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大和証券 Mリーグ 2021シーズン チーム成績表 2021年12月03日(36/90)終了時

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大和証券Mリーグ2021レギュラーシーズンチームラインキング
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大和証券 Mリーグ 2021シーズン チーム成績表 2021年12月03日(36/90)終了時

暫定首位の風林火山と暫定2位のKONAMIは若干ポイントを減らしたモノの大きなポイントをマイナスすること無く4半荘を消化した印象。トピックスとしては魔王こと寿人選手が久し振りのトップを獲得した試合で三倍満を和了した事と、11/29の試合で勝又選手が沈みの3着となったことで、伊達選手が個人三冠王に暫定ですが返り咲いたことぐらいでしょうかね。

中団ではチーム5連勝後に6連続逆連帯で大きくポイントを減らしたサクラナイツはどこかで踏み止まりたいし、以前トップが無い岡田選手が少し打牌選択に迷いがあるように感じられるのが心配ですね。

ABMASは不調の日向選手を温存して4連帯(2トップ)で大きく加点。オーラスで捲られ続けの悔しい2着が多かった松本選手が12/3の試合で萩原選手をハネ満ツモで捲ってトップを獲り少しはコレまでの悔しさを払拭出来たかもしれません。安定している多井選手に若手の白鳥&松本が好調なだけに、日向選手が帰ってくれば盤石になりそうです。

フェニックスは近藤選手が待望のトップを獲って一安心。魚谷選手が自団体の女流No1を決めるタイトル戦である「女流桜花」に出場している、恐らくタイトル戦が終了するまで温存すると思われるので、復調した近藤選手と茅森選手を中心に登板させつつ、まだトップ一回と波に乗れない東城選手を上手く使いながら着実にポイントを加算したいところ。フェニックスに限らず、各団体のトッププロが戦っているMリーグだけに、タイトル戦などに出る選手を如何に温存しつつポイントを積み重ねて行くのか?と言う所は監督の手腕が試されそうです。

年が明けると連盟の「鳳凰位戦」があるので、現鳳凰位のKONAMIの寿人選手とほぼ決定戦進出を決めている雷電の黒沢選手(恐らく連盟史上初の決定戦進出女流)が抜けたときの対応も見物です。KONAMIは滝沢・伊達が調子が良いので心配ないが、ポイントゲッターである黒沢選手が抜ける雷電は苦しいかもしれない。

その雷電だが12/3の試合で逆転でトップを捲られたが萩原選手が2着。そして黒沢選手が12,000点3発で待望のトップを獲って復調の切っ掛けは見えた感じがしますね。先週-500pを超えていたスコアも-400p台に戻しているので、1週1トップ程度獲って着実にマイナスを返済したいところですね。

パイレーツは小林選手が本調子では無い感じがあるモノの、石橋選手が今季待望の初トップ、そして朝倉選手が今季二度目Mリーグ史上でも2回目となる10万点オーバーの大トップで踏ん張っている。これまでポイントゲッターで成績が安定していた瑞原選手に多少陰りが見えているので、朝倉・石橋の両名に期待が集まります。

筆者的に深刻だと思って居るのはドリブンズ。兎に角、村上選手の不調度合いが異次元。涙のトップはあったモノの、直近2試合は連続ラス。配牌も悪い事が多く勝負に行けずツモられて失点するケースが多く、時折勝負出来る手牌になっても勝負で負けるケースが多い。その分、たろう選手や園田選手がトップを獲れれば良いのだが、中々上手くは行かないケースが多い。秘蔵っ子丸山もシーズン開始直後は打てている感じがあったが、直近の試合では弱気な選択で自信なく打っている印象で心許ないので、ドリブンズのチームカラーとしても『偶々悪い偶然が重なっているだけ』と言う考えで普通に登板させてくるだろうが、トップ偏重の打ち方をするたろう選手とマジックのネタがほぼバレて仕掛けを警戒されない園田選手、不安に押しつぶされそうな丸山選手では結構厳しい状態が続くような気がします。

2021年11月のチーム月間スコア

風林火山:+236.3p

KONAMI:+257.4p

渋谷ABMAS:▲26.6p

サクラナイツ:+85.3p

パイレーツ:▲116.4p

フェニックス:▲121.4p

ドリブンズ:133.5p

雷電:▲448.1p

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大和証券 Mリーグ 2021シーズン チーム成績表 2021年11月26日(32/90)終了時

