2018シーズンは小林剛の優勝

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RTDリーグ2018シーズンの決勝2日目が2018年11月3日(土)に行われ、小林剛(麻将)プロが見事に優勝を飾った。
優勝スコアは+49.8。RTDの順位点は10-30でオカが20なのでTOP1回よりも低いポイントでの優勝を勝ち取ったのは流石「コバゴー」と言えるかもしれない。
一方2位に甘んじた内川幸太郎は初日トータルTOPで迎えた2日目は3ラスを引かされる苦しい展開ながらも、最終半荘で6.9ポイントにまで迫ったのも流石。オーラス1,300-2,600ツモで逆転。
思い返せば予選リーグでは大きな負債を背負ってのダントツのラスだったのを考えると見事な復活劇だと言える。
瀬戸熊の初日大きなマイナスを背負いながらも、内川とのトップラスを決めて最終半荘まで優勝の可能性を残したのは流石だし、終始手が入らない苦しい展開でも仕掛けなどを多用しながら和了をモノにして喰らい付く鈴木たろうらしさを見せるなど、本当に見所満載の決勝戦だったと思う。
まぁ詳しい牌譜などは専門のWebサイトが解説してくれるでしょう。
RTDリーグ2018シーズン優勝の小林剛





また、エンディングでは残念なお知らせがあった。
藤田晋社長の私設リーグであるRTDリーグは終了となるとの発表がなされた。
まぁ確かに発起人?でもあり初代チェアマンに藤田晋社長が務めており、RTDに出場しているほぼ全てのプロがMリーガーでもあるためスケジュール調整が難しいし、Mリーグに注力するためにもRTDリーグは終了する決断となったのだろう。
その代替えでは無いが、Mリーグのシーズン終了後にRTDトーナメントとして行う事となったが、恐らくこれも1年か2年で終了するだろう。
何故なら必ずMリーグの来シーズンは裁定でも1チーム増える(筈である)。
やはり7チームは歪な対戦回数になるので、4の倍数のチーム数が良いだろうと思う。途中経過で表示されるチームポイントだが、対戦数消化数がチーム毎に異なるので同一条件数字では無いのだ。
実際には運営の「一般社団法人Mリーグ機構」がどう考えているかは分からないが、暫くは8チムだろうが、途中には全12または16チームで東西でも南北でも良いのだが、6または8チームを2ブロックに分けてリーグ戦を戦い、各ブロック上位4チームのプレーオフを行って、上位2チームがチャンピョンチーム決定戦に進むような格好が一番なのかもしれない。
最高なのは全24チームで6チームの4ブロック。ブロック優勝チームがNo1チーム決定戦に進出なのが理想かもしれないですね。
1チームの選手数も3名から4名程度に増えるのが良いだろうと思うし、そこには必ず1名は女流プロを加えて欲しいとも思う。
やはりファンを獲得するには女流プロの存在は欠かせない。しかも、同一競技で男女が全くハンデ無く同じ土俵で戦えるのが麻雀の魅力の一つでもあるので、是非採用して欲しいと思う。

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