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和久津晶(わくつあきら)

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和久津晶 年齢 生年月日 超攻撃型麻雀アマゾネス 名前 和久津晶(わくつ あきら)
生年月日 1978年2月17日
年齢
出身地 東京都豊島区
血液型 O型
キャッチコピー 超攻撃型アマゾネス
所属団体 日本プロ麻雀連盟 23期
Web Blog 和久津晶公式ブログ(アメブロ)
Twitter 和久津晶公式Twitterアカウント
Facebook  

 



雀風その他 第35期(2018年度)鳳凰戦プロリーグでは唯一の女流でA1リーグに所属。
※第36期(2019年度)に惜しくも降格。
Mリーグ2019-2020シーズン開始前のレギュレーション変更に伴う1チームの最大メンバー数の増員によって、セガサミーフェニックスにドラフト指名されMリーグデビュー。
デビュー当初は鳴きも多用し兎に角和了に向かう「全局参加型」で、親の先制リーチにもドラを切り飛ばしてでも自身の和了を取りに行くスタイルから「雀荘オヤジ」とも言われたが、現在は多少面前重視に変わってきている。
ただ、相変わらず高打点の手組は変わらず、手なりに進めていても、4メンツ目用の孤立牌が三色などの役絡みになる牌であることが多い。
無筋の危険牌をバンバン切り飛ばす一方で、入り目やロン牌はきっちり止めるセンスは素晴らしい。

連盟主催のプロクイーンを2度獲得しているが、女流桜花のタイトルは決定戦には残るモノの獲得出来ていないが、男性プロも参加する麻雀マスターズやグランプリMAXなどでは決定戦卓に残るなど、男性プロとの対局でも強さを発揮している。
2017シーズン(第34期)は団体のメインリーグ戦である鳳凰位リーグの最高峰であるA1リーグに女流で唯一所属しており注目されている。

ほぼ一年中薄着で対局し、一応所属団体では公式戦の服装規定が女流にも適用されているが、『彼女だけは特別に「Tシャツ&タックトップ枠」が設けられている。』と言われている。

公式リーグ戦、TV対局や雀荘でのゲスト、そして複数店ある勤務店での対局と、常に麻雀を打っているイメージが強い。
関東圏の雀荘は幾つか曜日固定の週一勤務店舗があるので、対局し易いトッププロの一人でもある。
ブログやツイッターはアカウントを持っているが、更新はマメではない。
主なタイトル他 第9・12期プロクィーン
第17回2019-2020 女流モンド杯優勝
 
 
 
書籍ほか  
 
 
主なゲスト雀荘


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投稿日: 2015年2月22日 カテゴリー:

Mリーグ2021シーズン 出場選手年齢一覧

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あのMリーガーは何歳?あの選手よりもこの選手の方が実は年下とか年上とか、一発で分かるように年齢順で一覧にしました。

選手名(所属チーム)プロ歴生年月日年齢
沢崎誠(サクラナイツ)37年1955年1月13日67歳
近藤誠一 (フェニックス) 24年1963年8月1日58歳
瀬戸熊直樹(雷電)23年1970年8月27日51歳
萩原聖人 (雷電) 3年1971年8月21日50歳
多井隆晴(アベマズ)26年1972年3月17日49歳
鈴木たろう(ドリブンズ)23年1973年10月4日49歳
村上淳 (ドリブンズ) 24年1975年4月10日46歳
小林剛(パイレーツ)25年1976年2月12日45歳
佐々木寿人(KONAMI)15年1977年1月12日45歳
滝沢和典 (KONAMI) 21年1979年12月6日43歳
松ヶ瀬隆弥(風林火山)12年1980年4月11日41歳
石橋伸洋 (パイレーツ) 18年1980年9月29日41歳
二階堂瑠美 (風林火山) 22年1980年9月27日 41歳
園田賢 (ドリブンズ) 18年1980年11月25日41歳
勝又健志 (風林火山) 20年1981年3月15日 40歳
黒沢咲 (雷電) 16年19**年10月6日40歳※
内川幸太郎 (サクラナイツ) 15年1981年5月6日40歳
二階堂亜樹 (風林火山) 22年 1981年11月15日40歳
茅森早香 (フェニックス) 20年1982年5月4日39歳
本田朋広(雷電)9年1983年10月3日38歳
堀慎吾(サクラナイツ)11年1984年3月23日37歳
魚谷侑未 (フェニックス) 13年1985年11月2日36歳
朝倉康心 (パイレーツ) 3年1986年3月4日35歳
白鳥翔 (アベマズ) 14年1986年8月27日35歳
瑞原明奈 (パイレーツ) 7年1986年11月19日35歳
日向藍子 (アベマズ) 10年1988年9月24日33歳
高宮まり (KONAMI) 11年1988年11月8日33歳
東城りお (フェニックス) 8年1990年9月18日31歳
伊達朱里紗 (KONAMI) 2年1991年5月10日30歳
松本吉弘 (アベマズ) 8年1992年5月3日29歳
丸山奏子 (ドリブンズ) 3年1993年8月17日28歳
岡田紗佳 (サクラナイツ) 4年1994年2月19日27歳

※黒沢選手は年齢非公開となっておりますが、筆者独自の情報収集(SNS・Blog・HPなど)により、推測しております。

意外なのは小林選手が45歳(2022年1月現在)なことでしょう。童顔ロボ。ロボは顔も劣化しないのか?またプロ歴も長く、沢崎・多井に次ぐ三番目で実は近藤より1年先輩なんですね。
オッサンズチームとの自虐ネタもありますが、ドリブンズはたろうが最年長で、園田選手とは実は8歳も年の差があります。
女流の最年長は瑠美選手。(2019シーズンから参戦し自由契約となった和久津選手が当時は最年長)次が黒沢選手(推定)と言う事。
サクラナイツの沢崎選手と岡田選手だと祖父と孫娘の年齢差と言うべきでしょうね。
それにしても、最年長が67歳で最年少が27歳。実際には同じチームなので対戦することは無いですが、実に39歳差もある選手達が男女関係無く対等に勝負出来るゲームが麻雀の素晴らしい所でしょうね。