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大和証券 Mリーグ 2021シーズン チーム成績表 2021年11月19日(28/90)終了時
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大和証券 Mリーグ 2021シーズン 2021-11-26終了時結果グラフ

大和証券 Mリーグ 2021シーズン チーム成績表 2021年11月26日(32/90)終了時

暫定首位の風林火山が遂に600pを超えた。最下位の雷電とは1000p以上の差となっている。好調と言うよりは試合を上手く纏めている感じもあり、無理な勝負を挑んで居ない感じがする。今週の4試合も2-2-1-2とトップの大きなプラスポイントを確実に加算している。順位点が1着順20pあるので実は2着と3着の回数もボディーブローのように効いてくるのもMリーグの特徴。もし、3-3-1-3だとトップのプラスを帳消しにしてしまう。そう言う意味でも4人全員が平均着順2.5以下、連対率0.6以上(亜樹は驚異の0.87)と定した戦い方がデーターでも示されている。

2位のKONAMIは伊達選手と滝沢選手が好調を維持している。11/25の試合で伊達選手がトップを獲り、瞬間的だったが個人三冠王になっていた。(個人スコア・最高スコア・4着回避率)「トップラスはプラス」とメンバー全員が公言するように、波に乗り切れていない寿人選手と高宮選手がラスを引いても、伊達選手と滝沢選手がトップを獲って着実にプラスポイントを加算している。

サクラナイツは一休みと言った感じ。堀選手の連闘連勝でチーム5連勝し、チーム6連勝のMリーグ記録更新の期待もあったが達成には至らず…。問題は岡田選手にトップが無い事で、どこか思い通り打てていないように見えることかもしれません。

中団は相変わらず混戦。その中でパイレーツとフェニックスが待望のトップを獲った事で、ジリ貧マイナスの流れを止めた格好になって一息付ける感じでしょうか?

深刻なのは雷電。麻雀の内容を見ても勝負になる手を仕上げてはいるモノの、和了に恵まれない展開になっている。

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大和証券 Mリーグ 2021シーズン チーム成績表 2021年11月5日(20/90)終了時

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開幕して全90戦中20試合が終了した2021年11月5日終了時の成績。

中団6チームは1トップで順位が変動する混戦ながら、暫定首位のEX風林火山は順調。

瑠美が中々波に乗れていない感じ(赤アリでブラフ気味の仕掛けも多用する選手に囲まれ苦戦しているイメージ)ですが、それを勝又が上手くカバー。個人成績で勝又1位・松ヶ瀬2位、亜樹と瑠美もプラスと盤石。+300pを超えている余裕なのか、KONAMIにTwitterでタキヒサvs亜樹瑠美対戦を縦読みで挑むなど、イベントを仕掛ける。

しかし、結果はKONAMIの連勝。これでKONAMIは+200pも見える暫定2位に浮上する。新加入の伊達は強気の攻め麻雀ながら内筋も良く、状況を見極め無駄な放銃も回避出来ているので、スコアはそれなりに読めそう。残る高宮の攻め麻雀が嵌まれば一気に加点する勢いがある。

その他では一時▲300pを超えていたドリブンズが、丸山1着・村上4着・たろう1着・園田1着(今季初トップ)と4戦3トップで復調気配?で▲190まで回復してきた。残すは一人▲300p超えの村上の復調だろう。

パイレーツは小林が今季初トップながら、石橋が不調。瑞原もトップが取れない感じだが、ラスを取らないので大崩れしないが、2ラスなどになると途端に苦しくなる感じは否めない。

村上の不調に隠れて目立たないが、フェニックスの近藤も▲150pと苦戦が続いて居る。地味に前週から5戦4ラスと200p以上減らしている。

雷電は黒沢の不調が響いている感じ。萩原はシーズン初戦でのトップが印象的だったが、結局1-2-4-3-4いつもと同じようにポイントを減らしている。黒沢が復調するまで瀬戸熊と本田の頑張りに期待するしか無さそうである。

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大和証券 Mリーグ 2021シーズン チーム成績表 2021年10月29日(16/90)終了時

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10月4日に開幕した2021シーズンも1ヶ月を過ぎ16/90に到達。

序盤戦の開幕ダッシュに成功したのは昨シーズン優勝の風林火山。この週もプロクイーンを獲得して、ある意味「凱旋登場」となった瑠美がトップ。続く勝又もトップで2連勝しポイントを加算。結果的に2位のKONAMIに300p以上の大差を付けた格好になっている。

