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大和証券 Mリーグ 2022-23シーズン 2022-12-09終了時結果

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2022-12-09(40/94)終了時
上位3チームは安定。
特にABEMASは弱点が見つかりません。日向選手がコロナ感染で暫く対局に出てこられないが特段戦力が落ちるわけではない。
それよりも麻雀星人で絶対的エース多井選手の充実ぶりが半端ない。自身のYouTubeチャンネルでも牌譜検討をしているが、ほぼ他3者の手牌が透けている状態。先制リーチして追いかけられて捲り合いに負けるケース以外では放銃しないイメージ。

風林火山もKONAMIもプラスポイントを上手く使いながら対戦していく感じでしょう。
200p前後のプラスがあると、同日連続ラスでもプラスなので安心して戦える事は、我慢の選択が強いられても堪えられる事に繋がる筈。

パイレーツは瑞原-小林の連勝リレーで一気にプラス圏目前までジャンプアップだが、そんなにトップ重視のチームでもないので、若干プラスを持ちながらの戦いになりそう。
何気に、優・仲林の新加入選手がMリーグルールというか、他の対戦相手にアジャスト出来ていないイメージはある。研究し尽くされる前に自分達がアジャストしてアドバンテージを活かさないと苦戦する可能性はありそう。

苦しいのは雷電・サクラナイツ・フェニックス・ドリブンズの4チーム。
雷電は本田選手が彼本来の仕掛けも多用する麻雀を取り戻して大活躍中だが、他3人が加点出来ないのでポイントを伸ばせない状況が続いている。この好調が長く続くことは無いだろうし今後もトップ連発とは行かないだろうから、他3人がトップを取らないと厳しいだろう。
サクラナイツも堀選手が不調。内川選手も負けが続く。岡田選手と渋川選手がプラスポイントを稼いでいる間に復調しないと後半戦は苦しくなってしまう。
フェニックスは耐えきれずマイナスが増えている。▲300p台に入る前に何とかしたいところ。
ドリブンズは雷電の悪化バージョン。園田選手がなんとかトップを獲って耐えている状態だが、村上選手と丸山選手が全くポイントが獲れず出場もさせにくい状態なので、園田選手とたろう選手がマイナスだと負債が加算しそう。

年内は残り各チーム8半荘となり、レギュラーシーズンも半分を終える。
まだ、半分とは言うが、ポイント差が出来、順位が出ている状況では、苦しいチームは更に苦しく、上手く行っているチームは上手く行く状況になりやすいだけに、マイナスポイントのチームがどのように挽回していくのか注目。

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大和証券Mリーグ2022-23レギュラーシーズン2022年12月02日(36/94)終了時点チーム成績

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大和証券Mリーグ2022-23レギュラーシーズン2022年12月02日(36/94)終了時点チーム成績
暫定首位を独走するのはABEMAS。今週は2-2-2-1とマイナス無しで+100p超えの加点。トータルポイントも500p台に乗せて盤石な状態。チームで多井の2回と松本の2回の合計4ラスしか取って居らず、白鳥・日向はラス無しと大きくポイントを減らすイメージが全く無い。この牙城を崩すのは相当困難なイメージですね。
2位に返り咲いたのはKONAMI。12/2の寿人-高宮のチーム同一日連勝は今期初で+140p超を加点。滝沢が未だにトップが無いのが気掛かりだが、エースの寿人は言うまでも無く、高宮と伊達が安定しているので、滝沢が復活したら、ラス上等でトップを狙う攻撃的な選手が多いだけに、浮き沈みは多くはなるだろうがレギュラーシーズンは余裕でクリアするイメージ。
3位は風林火山。瑠美が相変わらず不安定な成績ながら、勝又と松ヶ瀬がポイントを稼ぐので、亜樹も復調している事を考えれば、恐怖の12月を無事に乗り越えられれば、レギュラーシーズンは安心かもしれません。
4位~6位は団子状態。
4位のパイレーツは2021-21シーズンMVPの瑞原が一人気を吐き233.3pの個人2位。7戦4トップ・ラス1回で3着が無く絶好調。一方エース小林が9戦1トップで他8戦が3着かラスとらしくない成績なのは気掛かり。今季から加入した優・仲林が読めないだけに小林の復調を待ちたい。
5位のフェニックスは近藤に待望のトップを獲った事で、懸念材料は無くなったと言えるので、借金返済に邁進する可能性はある。特に年末年始が好調な事が多いので楽しみではある。
6位の雷電は本田選手頼みになっている部分が気掛かり。ハッキリ言って萩原が個人プラスに転じるとは思えず、どこまでマイナスを抑えられるか?とそれをカバーするだけのポイントを瀬戸熊・黒沢・本田で叩けるか?なのだが、相変わらず瀬戸熊は成績が上がってこないし、黒沢も不安定では先々心配。
7位のサクラナイツはやはり絶対的な心の拠り所であった沢崎が抜けた穴が大きいと思う。新加入の渋川が前半のマイナスを返済する勢いでMリーグルールにアジャスト出来ているので、他3人が踏ん張れるかどうかが鍵になりそう。
8位のドリブンズは今期の定位置感がある。村上・丸山は勝てるイメージが無いし、たろうも不安定。唯一、園田だけは対局中も他3者が警戒しているので仕掛けなども駆使して麻雀出来ているが、村上と丸山に関しては完全に舐められている感じ。たろうも極端な仕掛けなどが決まった時だけが印象に残るが、実際にはトップを貪欲に狙う余り素点をそれ以上に失っている気がする。

各チーム共にウィークポイントになる得る選手が居たり、全体的に勝ち運に恵まれないなどの不安要素が有る中で、ABEMASだけは弱点が見当たらない。唯一、不安なのは短期決戦でポイントが半減されるセミファイナルやファイナルでライバルチームに爆発されトップ量産されてしまう事ぐらいのように感じるが、レギュラーシーズンで稼げるだけ稼げばその不安も少しは軽減される可能性は高い。
選手の強制入れ替えにリーチが掛かっているのは、風林火山・ドリブンズ・雷電だが、風林火山はレギュラーシーズンは通過しそうな感じだが、ドリブンズ・雷電は厳しいだろう。そうなると「クビ」が気掛かりになるので、多少は麻雀にも影響し出す感じはするので、益々勝てなくなる悪循環に入るので、各選手が平常心で打てるかどうかが鍵になりそう。

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