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第19期プロクイーンは二階堂瑠美

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日本プロ麻雀連盟主催の第19期プロクイーンは、ディフェンディングのりんのなお(協会)に二階堂瑠美(連盟)・岡田桂(麻将)vs東城りお(連盟)・山脇千文美(連盟)の5人によって3日間に渡って闘牌が行われた。

初日はりんのが終始有利にポイントを重ねて、岡田がそれに続く展開となる一方で、山脇が終始リーチ合戦で負けるなど本来の鳴きを駆使した早和了の展開にも持ち込めず苦しむ状況。

二日目は、瑠美・東城が巻き返し、りんの・岡田がポイント減らす展開。山脇はこの日も捲り合いに負ける事も多く、リーチ後や勝負手の聴牌状態で当たり牌を掴むなど調子を取り戻せず、負債が膨らむ状況で一人苦しんで終了。

最終日は、瑠美が要所で和了を決めるが決定打にならず、東城・りんの・岡田の順で追撃する。

10回戦終了時に最下位者が敗退となり、11回戦・12回戦は残った4人で戦われる方式で、10回戦終了時点で最下位であった山脇が敗退となった。

最終12回戦のオーラスで優勝の可能性は暫定トップの瑠美と2番手の東城に絞られ、東城の優勝条件は、満貫ツモか満貫で和了。一発も裏ドラもあるWRCルールなら充分にチャンスのある条件で、東城がアッサリ「ピンフ・高目三色」の手を入れて、リーチ!

同巡に一発回避と東城の海底ズラし込みの鳴きを入れると、一発で東城のツモ牌が安目ながら一萬が流れる。(後日談で裏ドラが乗っていて上がれば逆転トップだった模様。ただ、ツモ切りを選択しても高目の四萬もツモ筋にあった。)

結果は、東城はツモレ流局となり二階堂瑠美が二度目のプロクイーン戴冠となった。

日向藍子の2連覇とりんのなおと3期連続で他団体プロが持っていたプロクイーンを4期ぶりに連盟プロが取り戻した格好になった。因みに、プロクイーンは主催団体である連盟の女流リーグ「女流桜花」よりも前にスタートしている。

歴代優勝者
第1期 2003年 斉藤智子(連盟)
第2期 2004年 清水香織(連盟)
第3期 2005年 二階堂亜樹(連盟)
第4期 2006年 崎見百合(協会) ※他団体プロとしては初
第5期 2007年 涼崎いづみ(最高位戦)
第6期 2008年 黒沢咲(連盟)
第7期 2009年 黒沢咲(連盟) ※大会初の連覇
第8期 2010年 石井あや(最高位戦)
第9期 2011年 和久津晶(連盟)
第10期 2012年 安田麻里菜(連盟)
第11期 2013年 二階堂瑠美(連盟)
第12期 2014年 和久津晶(連盟) ※大会最多タイのV2
第13期 2015年 童瞳(連盟)
第14期 2016年 宮内こずえ(連盟)※同一期に女流桜花を獲得し団体初のダブルティアラとなる
第15期 2017年 西嶋ゆかり(連盟)
第16期 2018年 日向藍子(最高位戦)
第17期 2019年 日向藍子(最高位戦・渋谷ABEMAS) ※史上2人目の連覇、他団体プロとしては初の連覇
第18期 2020年 りんのなお(協会)
第19期 2021年 二階堂瑠美(連盟・EX風林火山)

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セガサミーフェニックス

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セガサミーフェニックス

エンタテイメント企業グループ「セガサミーグループ」が運営するチーム。
公式Twitterアカウント:@SEGASAMMY_PNX
チームコンセプト(方針)
不死鳥のように、不撓不屈の精神で最後まで諦めず戦います。
チーム監督は麻雀のアーケードゲームおよびアプリ「MJ」を担当している高畑大輔氏が務めている。

チーム成績
2019-2020 レギュラーシーズン 1位 495.5pt
  セミファイナルシリーズ 2位 172.0pt  
  ファイナルシリーズ ?位 ???pt  
2018-2019 レギュラーシーズン 6位 ▲170.1pt レギュラーシーズン敗退
ファイナルシリーズ

Mリーグ発足のドラフトでは1位で魚谷侑未を指名して驚かせた。
セガサミーのコンテンツである「MJ」は連盟を除く麻雀プロが登場する(連盟所属の選手はKONAMIが運営する麻雀格闘倶楽部に出ている)ため、コンテンツとの親和性からも連盟以外の選手で構成されるだろうと予測されていた。
※実際には監督の高畑氏が個人的に魚谷のファンであったとの噂。
2位指名で最強位・最高位など実績も十分な近藤誠一を指名。3位には茅森早香を指名して、女流2名と言う異色のメンバー構成になった。
2019年のレギュレーション変更では、メンバーを増やすかどうかも注目され、男性プロを指名するのでは無いかとの大方の予想に反して、連盟所属で同団体の最高峰リーグであるA1リーグに所属していた和久津晶を指名して周囲を驚かせた。これによって、男性1名女性3名と言う異色のチーム構成となった。
2019-2020シーズンのレギュラーシーズンでは圧倒的な成績で首位通過を決めただけで無く、個人成績3冠(トータルスコア:魚谷・最高得点:魚谷・4着回避率:近藤)を独占する。
チームのサポーターが参加出来るプライベートのパブリックビューイングを殆どのチームが有料開催しているが、フェニックスはセガサミーグループが入居するオフィスビルのグループの入居フロアでもあり、カフェ併設のイベントスペースで無料で開催している。