前週苦しんだ雷電は悪い流れを本田選手が止めた格好。

KONAMIは前週の連勝を引き継ぎ、滝沢がMリーグ自身100戦目のメモリアル対戦をトップで飾り、続く寿人もトップで週を跨いでチーム4連勝となり、一気にプラス圏内に復帰。

一方苦しかったのはドリブンズ。たろう-村上-園田-たろうで4連続ラスとなって、マイナスが300pを超えた。村上が開幕以来3-4-4-4で個人で▲247.0pでダントツのラスなのが厳しいが、たろうも2連続ラスでマイナス圏に入り、丸山以外がマイナスと泥沼から抜け出せない。

各チーム16半荘終了し、未だにトップが無いのは、以下の10人。

サクラナイツ:内川・岡田

ABEMAS:白鳥・日向

ドリブンズ:園田・村上

パイレーツ:小林・石橋・瑞原

フェニックス:近藤

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大和証券 Mリーグ 2021シーズン 成績表 2021年10月22日(12/90)終了時

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暫定首位は風林火山がラス無し(2・1・2・3)で+61.8pを加算。

開幕2週間温存していた勝又が登場し、連投で2着1着。

雷電が悪夢の4連続ラスで最下位に転落。

前週最下位に沈んでいたKONAMIが伊達の今シーズン初トップ(Mリーグでの初トップ)と次戦登場の高宮も今シーズン初トップの2連勝で5位に浮上。

その他では、東城(フェニックス)がMリーグ初トップ。堀(サクラナイツ)と多井(ABEMAS)、そして丸山(ドリブンズ)の4人が今シーズン初トップを獲得している。

8半荘で7人が初トップと言う選手個人には一安心出来る週になりました。

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大和証券 Mリーグ 2021シーズン 成績表 2021年10月15日(8/90)終了時

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Mリーグ2021シーズンの2021年10月15日対戦結果。

第①試合はサクラナイツ沢崎誠がトップ。2着にパイレーツ石橋伸洋。3着雷電黒沢咲。ラスがドリブンズ村上淳。

第②試合はトップに雷電瀬戸熊直樹。2着ドリブンズ園田賢。3着フェニックス近藤誠一。ラスがサクラナイツ内川幸太郎。

4節(各チーム8半荘・全16半荘)終了して、暫定首位は雷電。

雷電は瀬戸熊のトップで早くも全員が一回トップを獲って4勝目。同じくチーム4勝は風林火山だが、松ヶ瀬が3勝、亜樹が1勝で、瑠美と勝又に勝利が無い。(勝又は全32選手で唯一出場していない)

その他では、サクラナイツとフェニックスが2勝で、その他はまだ1勝。ラスが1回しか無いパイレーツが4位なのはチームの特色が出ているような気がする。

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Mリーグ2019はU-NEXT Piratesが優勝

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大和証券Mリーグ2019シーズン(レギュラーシーズン)が終了。その後、メインスポンサーが朝日新聞に変更となって朝日新聞Mリーグセミファイナル・ファイナルが開始され、セミファイナルシリーズを終了した時点で新型コロナの影響で中断を余儀なくされたが、2020年6月15日からファイナルシリーズが開催され、U-NEXT Pirates(小林剛・朝倉康心・石橋伸洋・瑞原明奈)が、大逆転で優勝の栄冠を手にした。


