかも、A2は下位のリーグから昇級してきた勢いも実力もあるプロ(比較的若手が多い)と一旦は落ちてしまった元A1・A2経験者と、前期のA1降級者2名との16名での戦いであることでしょう。簡単に言えば1/4で降級してしまうリスクがあるため、踏込過ぎると簡単に降級してしまいますが、踏み込まなければ鳳凰位決定戦に進出する権利が発生するA1リーグへの昇級チャンスを逃してしまうからです。

今回の放送卓は第1節の最終対局になります。
そこに登場するのは、現役女流プロ唯一のAリーガー二階堂亜樹プロ。前期で黒沢咲プロが降級してしまったため、唯一の女性Aリーガーとなりましたが、その実力は折り紙付き。女性初の鳳凰位に一番近い存在ですが、それには降級のリスクを背負いながらももう一歩踏み込まなければならないでしょう。
そんな二階堂亜樹プロの同卓者は、「プロ雀士猿」の猿川真寿プロ。先日の「麻雀最強戦2015 男子プロ代表決定戦 風神編」で予選・決勝共に条件を背負ってのオーラスでしっかり条件をクリアしてファイナルへの切符を手にしていますので、降級組の一人とは言えA1経験者でもありますから当然侮れません。問題はやる気(気合いはほぼゼロに等しい)があるかどうかでしょう。
吉田直プロ・山田浩之プロは共にB1からの昇級組なので、勢いはあるかもしれません。



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