チーム監督:高畑大輔
所属選手(表示順はドラフト指名順および加入順)
魚谷侑未(日本プロ麻雀連盟)
近藤誠一(最高位戦日本プロ麻雀協会)
茅森早香(最高位戦日本プロ麻雀協会)
和久津晶(日本プロ麻雀連盟)

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投稿日: 2020年6月14日 カテゴリー:

現在の競技麻雀各タイトルホルダー一覧
2020年06月06日現在

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メジャーなプロ団体及びメディアが主催するタイトルホルダーを1ページに集約してあります。
出来る限り最新の情報に更新するようにします。

各タイトル戦の名称は現タイトルの名称で表記しています。
選手名を含む誤記などがありましたら是非、ご指摘ください。
主要なタイトル名称をクリックすると歴代のタイトルホルダーの一覧ページに移動します。
※各団体が主催するタイトル戦で何らかの条件があるにせよ、他団体の選手が参加出来るタイトルには()内に所属団体名を記載。

Mリーグ2019 朝日新聞セミファイナル&ファイナルシリーズ
ファイナル チームスコア・ランキング

優勝 244.7pt
(持ち越し▲1.7pt)

U-NEXT Pirates
(小林剛・朝倉康心・石橋伸洋・瑞原明奈)

2位 185.1pt
(持ち越し86.0pt)

SEGA Sammy PHOENIX
(魚谷侑未・近藤誠一・茅森早香・和久津晶)

3位  78.0pt
(持ち越し32.0pt)

SHIBUYA ABEMAS
(多井隆晴・白鳥翔・松本吉弘・日向藍子)

4位 ▲249.1pt
(持ち越し142.3pt)

KADOKAWA サクラナイツ
(内川幸太郎・岡田紗佳・沢崎誠)
セミファイナル チームスコア・ランキング

1位 284.7pt
(持ち越し24.2pt)

KADOKAWA サクラナイツ
(内川幸太郎・岡田紗佳・沢崎誠)

2位 172.0pt
(持ち越し247.7pt)

SEGA Sammy PHOENIX
(魚谷侑未・近藤誠一・茅森早香・和久津晶)

3位  64.0pt
(持ち越し136.9pt)

SHIBUYA ABEMAS
(多井隆晴・白鳥翔・松本吉弘・日向藍子)

4位 ▲3.5pt
(持ち越し▲101.2pt)

U-NEXT Pirates
(小林剛・朝倉康心・石橋伸洋・瑞原明奈)
以下セミファイナルにて敗退
5位  ▲65.0pt
(持ち越し97.5pt)
KONAMI 麻雀格闘倶楽部
(佐々木寿人・高宮まり・前原雄大・藤崎智)
6位 ▲86.8pt
(持ち越し▲40.1pt)
TEAM RAIDEN
(萩原聖人・瀬戸熊直樹・黒沢咲)


大和証券Mリーグ(2019-2020レギュラーシーズン)
レギュラーシーズン 個人3タイトル
レギュラーシーズンMVP
個人スコア
魚谷侑未 451.4pt
セガサミーフェニックス
最高スコア
魚谷侑未 94,400点
セガサミーフェニックス
4着回避率
近藤誠一 0.9545
セガサミーフェニックス
レギュラーシーズン チームスコア・ランキング
1位 495.5pt セガサミーフェニックス
(魚谷侑未・近藤誠一・茅森早香・和久津晶)
2位 273.9pt 渋谷 ABEMAS
(多井隆晴・白鳥翔・松本吉弘・日向藍子)
3位 195.0pt KONAMI 麻雀格闘倶楽部
(佐々木寿人・高宮まり・前原雄大・藤崎智)
4位 48.4pt KADOKAWA サクラナイツ
(内川幸太郎・岡田紗佳・沢崎誠)
5位 ▲80.1pt TEAM RAIDEN
(萩原聖人・瀬戸熊直樹・黒沢咲)
6位 ▲202.3pt U-NEXT Pirates
(小林剛・朝倉康心・石橋伸洋・瑞原明奈)
以下敗退
7位 ▲276.3pt 赤坂ドリブンズ
(園田賢・村上淳・鈴木たろう・丸山奏子)
8位 ▲474.1pt EX風林火山
(二階堂亜樹・滝沢和典・勝又健志)
Mリーグ(2018-2019シーズン)
ファイナル 優勝 赤坂ドリブンズ
(園田賢・村上淳・鈴木たろう)
  2位 EX 風林火山
(二階堂亜樹・滝沢和典・勝又健志)
  3位 渋谷ABEMAS
(多井隆晴・白鳥翔・松本吉弘)
  4位 KONAMI 麻雀格闘倶楽部
(佐々木寿人・高宮まり・前原雄大)
レギュラーシーズン 1位 EX風林火山
(二階堂亜樹・滝沢和典・勝又健志)
  2位 渋谷ABEMAS
(多井隆晴・白鳥翔・松本吉弘)
  3位 KONAMI 麻雀格闘倶楽部
(佐々木寿人・高宮まり・前原雄大)
  4位 赤坂ドリブンズ
(園田賢・村上淳・鈴木たろう)
以下敗退 5位 U-NEXT Pirates
(小林剛・朝倉康心・石橋伸洋)
6位 セガサミーフェニックス
(魚谷侑未・近藤誠一・茅森早香)
7位 TEAM RAIDEN
(萩原聖人・瀬戸熊直樹・黒沢咲)

第1回麻雀プロ団体日本一決定戦
優勝
日本プロ麻雀連盟
準優勝
最高位戦
第三位
協会
第2回麻雀駅伝
優勝
最高位戦
準優勝
アマチュア連合
第三位
RMU
日本プロ麻雀連盟
第36期
鳳凰位