全12半荘の短期勝負で5勝したのは見事ですし、選手全員が1勝(小林選手は2勝)しかも、最終戦の小林選手のトップ以外は70pt超え(素点で50,000点超)の大きなトップで加点しつつ、ラスを僅か2戦に留めたことでポイントを大きく減らす事が無かったことも見事だと思います。
まぁセミファイナルを首位で通過したサクラナイツがファイナルで7ラスなので5ラスを残り3チームで分けていると思えば普通のことでしょう。その2ラスを4位回避率が高いエースの小林剛選手が喰らっているのは面白いところですね。
サクラナイツはレギュラーシーズンの好調と、セミファイナルの絶好調とは裏腹にトップ無しの7ラスは辛いファイナルになった。ただ、新規加入し、最年少と最年長の選手が居たり、沢崎選手の現代では主流となっているデジタル指向の麻雀とはかけ離れつつもトップを獲る麻雀は視聴者を釘付けにし、Mリーグの更なるファン獲得に貢献したと言えるでしょう。
ABEMASは最終戦の特殊条件での多井隆晴選手がラスを喰らっただけだったが、3勝しか獲れなかった事でポイントを加点出来なかった感じが、実際には3着が5回と微妙にポイントを減らしているのが痛かったかもしれません。
セガサミーフェニックスは、一番悔しい想いをしているでしょう。レギュラーシーズンは安定の首位通過で、セミファイナルでは若干ポイントを減らしたモノのファイナルシーズンでは常に首位に位置し、最終日開始前まで首位に居ただけにレギュラーシーズンを6位で通過したパイレーツに大捲りされたのですからね。ファイナルの成績も4勝2ラスと決して内容も悪くは無い。ただ、4勝の内3勝が50pt以下と言うギリギリのトップだったことと、レギュラーシーズンの4位回避率トップの近藤選手が2ラスを喰らっているのが結果として優勝がすり抜けた原因かもしれないが、それはあくまで結果論で、優勝しても全く不思議では無い成績だと言える。
Mリーグ2019シーズン最終成績
こうして結果を見ると、2期連続でセミファイナルやファイナルに最下位で進出したチームが優勝してしまうと、「結局『運ゲー』だよね」と言われてしまうのも致し方無い事になってしまう。
その最大の原因は確かに麻雀というゲームの『運』の要素が占める割合が大きいと言うのもあるが、ポイントの持ち越しがあるレギュレーションだと思う。
2019シーズンを見てみても、首位通過したフェニックスはセミファイナルで247.7pt減らされ、ファイナルで86.0pt減らされている。
一方パイレーツはセミファイナルで101.2ptマイナスが減り、ファイナルで1.7ptマイナスが減っている。単純には言えないが、フェニックスは333.7pt減らされているのに、優勝したパイレーツは102.9pt得をしているのだ。プラスとマイナスで436.6ptは直接対決でトップラス4回決めないと詰まらない点差が自動的に加減されている。
チームの点差を半分にして、セミファイナルやファイナルを面白くしたいという意向は理解出来るが、プロスポーツのセミファイナルやファイナルがある競技で、成績上位のチームが一番不利を被ると言うのは聞いたことが無い。
麻雀ではホールアンドウェイは無いのでホームで麻雀が出来るから有利というのは無いだろうが、成績下位のチームが得をしてしまうのは疑問に感じる。現在の8チーム制でセミファイナル・ファイナルとするレギュレーションであれば1/2→1/2ではなく、せめて1/4→1/4か1/2→1/4の減算で良いと思うし、マイナスポイントは減らないとかもあって良いと思うし、極端な言い方をすれば、セミファイナルでは、レギュラーシーズンの成績などリセットして、通過順位で上位から500pt・400ptとして6位通過は0ptと100ptずつのビハインドを割り振る事でも良いだろう。(ファイナルが1位が300ptで4位が0pt)
更には、場決めは成績上位から好きな場所を指定出来るなどのアドバンテージとは言えないかも知れないが、多少の恩恵と不利があっても良いと思う。


また、レギュラーシーズンの個人成績での表彰があるのだから、レギュラーシーズンとポストシーズンを明確に分離する意味でも、レギュラーシーズン上位チームにも多少の賞金が出るべきだと思う。
1位チームに2,000万、2位チーム1,000万、3位チームに500万くらいの賞金があれば、レギュラーシーズンの後半でも上位チームはトップにある程度拘ることも出来るし、今年のセミファイナルで敗退となってしまったコナミもレギュラー3位なので、所属選手1名分の年俸は賞金として補充されることになる。
サポーターの年会費やグッズ販売、サポーター専用のパブリックビューイング入場料だけでは到底選手の年俸やスタッフの給与など維持運営していくだけの収益は出せない状況だろうから、Mリーグ機構から放映権などの分配金が出ないと、企業として競技麻雀チームを持っておくメリットが無ければ、企業として撤退を考える時も出てくるかもしれない訳で、少しでも各チームになんらかの形で分配するような仕組みを作っておくべきだと思う。いつまでも藤田晋氏の個人的な資金を投入していては長く継続するのは不可能になってしまうだろう。

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Mリーグの課題は?

