大和証券 Mリーグ 2021シーズン チーム成績表 2022年02月25日(82/90)終了時

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大和証券 Mリーグ 2021シーズン チーム成績表 2022年02月25日(82/90)終了時

2021年10月に開幕した2021シーズンも残り8戦(2週)になった、過去3年とは違ったシーズンになりセミファイナルは大混戦になるのが容易に想像がつく。それにしても「運」の要素が強い麻雀でチーム戦で82半荘で1,300p以上負けるチームが出るとは誰が想像しただろう。今期絶不調だったドリブンズの村上選手を抜いて雷電の瀬戸熊が個人成績最下位に落ちた。出だし好調のように見られたが終わってみれば悲惨な状態。萩原は未だトップ1回でトップ率5%連対率30%、同じトップ1回のサクラナイツ岡田が連対率43.75%と苦しいながらデータを見れば、トップを獲りきれなかった戦いが多いとわかるので、それなりに戦えていると想像出来るが、萩原の場合は勝負することすら出来ていない。トップ争いに加わって終盤を迎えていないことがデーターからも分かる。まぁチーム合計で10トップしか取れていない訳で、じゃぁ2着が多く連対率が高いかと言われればそうでも無い。萩原・瀬戸熊・本田がMリーグルールのインフレ・スピード麻雀に対応出来ていない事がその主原因だが、今シーズンは「運」にも見放された格好でしょう。80半荘程度でも配牌で満貫の一向聴だったり二向聴だったり、ツモが順調で誰が打っても4~5巡目に満貫確定のリーチが打てて、一発でツモって裏が乗って倍満とか、一発が無くてもハネ満に仕上がって、途中は流局や横移動でなんだかんだトップが取れることがあるが、そんな恵まれた半荘が訪れなかった。それを証明するようなデーターが聴牌料収支。形式聴牌を狙うような選手達では無い雷電だが、萩原が+16,000点。瀬戸熊が+30,000点。本田が+11,500点。黒沢が▲13,000点でチームで+44,500点もプラスしている。要するに配牌もツモも全員が良くない状態の時に、雷電の選手はリーチに行き、和了を獲れずに流局しているケースが多いと言う事で、和了が無いので大きく加点出来ていない事がこの事からも分かる。逆に言えば、雷電に先制リーチされたら鉄壁のガードでオリに回れば、そうそう悪い事が起こらないと考えることが出来るので、他家はゲームが遣りやすいと言う事。

データーはMリーグ成績速報(非公式)@mleague_resultsさんより拝借しました。

さて、敗退になるもう1チームだが、99%の確率でドリブンズだろう。確かにトップラスを決めれば120p~150p程度の差は一気に縮まる。対サクラナイツとは1戦2半荘しか無く、サクラナイツはドリブンズ同卓戦では、ゲーム巧者の堀・沢崎を出すだろうから、ポイント差を考えてもサクラナイツを捲るのは相当難しい。一方KONAMIとの直対は3戦6半荘あるので、滝沢を除く3選手が着順操作が出来るような雀風では無いので可能性としては高いが、それはあくまで可能性の話し。上位も混戦なので、「ライバルにトップを獲られるならドリブンズに差し込んででも阻止する」ケースが起こりにくい接戦状況もドリブンズを不利にしている。更に、直接対戦がある3/4の試合ではKONAMIとサクラナイツが一緒の卓なので、ドリブンズは圧倒的に不利。ある程度の並びが出来れば、ドリブンズのトップ阻止とラスを押しつけるの共通認識になってします。もう一つは3/8のKONAMI戦は雷電が同卓なので、ドリブンズトップ、KONAMIラスなら、見え見えで雷電に差し込んででもドリブンズの40pを剥がしに行くだろう。そして、最終日に対戦が無く、サクラナイツとKONAMIが最終日に試合があるので、ドリブンズのポイントを見て対局出来る有利さもある。

まぁ監督と選手の共通認識なのだろうから仕方ないが、オジサンズ3人なら何とか出来ると言う過信だと断言したい。2月に入っての成績は園田▲87.9p村上+31.3pたろう▲108.2pである。何とも出来ていない。打ち筋が研究され尽くしているので、鳴きを駆使する園田は序盤の仕掛けは無視して、自分の手を進めれば良いし、無理仕掛けも使いながら高打点を狙うたろうは、先制しても相当攻め込んで来るので、愚計でもリーチした方が直撃を取りやすい。村上はリーチと言われるまで無視。終盤だからこそ、「何を遣りたいのか?」が分かっているのでそんな対応でも上位チーム充分だろう。その半荘では無くシーズンのチームポイントを考えれば、雷電同様にドリブンズにわざわざ放銃のリスクを背負ってまで勝負を仕掛ける必要が無いのです。ツモられたら他2チームと同じ失点だが、放銃すれば自分だけが大きく点数を減らしラスになる確率を上げてしまう。そんな戦い方はしない。極端な言い方をすれば「なにを遣ってくるかわからない」と言う意味で丸山を出した方が、他のチームからすれば対応しづらいので逆に脅威だと言う事に何故気づかないのだろう。

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