藤崎智
第36期
十段位

伊藤優孝
第45期
王位

森下剛任(連盟)
第28期
麻雀マスターズ

真光祐尚(連盟)
第10期
グランプリMAX

本田朋広
第13期
女流桜花

古谷知美
第17期
プロクイーン

日向藍子(連覇・最高位戦)
第7期
WRCリーグ

真鍋明広
第33期
新人王

松本幸大
インターネット麻雀
日本選手権2020
じんべい(一般・連覇)
麻雀日本シリーズ2019
沢崎誠(連盟)
女流プロ麻雀日本シリーズ2020
仲田加南(連盟)






最高位戦日本プロ麻雀協会
第44期
最高位

坂本大志
第27期
發王

白鳥翔(連盟)
第14期
飯田正人杯・最高位戦Classic

森本俊介(最高位戦)
第19期
女流最高位

西嶋千春(3連覇)
第20期
女流名人戦

木崎ゆう(最高位戦)
第17回
アマ最高位

篠原啓太
第44期
新人王

松井夢実
第3期
新輝戦

山田独歩
 
日本プロ麻雀協会
第18期
雀王

堀慎吾
第18期
雀竜位

大浜岳
第18期
女流雀王

逢川恵夢(連覇)
第14回
オータムCS

岩崎啓悟
第17期
日本オープン

下出和洋(麻将連合)
第18期
新人王

ヨンス






RMU
第11期
令昭位戦(旧:RMUリーグ)
多井隆晴
2019年
オープンリーグ
小宮悠(元B級)
第12期
クラウン
浅井裕介(最高位戦)
2019年度
スプリントファイナル
楢原和人(A級)
2019年後期
クライマックスリーグ
谷井茂文(S級)
2019年
ティアラ・クライマックスリーグ
白田みお






麻将連合 μ
第17期
将王
原浩明
第13期
将星
大居大介
第23期
BIG-1カップ
醍醐大(最高位戦)
第9期
将妃戦
梅村日奈子(連覇)
第11回
μ-レディースオープン
稲毛千佳子(μツアー選手)
第17回
μ-M1カップ
岡田桂(μツアー選手)






モンド杯(CS放送MONDO)
第15回(2018-19)
モンド王座決定戦
金子正輝(最高位戦-連覇)
   
第20回(2019-2020)
モンド杯
平賀聡彦(最高位戦)
第13回
名人戦
沢崎誠(連盟)
第17回(2019-2020)
女流モンド杯
和久津晶(連盟)
モンド新人戦
2019シーズン以降不実施
女流モンド新人戦
2019シーズン以降不実施
 
麻雀最強戦(主催・竹書房)
2019優勝:鈴木大介(著名人:プロ棋士)
超攻撃型 プロ決戦
近藤誠一(最高位戦)
キングオブ鉄人
新津潔(最高位戦)
プロ雀士ランキング
新井啓文(最高位戦)
最強の麻雀戦術本
プロ決戦
滝沢和典(連盟)
次世代プロ集結
麻雀代理戦争 本戦
三浦智博(連盟)
最強の女流プロ
ニュースター決戦
2020/7/25
鉄壁のディフェンス
マスター決戦
2020/7/26
タイトルホルダー
頂上決戦
2020/8/2
著名人最強決戦
2020/8/15
タイトルホルダーVS Mリーガー
最強の女流決戦
2020/9/6
最強「M」トーナメント
2020/9/26
著名人超頭脳決戦
2020/10/4
全日本プロ選手権
2020/11/1
全国アマチュア
最強位決定戦
2020/11/8
 
ザ・リベンジ&
ファイナル抽選会
2020/12/6
ファイナル1
2020/12/12
ファイナル2
2020/12/13
メディアなど主催
最低でも連盟・最高位戦・協会・RMU・麻将連合の5団体に所属するプロが出場していることが条件。
日刊スポーツ杯争奪スリアロトーナメントや日刊スポーツ杯スリアロチャンピオンシップ・麻雀ウォッチシンデレラリーグ(連盟が不参加)は含まない。
RTDトーナメント(AbemaTV)2016年~2018年まではリーグ戦で行われ、Mリーグが発足したことにより、2019年からはRTDトーナメントとして実施されている。
RTDトーナメント2019
佐々木寿人(連盟)
   
RTDリーグ2018
小林剛(麻将)
RTDリーグ2017
平賀聡彦(最高位戦)
RTDリーグ2016
多井隆晴(RMU)
RTD Girl’sFight3(AbemaTV)
Fight3
日向藍子(最高位戦)
Fight2
山脇千文美(連盟・連覇)
Fight
山脇千文美(連盟)
夕刊フジ杯争奪麻雀女王決定戦
個人戦2019
内田みこ(連盟)
チーム戦2019
マーチャオ(涼宮麻由・高橋樹里)
麻雀チェーン店主催
第14回カボクイーンカップ
優勝:平岡理恵(連盟)
カボクイーンカップは元々「麻雀さんクイーンカップ」として開催されていたが、様々な変遷を経て現在に至る。
第4期 さかえ杯GC
二階堂亜樹(連盟)
   
第五期さかえ杯争奪
第1回女流プロCM
中里春菜(最高位戦)
第五期さかえ杯争奪
第2回女流プロCM
優月みか(連盟)
第23回 さかえ杯
魚谷侑未(連盟)

DUGA

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Mリーグの課題は?