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大和証券Mリーグ2019シーズン(レギュラーシーズン)が終了し、メインスポンサーが朝日新聞に変更となって朝日新聞Mリーグセミファイナル・ファイナルが開始され、セミファイナルシーズンが終了した。
ファイナルシーズンを心待ちにしていた麻雀ファン・Mリーグファンには残念な知らせとなったが、新型コロナの影響でファイナルシーズンは無期延期となってしまった。
詳しくは→→Mリーグファイナルについて←←



まぁ緊急事態宣言が解除されれば、いずれ予定が発表されるでしょう。

確か、前にもコラムで書いた記憶があるのだが、初年度の7チームでのレギュラーシーズン実施し3チーム敗退、ファイナルでの優勝チーム決定はまぁまぁ理解もし易い。
一方2019-2020シーズンは、レギュラー・セミファイナル・ファイナルと二段階のステップがある。しかも、どちらもポイントは1/2持ち越し。つまり、ファイナルに進出するチームとすればレギュラーシーズンのポイントは1/4しか価値が無くなってしまう。
各チームとも競技麻雀プロの中ではトップクラスの実力を持つ選手を揃えているだけに、それ程大きなポイントを稼ぎ出せない事は、2シーズン遣っただけでも明白。多少のブレはあってもMAX600pt程度だろう。そうなると、ファイナルには150ptしか持ち越せない。トップラス2回で捲られる点差である。

レギュラーシーズンはまぁまぁの長期リーグ戦でセミファイナル・ファイナルは完全な短期勝負。確かに様々な条件をクリアして優勝は賞賛に値するのは間違い無いが、2019-2020シーズンのようなシステムならレギュラーシーズン首位通過チームには賞金1,000万円程度は出しても良いと思う。
セミファイナルの結果を見てみましょう。

Mリーグ2019 朝日新聞セミファイナル&ファイナルシリーズ
セミファイナル チームスコア・ランキング
1位 284.7pt
(持ち越し24.2pt)
KADOKAWA サクラナイツ
(内川幸太郎・岡田紗佳・沢崎誠)
2位 172.0pt
(持ち越し247.7pt)
SEGA Sammy PHOENIX
(魚谷侑未・近藤誠一・茅森早香・和久津晶)
3位  64.0pt
(持ち越し136.9pt)
SHIBUYA ABEMAS
(多井隆晴・白鳥翔・松本吉弘・日向藍子)
4位 ▲3.5pt
(持ち越し▲101.2pt)
U-NEXT Pirates
(小林剛・朝倉康心・石橋伸洋・瑞原明奈)
以下セミファイナルにて敗退



5位  ▲65.0pt
(持ち越し97.5pt)
KONAMI 麻雀格闘倶楽部
(佐々木寿人・高宮まり・前原雄大・藤崎智)
6位 ▲86.8pt
(持ち越し▲40.1pt)
TEAM RAIDEN
(萩原聖人・瀬戸熊直樹・黒沢咲)

セミファイナルを1位で通過したサクラナイツは純粋に240pt程度を叩きだしているのでお見事。
2位通過のフェニックスはレギュラーシーズンで積み上げた大量のポイントを上手に使いながら、確実にファイナル進出を目指した結果で▲70ptは手堅い。
3位通過のアベマズは▲70ptと苦戦した印象。
4位のパイレーツが100pt近く叩いたのは、石橋選手の大活躍に寄るモノだが、注目したいのは持ち越しが▲100ptであること。セミファイナルに進出した時点で▲100ptが消えている。
5位の格闘倶楽部は完全に寿人選手と前原選手の不調が原因だが、▲160ptは負けすぎだけど、1位のサクラナイツが240ptプラスなのでまぁまぁあり得るマイナスだ。
6位の雷電は連勝が無いのが厳しかった。黒沢選手が目立っていたが、実力的には頼りになるはずの瀬戸熊選手が全くMリーグに対応出来ていないのが原因だろう。

確かに、セミファイナルの終盤はポイントを意識した麻雀になるので、最終結果だけを見て言っても仕方ない部分もあるが、ファイナルに進出したパイレーツはセミファイナルに進出した時点で100ptのマイナスが消え、格闘倶楽部は100ptのプラスが消えている点。
上下で200ptの差はトップラスでも最低2半荘は必要な数字。16戦しかないセミファイナルで2試合分助かっていて2トップ分が軽減されたのは、マイナスを背負ってセミファイナルに進出したパイレーツにとっては単なるポイントだけ見れば徳をしたと言えるだろう。もしも、3/4の持ち越しなら計算上はパイレーツが敗退し、格闘倶楽部がファイナル進出になっている計算。
レギュラーシーズンが90試合、セミファイナルは16試合なので比率で言えば1:5.625なので、ポイント持ち越しが1/4程度がレギュラーシーズンでのポイントを妥当に評価したモノになるような気がする。セミファイナルはファイナルに向けてのポストシーズンなので、レギュラーシーズンでの成績はある程度重視されて良いだろう。
ファイナルは一発勝負の意味合いが強いので、セミファイナル終了時のポイント1/2持ち越しはアリ。


また、選手の入れ替えも藤田チェアマンが言及していたが、必要な処置だと思う。
現役プロも含め、これからプロを目指す人も、ある意味で最高峰の舞台であるMリーガーになる事はひとつの目標になるが、チームを増やさず、選手も替わらなければ椅子が埋まった時点でMリーガーにはなれないことになってしまう。
それではプレイヤー側の熱が冷めてしまいMリーグが孤立した別の競技と言う位置づけに成り下がる可能性があるだろう。
チームを抱える企業は負担も大きいだろうけど、登録選手は最大5~6人まで増やし、女性選手を最低2人入れるなども検討して欲しい。そして水曜休みを無くし、土曜か日曜の開催日を増やして90戦を120戦程度まで増やすことも検討シテ欲しい。試合数が増えれば放送日が増えるので、ネット放送でのスポンサーも付きやすい可能性は高く、放映権の分配金も検討できるだろう。
土日の開催があれば、各チームのパブリックビューイングに参加も可能なファンが増えるだろうし、公式パブリックビューイングも同じ。PVを増やせば参加料などのチーム収益も良くなるだろうし、試合当時の選手がPVでもファンと触れ合える。

まだまだ、2シーズンしか開催していないので、いろんな問題は出るだろうけど、運営側・チーム&選手・そして視聴者&ファンの3者が三方良しで発展してくれることを願わずにはいられない。


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来季(2020シーズン)のMリーグが…

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2019シーズンもレギュラーシーズンが終了してSemiFinalシーズンも佳境に入るなか、YouTubeの「麻雀遊戯王」チャンネルに出演したMリーグチェアマンでもあり、渋谷ABEMASの監督でもある藤田晋氏が来季の2020シーズンに関して興味深い発言をしていた。
それはMリーガー(選手)の入れ替え。

Mリーガー入れ替え

Mリーグ2020Mリーガー入れ替え

Mリーグ2020Mリーガー入れ替え

藤田晋チェアマンMリーグ2020シーズンについて語る

新たなチームを参入させるのは反社の問題などもあるし、それなりにネームバリューのある企業がメインスポインサートしてチームを持つことがMリーグの価値にも繋がっているので難しい。との事。また、JリーグのようにM1・M2のように下部カテゴリを作る構想も無いようだ。

現在8チームとリーグ戦を行うにはベターなチーム数だけに、増やすとしても4チームが一気に増えて6チーム6チームのプロ野球のセリーグ・パリーグのような構成にしないと、対戦カードを組むのが難しいのと、2019シーズンのように1週間で全てのチームが同じゲーム数を消化する視聴者にも順位がわかりやすい現状を変えるのも難しいだろう。

しかし、何らかの新陳代謝も必要なので…と言う前置きはあったモノの選手の入れ替えに関しては、各チームとも賛同が得られていると語った。

具体的な入れ替え方法などは明言しなかったが、エース格やチームリーダー的な選手がチーム内で成績最下位になることはあり得るので、一概に成績だけで切るのは難しいとも語っているので想像出来るのはレギュラーシーズンで敗退したチームで強制的に選手の入れ替えをするのが妥当だろうと思う。

セミファイナルで敗退したチームからの入れ替えも考えられるだろうが、そうなるとレギュラーシーズンでの敗退チームからは2名以上の入れ替えを行わないと合理性を欠くかもしれないし、1チーム3~4人のチーム構成だけに、1チームで2名以上を替えるのは、選手への愛着が無くなってしまう可能性があるだけに難しいと思う。

ただ、例えば、雷電の黒沢が抜けたとしたら雷電の魅力は半減してしまうかもしれない。ドリブンズの1位指名である園田を外したらドリブンズの期待値を追う魅力が減少してしまうかもしれない。

そうなると、1チームの構成を最大5~6人までに拡充することをOKにして、最低打数は10半荘は残し、最大打数の上限を下げる方法もあるかもしてない。育成枠では無いが、予備選手枠を設けるなどの方法もあるだろう。

個人的には2019シーズンの優勝チームが決まった後に、2020シーズンの開催概要が発表になるだろうから、2020シーズン開始前に、増員ドラフトを観たいので、チーム選手枠の拡充とレギュラーシーズンでの敗退チームからの入れ替え制度の導入が嬉しいと思う。

また、長いレギュラーシーズンで敗退のリスクはあっても上位での通過や優勝チームのメリットが無いのも多少不公平感がある。ポストシーズンへ向けてのインセンティブがあっても良いのでは無いだろうか?