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大和証券Mリーグ2019シーズン(レギュラーシーズン)が終了し、メインスポンサーが朝日新聞に変更となって朝日新聞Mリーグセミファイナル・ファイナルが開始され、セミファイナルシーズンが終了した。
ファイナルシーズンを心待ちにしていた麻雀ファン・Mリーグファンには残念な知らせとなったが、新型コロナの影響でファイナルシーズンは無期延期となってしまった。
詳しくは→→Mリーグファイナルについて←←



まぁ緊急事態宣言が解除されれば、いずれ予定が発表されるでしょう。

確か、前にもコラムで書いた記憶があるのだが、初年度の7チームでのレギュラーシーズン実施し3チーム敗退、ファイナルでの優勝チーム決定はまぁまぁ理解もし易い。
一方2019-2020シーズンは、レギュラー・セミファイナル・ファイナルと二段階のステップがある。しかも、どちらもポイントは1/2持ち越し。つまり、ファイナルに進出するチームとすればレギュラーシーズンのポイントは1/4しか価値が無くなってしまう。
各チームとも競技麻雀プロの中ではトップクラスの実力を持つ選手を揃えているだけに、それ程大きなポイントを稼ぎ出せない事は、2シーズン遣っただけでも明白。多少のブレはあってもMAX600pt程度だろう。そうなると、ファイナルには150ptしか持ち越せない。トップラス2回で捲られる点差である。

レギュラーシーズンはまぁまぁの長期リーグ戦でセミファイナル・ファイナルは完全な短期勝負。確かに様々な条件をクリアして優勝は賞賛に値するのは間違い無いが、2019-2020シーズンのようなシステムならレギュラーシーズン首位通過チームには賞金1,000万円程度は出しても良いと思う。
セミファイナルの結果を見てみましょう。

Mリーグ2019 朝日新聞セミファイナル&ファイナルシリーズ
セミファイナル チームスコア・ランキング
1位 284.7pt
(持ち越し24.2pt)
KADOKAWA サクラナイツ
(内川幸太郎・岡田紗佳・沢崎誠)
2位 172.0pt
(持ち越し247.7pt)
SEGA Sammy PHOENIX
(魚谷侑未・近藤誠一・茅森早香・和久津晶)
3位  64.0pt
(持ち越し136.9pt)
SHIBUYA ABEMAS
(多井隆晴・白鳥翔・松本吉弘・日向藍子)
4位 ▲3.5pt
(持ち越し▲101.2pt)
U-NEXT Pirates
(小林剛・朝倉康心・石橋伸洋・瑞原明奈)
以下セミファイナルにて敗退



5位  ▲65.0pt
(持ち越し97.5pt)
KONAMI 麻雀格闘倶楽部
(佐々木寿人・高宮まり・前原雄大・藤崎智)
6位 ▲86.8pt
(持ち越し▲40.1pt)
TEAM RAIDEN
(萩原聖人・瀬戸熊直樹・黒沢咲)

セミファイナルを1位で通過したサクラナイツは純粋に240pt程度を叩きだしているのでお見事。
2位通過のフェニックスはレギュラーシーズンで積み上げた大量のポイントを上手に使いながら、確実にファイナル進出を目指した結果で▲70ptは手堅い。
3位通過のアベマズは▲70ptと苦戦した印象。
4位のパイレーツが100pt近く叩いたのは、石橋選手の大活躍に寄るモノだが、注目したいのは持ち越しが▲100ptであること。セミファイナルに進出した時点で▲100ptが消えている。
5位の格闘倶楽部は完全に寿人選手と前原選手の不調が原因だが、▲160ptは負けすぎだけど、1位のサクラナイツが240ptプラスなのでまぁまぁあり得るマイナスだ。
6位の雷電は連勝が無いのが厳しかった。黒沢選手が目立っていたが、実力的には頼りになるはずの瀬戸熊選手が全くMリーグに対応出来ていないのが原因だろう。

確かに、セミファイナルの終盤はポイントを意識した麻雀になるので、最終結果だけを見て言っても仕方ない部分もあるが、ファイナルに進出したパイレーツはセミファイナルに進出した時点で100ptのマイナスが消え、格闘倶楽部は100ptのプラスが消えている点。
上下で200ptの差はトップラスでも最低2半荘は必要な数字。16戦しかないセミファイナルで2試合分助かっていて2トップ分が軽減されたのは、マイナスを背負ってセミファイナルに進出したパイレーツにとっては単なるポイントだけ見れば徳をしたと言えるだろう。もしも、3/4の持ち越しなら計算上はパイレーツが敗退し、格闘倶楽部がファイナル進出になっている計算。
レギュラーシーズンが90試合、セミファイナルは16試合なので比率で言えば1:5.625なので、ポイント持ち越しが1/4程度がレギュラーシーズンでのポイントを妥当に評価したモノになるような気がする。セミファイナルはファイナルに向けてのポストシーズンなので、レギュラーシーズンでの成績はある程度重視されて良いだろう。
ファイナルは一発勝負の意味合いが強いので、セミファイナル終了時のポイント1/2持ち越しはアリ。


また、選手の入れ替えも藤田チェアマンが言及していたが、必要な処置だと思う。
現役プロも含め、これからプロを目指す人も、ある意味で最高峰の舞台であるMリーガーになる事はひとつの目標になるが、チームを増やさず、選手も替わらなければ椅子が埋まった時点でMリーガーにはなれないことになってしまう。
それではプレイヤー側の熱が冷めてしまいMリーグが孤立した別の競技と言う位置づけに成り下がる可能性があるだろう。
チームを抱える企業は負担も大きいだろうけど、登録選手は最大5~6人まで増やし、女性選手を最低2人入れるなども検討して欲しい。そして水曜休みを無くし、土曜か日曜の開催日を増やして90戦を120戦程度まで増やすことも検討シテ欲しい。試合数が増えれば放送日が増えるので、ネット放送でのスポンサーも付きやすい可能性は高く、放映権の分配金も検討できるだろう。
土日の開催があれば、各チームのパブリックビューイングに参加も可能なファンが増えるだろうし、公式パブリックビューイングも同じ。PVを増やせば参加料などのチーム収益も良くなるだろうし、試合当時の選手がPVでもファンと触れ合える。