優勝チームにも幾らかの賞金があって良いと思うし、レギュラーシーズン上位2チームはセミファイナル免除で、セミファイナルは3~6位の4チームでの直接対局と言う方法や、レギュラーシーズン最上位チームはセミファイナル免除で、レギュラーシーズンでの敗退チームが3チームでも良いのでは無いかと思う。勿論、ポイントの1/2持ち越し制度があるので、何らかの計算方式を考えなくてはならないが、セミファイルはファイナルへの出場権を掛けた戦いと割り切って、ファイナル出場を勝ち取ったチームのレギュラーシーズンのポイント1/4持ち越しでファイナルを戦うのはアリだと思う。何年も遣ってみないとわからない部分はあるが、ファイナルまでに1/4になってしまうことを考えると、2019シーズンで約500ptを積み上げたフェニックスだが、単純に1/4となれば125ptしかファイナルでのポイントが無い事になる。下位チームのポイント状況にもよるが、125ptなど半荘1回のトップラスで変わってしまうので、2018年のドリブンズのように敗退の危機から一気に優勝と言う劇的な事もある一方で、抜群の安定感で首位通過した風林火山やファンからしてみれば、レギュラーシーズンは何だったの?となり得る。2019シーズンも敗退の危機にあったPiratesがギリギリファイナルに残るかもしれないが、これでファイナルを優勝してしまったら、フェニックスやフェニックスファンからすれば、レギュラーシーズンでの成績はなんだったのか?となるだろう。

選手の入れ替えと言う緊張感や新たなプロの登場も盛り上がりの一つだろうが、レギュラーシーズンとポストシーズンの価値と言うか、レギュラーシーズンの成績に対するインセンティブも考えて欲しいと思う。

 

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Mリーグドラフト後考察

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Mリーグの2019年シーズン開始に向けてドラフトが終了した。
前日の予測では
KADOKAWA:内川幸太郎(連盟)・藤崎智(連盟)・日向藍子(最高位戦)or岡田紗佳(連盟)
TEAM雷電:山田独歩(最高位戦)or岡田紗佳(連盟)
segaサミー:渋川難波(協会)or石井一馬(最高位戦)
パイレーツ:水口美香(協会)or瑞原明奈(最高位戦)
コナミ:山井弘(連盟)or和久津晶(連盟)
ABEMAS:朝倉ゆかり(協会)or山脇千文美(連盟)
風林火山:二階堂瑠美(連盟)
ドリブンズ:瑞原明奈(最高位戦)or愛内よしえ(協会)
KADOKAWA:松ヶ瀬隆弥(RMU)



結果は
KADOKAWA:◎内川幸太郎(連盟)・沢崎誠(連盟)・○岡田紗佳(連盟)
TEAM雷電:なし
segaサミー:▲和久津晶(連盟)
パイレーツ:○瑞原明奈(最高位戦)
コナミ:▲藤崎智(連盟)
ABEMAS:▲日向藍子(最高位戦)
風林火山:なし
ドリブンズ:丸山奏子(最高位戦)
KADOKAWA:なし

まぁ自分で言うのも何だが、そこその正解率かな?と思う。
確かに、内川pは鉄板だし、パイレーツは1/2の確率だからね。
驚いたのはKADOKAWAの沢崎プロの指名。コナミっぽい感じで次世代を担う若手男子プロと玄人好みの重鎮で頼れる存在。そして多少雀力は劣るがそれなりにTV対局での実績もあり、ビジュアルも魅力があり、麻雀の未熟な部分を叩かれてもへこたれないメンタルを持ち合わせている女流の組み合わせ。バランスは悪くない。
確実なのは、KADOKAWAも連盟寄りだと言う事。