まだまだ、2シーズンしか開催していないので、いろんな問題は出るだろうけど、運営側・チーム&選手・そして視聴者&ファンの3者が三方良しで発展してくれることを願わずにはいられない。


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Mリーグ

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Mリーグ2019 朝日新聞セミファイナル&ファイナルシリーズ
セミファイナル チームスコア・ランキング

1位 284.7pt
(持ち越し24.2pt)

KADOKAWA サクラナイツ
(内川幸太郎・岡田紗佳・沢崎誠)

2位 172.0pt
(持ち越し247.7pt)

SEGA Sammy PHOENIX
(魚谷侑未・近藤誠一・茅森早香・和久津晶)

3位  64.0pt
(持ち越し136.9pt)

SHIBUYA ABEMAS
(多井隆晴・白鳥翔・松本吉弘・日向藍子)

4位 ▲3.5pt
(持ち越し▲101.2pt)

U-NEXT Pirates
(小林剛・朝倉康心・石橋伸洋・瑞原明奈)
以下セミファイナルにて敗退
5位  ▲65.0pt
(持ち越し97.5pt)
KONAMI 麻雀格闘倶楽部
(佐々木寿人・高宮まり・前原雄大・藤崎智)
6位 ▲86.8pt
(持ち越し▲40.1pt)
TEAM RAIDEN
(萩原聖人・瀬戸熊直樹・黒沢咲)


大和証券Mリーグ(2019-2020レギュラーシーズン)
レギュラーシーズン 個人3タイトル
レギュラーシーズンMVP
個人スコア
魚谷侑未 451.4pt
セガサミーフェニックス
最高スコア
魚谷侑未 94,400点
セガサミーフェニックス
4着回避率
近藤誠一 0.9545
セガサミーフェニックス
レギュラーシーズン チームスコア・ランキング
1位 495.5pt セガサミーフェニックス
(魚谷侑未・近藤誠一・茅森早香・和久津晶)
2位 273.9pt 渋谷 ABEMAS
(多井隆晴・白鳥翔・松本吉弘・日向藍子)
3位 195.0pt KONAMI 麻雀格闘倶楽部
(佐々木寿人・高宮まり・前原雄大・藤崎智)
4位 48.4pt KADOKAWA サクラナイツ
(内川幸太郎・岡田紗佳・沢崎誠)
5位 ▲80.1pt TEAM RAIDEN
(萩原聖人・瀬戸熊直樹・黒沢咲)
6位 ▲202.3pt U-NEXT Pirates
(小林剛・朝倉康心・石橋伸洋・瑞原明奈)
以下敗退
7位 ▲276.3pt 赤坂ドリブンズ
(園田賢・村上淳・鈴木たろう・丸山奏子)
8位 ▲474.1pt EX風林火山
(二階堂亜樹・滝沢和典・勝又健志)
Mリーグ(2018-2019シーズン)
ファイナル 優勝 赤坂ドリブンズ(園田賢・村上淳・鈴木たろう)
  2位 EX 風林火山(二階堂亜樹・滝沢和典・勝又健志)
  3位 渋谷ABEMAS(多井隆晴・白鳥翔・松本吉弘)
  4位 KONAMI 麻雀格闘倶楽部(佐々木寿人・高宮まり・前原雄大)
レギュラーシーズン 1位 EX風林火山(二階堂亜樹・滝沢和典・勝又健志)
  2位 渋谷ABEMAS(多井隆晴・白鳥翔・松本吉弘)
  3位 KONAMI 麻雀格闘倶楽部(佐々木寿人・高宮まり・前原雄大)
  4位 赤坂ドリブンズ(園田賢・村上淳・鈴木たろう)

以下敗退

5位 U-NEXT Pirates(小林剛・朝倉康心・石橋伸洋)

 

6位 セガサミーフェニックス(魚谷侑未・近藤誠一・茅森早香)

 

7位 TEAM RAIDEN(萩原聖人・瀬戸熊直樹・黒沢咲)
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投稿日: 2020年4月29日 カテゴリー:

Mリーガープロ歴一覧

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Mリーグ2019シーズンも序盤戦が終わりつつありますね。
本当はもっと早く作っていれば良かったのですが、意外と「そうなんだ!」となる、選手のプロ歴一覧作ってみました。











Mリーガープロ歴順
選手名 プロ歴 年齢
前原雄大 38年 62歳
沢崎誠 35年 64歳
多井隆晴 25年 47歳
小林剛 24年 43歳
村上淳 23年 44歳
藤崎智 23年 51歳
近藤誠一 23年 56歳
瀬戸熊直樹 22年 49歳
鈴木たろう 21年 46歳
二階堂亜樹 20年 37歳
勝又健志 20年 38歳
滝沢和典 19年 39歳
茅森早香 19年 37歳
石橋伸洋 17年 39歳
園田賢 16年 38歳
黒沢咲 15年 39歳
白鳥翔 13年 33歳
佐々木寿人 13年 42歳
内川幸太郎 13年 38歳
和久津晶 12年 41歳
魚谷侑未 11年 33歳
高宮まり 9年 30歳
日向藍子 8年 31歳
松本吉弘 6年 27歳
瑞原明奈 6年 32歳
萩原聖人 2年 48歳
朝倉康心 2年 33歳
岡田紗佳 2年 25歳
丸山奏子 1年 26歳




※黒沢選手は年齢非公開となっており、SNSなどの情報および本人の経歴より推測しております。(お嬢様ゴメンナサイ)
※朝倉選手はオンライン対戦麻雀ゲームの『天鳳』で最上位である【天鳳位】をIDを変えて2度戴冠した実績により最高位戦プロ麻雀協会からのスカウトを受けてのプロデビューなので新人とは言いがたい。
※萩原選手は、ご存じの通り玄人裸足の芸能界最強雀士とも呼ばれるほどの実力の持ち主だったら、Mリーグ発足により、Mリーガーとしてドラフト出来るのは、主要5団体のプロ選手であることが条件のため、予てより親交が日本プロ麻雀連盟のプロとして認定されプロとなっているので、新人では無いですけどね。