雷電の追加無しは残念だが、鈴木達也プロがオンレートの雀荘オーナーでは無くなるのを待っている可能性がある。ノーレートにしたらすかさず指名する可能性がある。萩原も認めているし協会プロながらアナログ寄りなので、雷電のチーム色にマッチしている。

セガサミーの和久津はサプライズ。発表時の監督の「シテやってやったぜ!」感がある顔が印象的だった。気になるのはKADOKAWAで和久津が選ばれていたらどうしたのだろう?とは思う。しかし、女性3名男性1名の構成は相当チェレンジ精神がある。

パイレーツの瑞原は順当だろうが、実績では水口かと思うし、独身であるのはファン層は広がったと思うけどどうなんだろうね。やはり天鳳9段の実績と的確な実況が評価されたのだろう。蛇足だが、連盟ファンの殆どはスリアロを見ないので瑞原を知らないだろうね。

コナミの藤崎は初めから決めていたのか微妙な所。チーム色としては少し異質の打ち手だが、バランスは良くなったと思う。セガに和久津を取られなかったら「チームがらくた」の完成を見たかった連盟ファンは多いだろう。

アベマズは苦渋の選択とは言わないが、実績とキャラクターと男性3人のマシンガントークに耐えうるだけのポテンシャルを考えると日向は当然だろう。朝倉ゆかりプロや水口美香プロなども選択肢にあっただろうが、なんだかんだ濃い3人に囲まれたらやはり日向は妥当だと思う。

風林火山の無しも残念。瑠美の可能性もあっただろうけど、ある意味で亜樹・滝沢・勝又の3人は完成形だから崩したく無いのかもしれない。

ドリブンズの丸山奏子はディナーショウで公言していたと言うが相当チャレンジな指名。
プロデビューが浅いのは岡田と同じだが、完全に無名だし、TV対局での実績は殆ど無い。
サプライズは園田の例もあるが、実力は充分だったし、自社の社員なので指名は当然と言えば当然だろう。さて、丸山プロだがメンタル面が心配。全力で支えるとのコメントがドリブンズから出ているが、メンタルはそうそう鍛えられるモノでは無い。これだけ業界では注目されているMリーグでネットで叩かれた時のダメージは相当大きいだろう。これは高宮や岡田も通っている道だが彼女たちはそれなに耐性が出来上がっている。
丸山がどれだけ成長するかを見守りたい。

最後にKADOKAWAが4人目を指名せずに全指名選手が出揃った。
全8名の指名となったが、協会プロが1人も選ばれていない。
この結果は協会所属プロとしたら衝撃だろう。
あくまで私見だが、これは協会がスリアロチャンネルとズブズブの関係になっていることが多少なりとも影響しているだろう。利益相反の関係なのだ。
アンチ連盟のファンからすれば金プロが選ばれない事に色んな思いもあるだろうが、協会プロの多くがスリアロ・マーチャオと深い関係にある以上、選ばれる可能性は低い。
指名プロは主要5団体となっているが、RMUは多井・麻将はコバゴーが居るので入って居るが、タレントは多くない。そうなるともしも選手が増える事があっても、連盟か最高位戦から選択される可能性が高いとなる。
もしかすると、今回の結果を踏まえて連盟と最高位戦に所属プロが集約される可能性もあるだろう。

連盟は独自の配信スタジオとチャンネルを持っているが、最高位戦も協会もRMUも麻将連合も対局の配信はスリアロチャンネルとなっている。つまり、連盟は配信のスタッフも自団体のプロで配信などの収益の一部は選手に還元している。しかし、連盟以外の選手は殆どがスリアロチャンネルに収益を持って行かれている現状を一日も早く理解すべきだろう。
また、なんだかんだ言ってアンチが多い連盟の森山会長だが、連盟主体のチームがKADOKAWA・雷電・コナミ・風林火山と4チームもあることを考えれば、そのビジネス手腕は見事と言えるし、見えないところで各企業やメディア媒体への営業活動も行っている成果がMリーグでも遺憾なく発揮されていると言わざるを得ないだろう。
連盟は所属プロも多いので、中々日の目を見るのは難しいかも知れないが、真剣に麻雀プロとして努力していれば必ず引き上げて貰えるし、メディアへの露出も増えるのは間違い無い。そして、スタジオの運営スタッフだったり、道場のスタッフなど自団体にキャッシュポイントを持って配分できるビジネスモデルも完璧では無いが有しているので、連盟プロとして喰っていける可能性を持たせているのが魅力だろう。

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