まぁ前原選手と沢崎選手が別格で長いのは想像が付くでしょうけど、意外なのは多井選手が3番目に長いって事。体育会系では無いですけど、レジェンド以外では多井選手は中堅・若手選手の中でも先輩にあたるので、藤崎選手や近藤選手をある意味で呼び捨てに出来るんですね(笑)
女流では流石に亜樹選手が長いですが、1年違いで茅森選手が続きます。石橋選手・園田選手・白鳥選手・寿人選手・内川選手よりもプロ歴が長いのは面白いですね。
プロ歴だけで無く、年齢も先輩・後輩には関係するので、次回は年齢順に纏めてみます。

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Mリーグ2019開幕2週後

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自分のTwitterが麻雀と投資(FXがメイン)関連ばかりをフォローしている影響もあるけど、それなりにMリーグ2年目も順調に話題にはなっているんだと思う。
チームも前年の7チームから8チームになったことで、対局日と組み合わせがわかりやすいのが良いですね。例えば月曜に試合がある4チームは火曜の試合には出ないので、応援しているチームや選手がいつ出るのかもわかりやすい。
また、全チームが女流を必ず一人入れるレギュレーションになり、対局に華やかさが加わって更なるファン獲得にもつながるような印象を持つ。
勿論、男子トッププロの駆け引きも見物だ。
さて、開幕2週の序盤戦で好調チームと不調チームがそれなりに別れた印象になった。
現在首位のフェニックスは開幕戦で魚谷が幸先の良いTOPを取った勢いそのままに各選手がノビノビと自分の麻雀で好成績となっている。デビュー初戦の和久津選手はハコラスの洗礼を受けた格好だが、雰囲気に慣れれば問題無いだろう。
フェニックスの極めつけは10月11日の麻雀忍者こと藤崎智(麻雀格闘倶楽部)選手のデビュー戦での今季初役満を成就させてデカトップが凄かった。
セガサミーフェニックス近藤誠一のMリーグ2019初役満






2位の風林火山は昨シーズンのラス回避率上位を3人が占めた安定感を持ちつつも、多少攻撃寄りになった感じで、ラスを取ることもあるがTOPを取る麻雀で楽しみ。
3位の今季から参入したサクラナイツも好発進と言えるだろう。エースの内川選手がイマイチだが新人プロでもある岡田選手は並み居るトッププロ相手に堂々の麻雀を打っている。そして沢崎選手の安定感がチームとして纏まりがある。SNSを中心に現代麻雀とはかけ離れた昭和を感じさせる沢崎の麻雀を批判するモノも見受けられるが、ある程度限られた選手同士でリーグ戦を行う場合には、その局やその半荘だけでなく印象付けなども気にして打牌選択をしているような気がする。
心配なのは6位のPiratesと8位のドリブンズだ。
麻雀格闘倶楽部は高宮選手が好調なうちに寿人選手の調子と前原選手の安定感が戻れば、成績は上がってくるだろうと思う。
Piratesが心配なのは、ラスを回避しつつ効率の良い牌選択で和了を獲り行く現代麻雀なので安定した成績を残しやすいが、半荘の序盤で大きな失点をしたり、捲り合いで負けるなどするとラスを引かされやすいのも事実。辛うじて今年から加わった瑞原選手が2連勝スタートでポイントを稼いだが、石橋選手が一桁プラス、小林選手が約▲40ポイント、新婚の朝倉選手に至っては個人成績最下位と苦しんでいるだけに、瑞原選手の研究が進んである程度対応され始めると、ポイントを稼ぐのが苦しくなる可能性が高く、多少無理して勝負に出る局が増える事でマイナスを増やしてしまいそう。
一番心配なのはドリブンズ。昨年の優勝チームという気負いがある訳では無いだろうが、チームで唯一トップを取っている村上選手が40pプラスだが、園田選手が▲64pと苦しく、たろう選手が個人成績ブービーの▲100p超では流石に苦しい。しかも、今季から加入した女流の丸山選手はまだプロ1年目のド新人。サクラナイツの岡田プロもプロ2年目だが、TV対局などには沢山出ているので新人だが度胸は据わっているし、多少微妙な牌選択もあるが、恐れずに打っている。育成過程も見て欲しいとチーム監督はコメントしているが、それなら育成枠を設ければ良く、選手として出せないプロをドラフトしたのであれば、日々活動しているプロへの冒涜に等しいとも思う。

まぁまだまだ始まったばかりで、各選手1~2戦程度しか登場して居ないので、今後は全然わからないが、チームの成績が悪ければ当然、対局時の打牌選択に少なからず影響が出るのも麻雀。本来なら和了を取りに打点を下げるところを打点を追う事も出てくるだろう。そうなると抜け出せない負のスパイラルに陥ってしまう。
いずれにしても、「観る麻雀」ファンは忙しい日々が続く。

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Mリーグドラフト後考察

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Mリーグの2019年シーズン開始に向けてドラフトが終了した。
前日の予測では
KADOKAWA:内川幸太郎(連盟)・藤崎智(連盟)・日向藍子(最高位戦)or岡田紗佳(連盟)
TEAM雷電:山田独歩(最高位戦)or岡田紗佳(連盟)
segaサミー:渋川難波(協会)or石井一馬(最高位戦)
パイレーツ:水口美香(協会)or瑞原明奈(最高位戦)
コナミ:山井弘(連盟)or和久津晶(連盟)
ABEMAS:朝倉ゆかり(協会)or山脇千文美(連盟)
風林火山:二階堂瑠美(連盟)
ドリブンズ:瑞原明奈(最高位戦)or愛内よしえ(協会)
KADOKAWA:松ヶ瀬隆弥(RMU)



結果は
KADOKAWA:◎内川幸太郎(連盟)・沢崎誠(連盟)・○岡田紗佳(連盟)
TEAM雷電:なし
segaサミー:▲和久津晶(連盟)
パイレーツ:○瑞原明奈(最高位戦)
コナミ:▲藤崎智(連盟)
ABEMAS:▲日向藍子(最高位戦)
風林火山:なし
ドリブンズ:丸山奏子(最高位戦)
KADOKAWA:なし

まぁ自分で言うのも何だが、そこその正解率かな?と思う。
確かに、内川pは鉄板だし、パイレーツは1/2の確率だからね。
驚いたのはKADOKAWAの沢崎プロの指名。コナミっぽい感じで次世代を担う若手男子プロと玄人好みの重鎮で頼れる存在。そして多少雀力は劣るがそれなりにTV対局での実績もあり、ビジュアルも魅力があり、麻雀の未熟な部分を叩かれてもへこたれないメンタルを持ち合わせている女流の組み合わせ。バランスは悪くない。
確実なのは、KADOKAWAも連盟寄りだと言う事。

雷電の追加無しは残念だが、鈴木達也プロがオンレートの雀荘オーナーでは無くなるのを待っている可能性がある。ノーレートにしたらすかさず指名する可能性がある。萩原も認めているし協会プロながらアナログ寄りなので、雷電のチーム色にマッチしている。

セガサミーの和久津はサプライズ。発表時の監督の「シテやってやったぜ!」感がある顔が印象的だった。気になるのはKADOKAWAで和久津が選ばれていたらどうしたのだろう?とは思う。しかし、女性3名男性1名の構成は相当チェレンジ精神がある。

パイレーツの瑞原は順当だろうが、実績では水口かと思うし、独身であるのはファン層は広がったと思うけどどうなんだろうね。やはり天鳳9段の実績と的確な実況が評価されたのだろう。蛇足だが、連盟ファンの殆どはスリアロを見ないので瑞原を知らないだろうね。

コナミの藤崎は初めから決めていたのか微妙な所。チーム色としては少し異質の打ち手だが、バランスは良くなったと思う。セガに和久津を取られなかったら「チームがらくた」の完成を見たかった連盟ファンは多いだろう。

アベマズは苦渋の選択とは言わないが、実績とキャラクターと男性3人のマシンガントークに耐えうるだけのポテンシャルを考えると日向は当然だろう。朝倉ゆかりプロや水口美香プロなども選択肢にあっただろうが、なんだかんだ濃い3人に囲まれたらやはり日向は妥当だと思う。

風林火山の無しも残念。瑠美の可能性もあっただろうけど、ある意味で亜樹・滝沢・勝又の3人は完成形だから崩したく無いのかもしれない。

ドリブンズの丸山奏子はディナーショウで公言していたと言うが相当チャレンジな指名。
プロデビューが浅いのは岡田と同じだが、完全に無名だし、TV対局での実績は殆ど無い。
サプライズは園田の例もあるが、実力は充分だったし、自社の社員なので指名は当然と言えば当然だろう。さて、丸山プロだがメンタル面が心配。全力で支えるとのコメントがドリブンズから出ているが、メンタルはそうそう鍛えられるモノでは無い。これだけ業界では注目されているMリーグでネットで叩かれた時のダメージは相当大きいだろう。これは高宮や岡田も通っている道だが彼女たちはそれなに耐性が出来上がっている。
丸山がどれだけ成長するかを見守りたい。

最後にKADOKAWAが4人目を指名せずに全指名選手が出揃った。
全8名の指名となったが、協会プロが1人も選ばれていない。
この結果は協会所属プロとしたら衝撃だろう。
あくまで私見だが、これは協会がスリアロチャンネルとズブズブの関係になっていることが多少なりとも影響しているだろう。利益相反の関係なのだ。
アンチ連盟のファンからすれば金プロが選ばれない事に色んな思いもあるだろうが、協会プロの多くがスリアロ・マーチャオと深い関係にある以上、選ばれる可能性は低い。
指名プロは主要5団体となっているが、RMUは多井・麻将はコバゴーが居るので入って居るが、タレントは多くない。そうなるともしも選手が増える事があっても、連盟か最高位戦から選択される可能性が高いとなる。
もしかすると、今回の結果を踏まえて連盟と最高位戦に所属プロが集約される可能性もあるだろう。

連盟は独自の配信スタジオとチャンネルを持っているが、最高位戦も協会もRMUも麻将連合も対局の配信はスリアロチャンネルとなっている。つまり、連盟は配信のスタッフも自団体のプロで配信などの収益の一部は選手に還元している。しかし、連盟以外の選手は殆どがスリアロチャンネルに収益を持って行かれている現状を一日も早く理解すべきだろう。
また、なんだかんだ言ってアンチが多い連盟の森山会長だが、連盟主体のチームがKADOKAWA・雷電・コナミ・風林火山と4チームもあることを考えれば、そのビジネス手腕は見事と言えるし、見えないところで各企業やメディア媒体への営業活動も行っている成果がMリーグでも遺憾なく発揮されていると言わざるを得ないだろう。
連盟は所属プロも多いので、中々日の目を見るのは難しいかも知れないが、真剣に麻雀プロとして努力していれば必ず引き上げて貰えるし、メディアへの露出も増えるのは間違い無い。そして、スタジオの運営スタッフだったり、道場のスタッフなど自団体にキャッシュポイントを持って配分できるビジネスモデルも完璧では無いが有しているので、連盟プロとして喰っていける可能性を持たせているのが魅力だろう。

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